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ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介

初回公開日:2019年07月30日

更新日:2020年02月16日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ペットとして人気のハムスターですが、飼い主さんの中には、噛み癖に困っているという方も多いでしょう。ハムスターはどうして人や物を噛むのか、甘噛みと本気噛みの違いは何かについてご紹介します。あわせて対処法も記しますのでハムスターの噛み癖に困っている方はご覧下さい。

ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介

ハムスターが噛むときはどんなとき?

ハムスターは、臆病で温和な性格をしているので、野生でも、敵に対峙した際に攻撃をすることはほとんどなく、噛むより逃げるか隠れるかする生き物です。

ハムスターが甘噛みするには、いくつかのケースがあります。

ハムスターが噛むケース

  • 手を甘噛みする
  • 手を強く噛む
  • ケージや巣箱を噛む
  • ケーブルや家具などを噛む

ハムスターが噛むとき1:手を甘噛みする

ハムスターは、手を甘噛みしてくることがあります。何か不満がある場合や、ただの癖である場合など、ハムスターが手を甘噛みしてくる背景はさまざまです。

可愛らしいと放置せず、飼育環境を見直したり、甘噛みするタイミングをチェックして、原因を追究していきましょう。

噛み癖をつけたくないなら、なおさらです。

ハムスターが噛むとき2:手を強く噛む

ハムスターは、人間の手を強く噛むことがあります。

甘噛みではなく、強く噛みついてくることがありますが、その場合は「飼い主が嫌い」、「飼い主の手が嫌い」、「手に嫌いな臭いがついている」、「ただ噛み癖がついているだけ」など、いくつもの理由があります。

ハムスターが噛むとき3:ケージや巣箱を噛む

ハムスターは、手だけではなくケージや巣箱に噛みつくことがあります。

ハムスターがケージや巣箱を噛むのを放置しておくと、ハムスターの口周りの健康に被害が出る怖れがあり、さらにケージが破損する原因にもなりかねません。

ゲージや巣箱の噛み癖は早急に直した方がいいでしょう。

ハムスターが噛むとき4:ケーブルや家具などを噛む

ハムスターは、ケーブルや家具をよく噛みます。噛まれたら困る家具や小物は撤去しましょう。

ケーブルやコードは感電の怖れがありますので、カバーなどで隠すといいでしょう。

撤去できない物は、ハムスターが届く範囲だけでも噛み付き防止用のシートを貼るか、対象物の方にハムスターを行かせないようにしましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法

ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介
※画像はイメージです
ハムスターは、何でも噛んで判断する生き物です。

見知らぬものがあったら「とりあえず噛んでみよう」と実行します。人間の幼児が、何でも触ったり口に入れるのと似ています。
ハムスターの行動ハムスターの感情
甘噛み甘え・興味本位・要求・食べ物と間違っている・遊び・ただ何となく
本気の噛み恐怖・攻撃・威嚇・イライラ

ハムスターが噛む原因と対処法1:餌と間違えているとき

餌を与える際、餌入れでなく手から上げていて、手を甘噛みされるケースはよくあります。

この場合は、おっちょこちょいなだけというケースがほとんどなので、この場合の甘噛みは、放っておいてもいいでしょう。

餌と間違えて甘噛みされるときには、以下の対処法を試してみましょう。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • 噛まれても手を急いで引くのはやめる
  • 甘噛み程度なら噛ませておく
  • ハムスターに危害を与えないことを伝える

噛まれても手を急いで引くのはやめる

慌てたとしても、ハムスターを驚かせる行動は避けましょう。甘噛みされた時に急に手を引っ込めると、ハムスターはびっくりしてしまいます。

ハムスターは臆病な生き物です。急な動きや大きな音に敏感ですので、噛みついた手を急に動かされると驚いてしまいます。驚くと余計に噛みついてきたり、人の手を怖がるようになりますので、急に手を引っ込めるのは止めましょう。

ハムスターに甘噛みされた時は、たとえ驚いても、痛くても、ゆっくりと動いてください。ハムスターを怖がらせることはいい結果にはなりませんので、怖がらせないようにしましょう。

甘噛み程度なら噛ませておく

ハムスターに餌と間違えて甘噛みされた場合、痛みがないなら、その行動は放っておいても構いません。

痛みには個人差がありますが、さほど痛みを感じない甘噛み程度なら、そのまま噛ませていても問題はありません。

しかし、我慢できないほどの痛みなら、甘噛みではありません。その場合は、噛ませないようにするべきですが、甘噛み程度の痛みだと判断したら、環境を変える必要はないでしょう。

環境を変えること、飼育方針を変えることにより、ハムスターがストレスを感じてしまい、体調を崩す怖れもあります。

ハムスターに危害を与えないことを伝える

飼い主を怖がったハムスターが、慌てて餌を食べている可能性があります。

手を攻撃されるということは、手が「敵」だと認識されているということです。手そのものや飼い主が、ハムスターに対して敵ではないと教えましょう。

動物は、敵のそばにどうしても欲しいものがある時、「欲しいものを素早く取ってすぐ逃げる」、または「敵を攻撃して欲しいものを手に入れる」のどちらかの行動を取ります。

この場合、慌てて食べている中で、手と餌を間違えてしまい、結果甘噛みしていることが予想されます。落ち着いて食べてもらえるよう、こちらに敵意がないことを覚えてもらい、信頼関係を築きましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法2:動物性たんぱく質が不足している

ハムスターは、動物性たんぱく質を必要とする生き物です。

野生では昆虫を食べて生きています。昆虫の代わりに人間の手の皮を甘噛みして、たんぱく質を摂取しようとしている可能性がありますので、ミルワームなどの昆虫を与えるようにしましょう。

たんぱく質不足が考えられる場合は、以下もあわせてチェックして下さい。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • 餌は一日一回決まった時間に与える
  • 成長期に応じて餌の量を変える

餌は一日一回決まった時間に与える

餌の時間を決めることは、信頼関係を築くためにも必要です。

「お腹が空いているのに、いつ餌が出てくるか分からない」となると、待ちきれなくなって、手を甘噛みして、手の皮を食べようとすることがあります。また、「餌を貰えるかどうかが分からない」など、ハムスターに不信感を持たれると、飼い主との信頼関係にひびが入ってもおかしくありません。

一時間前後のずれなら仕方ないといえますが、基本的には、餌の時間は決めておきましょう。時間をしっかり決めておくことで、噛みついてアピールする必要がなくなり、待っていてくれるようになります。

成長期に応じて餌の量を変える

体の大きさや、体重、月齢によって、餌の適正量は違います。

生後10日目までは母乳で育ちますので、母親がいれば完全に任せるようにし、いない場合は専用ミルクを与えます。

その後は、ペレットや野菜を専用ミルクでふやかしたものを離乳食として与えますが、徐々に大人用の餌に切り替えましょう。

切り替えたあとは、餌のパッケージや体重から必要カロリーを算出し、適正量を計算します。おやつをあげるなら、その分のカロリーも計算しなくてはなりません。

体調不良のサインなどがなければ、原則、毎日決まった量を決まった時間に与えます。

ハムスターが噛む原因と対処法3:飼い主を敵だと思っている

ハムスターにとって、人間は、敵か味方かも分からない巨大な生き物です。

敵に対峙したら、攻撃するより逃げたり隠れることを選ぶのがハムスターの基本性格ですので、攻撃するということは、よほど必死な最終手段と考えられます。

飼い主に敵だと思われている際の対処法は、以下のとおりです。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • ハムスターの嫌がることをしない
  • ハムスターとの信頼関係を築きなおす

ハムスターの嫌がることをしない

相手の嫌がることをしないことは、ペットの飼育において基本です。人間でも小動物でも、嫌がることをしてくる相手のことを嫌うのは、当然の心理です。

嫌いな相手・敵と認識されないよう、そして好かれるよう、ハムスターの嫌がることは止めましょう。具体的には、構いすぎ・触りすぎ・痛がっているのに無理やり掴む・力が強いなどです。

また、直接的にではなくても、大きな声や物音を出す人は嫌われやすいといえます。ハムスターは臆病な個体がほとんどだからです。

ハムスターをペットとして迎えたら、こちらがハムスターに合わせて生活しましょう。

ハムスターの嫌がること

  • 大きな声や音
  • 急な動き
  • 強い力
  • 構いすぎ
  • 触りすぎ
  • しつこい

ハムスターとの信頼関係を築きなおす

敵でなく味方だと認識されるには、信頼関係が必要です。

お世話がきちんとできているか、嫌がることをしていないか、万一嫌がることをしてしまっても、すぐに止めているか、など、自分の行動を思い返してみてください。

すぐに変化が訪れるとは限りませんが、時間をかけて、ゆっくりと信頼関係を築いていけば問題ありません。

あまり気合を入れすぎると、敏感に察知されて、余計に関係が悪化することも考えられますので、「そのうち分かってくれればいい」ぐらいのつもりでいましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法4:繁殖期でイライラしているとき

繁殖期や子育て期のハムスターは、凶暴で攻撃的になります。

ゴールデンは生後1ヶ月~2ヶ月ごろから、ジャンガリアンやロボロフスキーは生後2ヶ月半ごろから繁殖可能といわれています。普段大人しい個体でも、繁殖期は別と考えましょう。

ハムスターが繁殖期でイライラしている時には、以下の2つに気をつけましょう。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • なるべく接しないようにする
  • 多頭飼いならケージを分ける

なるべく接しないようにする

子育て中の動物は、思いも寄らない行動を起こすことがあります。

妊娠中や子育て中に強いストレスを感じたり、何らかが原因でパニックのような状態に陥ると、傍にいる子供を噛み殺したり、食べてしまったりします。

もちろん、触ろうとした飼い主に対しても攻撃します。普段どれだけ懐いている手乗りハムスターでも、妊娠中や子育て中は、別のハムスターになっていると思うようにしましょう。

刺激を与えてはいけませんので、巣穴や小屋から出てこない場合でも、覗き込んだり手を入れてはいけません。
どんなに慣れていて信頼関係があったとしても、怒らせてしまえば、甘噛み程度ではない攻撃をされる可能性があります。

多頭飼いならケージを分ける

繁殖期のハムスターは、八つ当たりのように、他の個体を攻撃してしまいます。

妊娠中や繁殖期はイライラが募り、相手が誰であろうと攻撃的になる個体もいます。子育て中においては、他者は自身の子供の命を脅かす敵でしかありませんので、子供を守るために他の個体を攻撃してしまいます。

普段がどれだけ仲のいい相手でも、お腹の子供の父親であっても関係なく攻撃しますので、双方のためにも、ケージを分けて守ってあげましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法5:飼い主にサインを送る

ハムスターの甘噛みは、言葉の代わりに要求を伝えている場合があります。

動物は人間の言葉を発することができません。

たとえば、犬は唸ることで攻撃や拒否を示しますし、猫は擦り寄ることで甘えを表現します。同じように、ハムスターも甘噛みなどで気持ちや要求を表しています。

代表的な要求は、以下の2つです。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • 手からおろしてあげる
  • ご飯をあげる

手からおろしてあげる

ハムスターは、手から下ろして欲しいときに甘噛みしてくることがあります。

他の場所へ行きたい・高いところが怖い・手の感触が嫌い、など、その心理はさまざまでしょうが、手の中にいるのがとにかく嫌なとき、離して欲しいときに、甘噛みすることによって要求を伝えてくるケースがあります。

構わないで欲しいのに構われ続けると、甘噛みだけでなく、出血するほど強く噛まれることもありますし、続けば嫌われてしまう可能性もあります。

また、構いすぎはハムスターによくありません。ストレスが溜ってしまうと、ハムスターは体調を崩してしまいます。

ご飯をあげる

ハムスターは、空腹を訴えて甘噛みしてくるケースもあります。

「お腹が空いたのにまだご飯が出てこない」「早く食べたい」という際、手を甘噛みして、ご飯を要求してくることがあります。

ただ、その度にご飯をあげていては、「甘噛み」と「ご飯」がセットになってしまい、「甘噛みすればご飯が食べられる」と覚えられてしまいます。

餌の与えすぎにつながりますので、甘噛みのたびに毎回ご飯をあげるのは止めておきましょう。

「きちんとご飯を与えているのに甘噛みが止まらない」という場合には、適正量をあげているかどうか、見直してみましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法6:興味本位で噛んでいる

ハムスターは、「とりあえず噛んで確かめる」生き物です。

ハムスターは、視力が極端に弱い分、嗅覚と味覚が優れています。噛むことで、それが何であるか判断しています。私たち人間が視覚や嗅覚、聴覚などで判断しているのと同じことです。

興味本位で甘噛みするときの対処方法は、以下になります。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • 心配しなくていい
  • そのまま噛ませておく

心配しなくていい

ハムスターの興味本位の甘噛みは、心配しなくても問題ありません。

そもそも、ハムスターは「噛む生き物」ですので、ハムスターに健康被害が出たり、飼い主の生活に悪影響を及ぼさない限り、問題視する必要はありません。

噛み癖がつくのはよくありませんが、特に原因が思い当たらず、飼い主としても困らないのであれば、甘噛み程度なら「コミュニケーションのひとつだな」ぐらいに考えてもいいでしょう。

ハムスターに健康被害を及ぼさない限り、飼育の仕方や付き合い方は、それぞれの形があっていいでしょう。

そのまま噛ませておく

ハムスターの甘噛みは、ハムスター自身の気が済んだら勝手に止めますので、放置しても問題ありません。

甘噛みしているうちに、食べられないものだと判断すると、甘噛みを止めますので、ハムスターに危険のないものや、甘噛みされても困らないものなら、そのまま放っておいても構わないでしょう。

それでも止めない場合には、「噛む」という本能が満たされていない可能性がありますので、かじり木などを入れてあげましょう。

ハムスターに危険のない物や噛まれても困らない物なら、そのまま放っておいても構わないでしょう。

噛まれたくない物は、カバーなどで噛めないようにするか、隠すなどして、対処をしておきましょう。

ハムスターが噛む原因と対処法7:ハムスターの飼育環境に慣れていない

飼育環境に慣れていない場合、ハムスターは不安のあまり甘噛みする場合があります。

見知らぬ場所・馴染みのない場所だと不安なのは、我々人間でも同じですから、理解できるという飼い主も多いでしょう。

ハムスターは臆病な生き物であると同時に、縄張りという考え方のある生き物ですので、以下の点に注意してあげましょう。

ハムスターが噛む場合の対処法

  • 飼育環境を整える
  • 時間をかけてみてみる

飼育環境を整える

ハムスターは、飼育環境への不満・不慣れさから甘噛みすることがあります。ハムスターが環境に慣れていないと思われる場合、飼育環境を見直す必要があります。

ケージの中の環境以外にも、部屋の温度や明るさ、臭いなどがハムスターの飼育環境にふさわしいかを確認する必要があります。

ハムスターは、地中にもぐったりトンネルを作るのを好む生き物ですので、床材が使っている素材が適した物か、寝床や隠れ家の様子も含めて確認しましょう。

かじり木や回し車など、ハムスターの行動要求を満たす物が置いてあるかも、チェック項目です。

時間をかけてみてみる

ハムスターが甘噛みを続けても、ハムスターが環境に慣れるまで、待ってみましょう。

飼育部屋、ハムスターの家 、餌、臭いなど、慣れるのには時間が掛かります。逆にいえば、時間が解決してくれるケースもありますので、焦らずに見守ってあげましょう。

手のひらでおやつを与え、噛まれる前に地面に下ろす、ということを何日か繰り返すと、手のひらにも慣れてくれます。

ハムスターは、慣れてきたらゲージ前に人間がいるだけで、自分から近づいてきたりもします。時間が経てば経つほど、慣れてくれる可能性は高くなります。

ハムスターがケージを噛む原因と対処法

ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介
※画像はイメージです
ケージの一ヶ所を執拗に噛み続けると、ハムスターの健康に影響を及ぼす可能性が考えられます。

ケージが壊れて、ハムスターが脱走して危険な目にあう可能性もあるので、ケージは噛ませないようにしましょう。

ハムスターがケージを噛む原因と対処法1:ストレスが溜まっている

臆病で繊細なハムスターは、ストレスが原因でケージを甘噛みし続けることがあります。

主なストレスの要因として、まずあげられるのは飼育環境です。

室内の気温や、ゲージの広さ、隠れる場所の有無、他の生き物の存在など、考えられることは多くあります。

適切な飼育環境かどうかをもう一度考え直す

ゲージの中を安心できる場所にすることは、ハムスターの飼育にあたって、必須事項であり最優先事項のひとつです。

ハムスターは繊細なので、ちょっとしたことで大きなストレスを感じてしまい、体調を崩すこともあります。ハムスターは、人間が考えているより、か弱い生き物です。

ストレスが溜って、助けを求めて甘噛みというサインを送っているケースを考えましょう。

ハムスターが甘噛みする場合は、臭いや温度・湿度、音や光など、ゲージの中だけでなく、ゲージの置き場所も含めて、もう一度見直しましょう。

ハムスターがケージを噛む理由2:おなかが減っている

餌欲しさにアピールしている場合と、空腹を訴えている場合があります。

過去に、ハムスターがケージを甘噛みした際に餌を与えた経験があると、「ケージをかじると餌がもらえる」と記憶していて、甘噛みしてアピールすることがあります。

また、空腹を訴えている可能性もあります。

以下の2点を思い起こしてみましょう。
  • 網目から餌を与えない
  • 餌を与えすぎない

網目から餌を与えない

ゲージを噛んだ際に網目から餌をもらった経験のあるハムスターは、餌をもらう目的でゲージを甘噛みしすることがあります。

「ゲージを甘噛みすれば餌がもらえる」と覚えられると、後が大変です。いつまでもゲージを甘噛みしてアピールするようになるので、無視をしましょう。

また、網目に餌の臭いやカスがついてしまう可能性がありますので、網目から餌を与えてはいけません。衛生面でも、噛み癖の面でも、網目からでなく、餌入れまたは手から餌を与えましょう。

餌を与えすぎない

餌の与えすぎは、ハムスターの健康状態を悪くします。餌を多くあげすぎると、どんどん食べたがるようになり、催促が激しくなります。

適正量をチェックし、多くあげすぎないようにしましょう。少量のペレットが残っている状態なら、ハムスター自身が自分で空腹を調節しますので、わざわざ餌を足す必要はありません。

適正な量を与えているのに甘噛みでの空腹アピールが止まらなくて、量を増やすしかないというのなら、カロリーの低い別の餌に変更するという策もあります。

ハムスターがケージを噛む理由3:外に出たい

ハムスターがケージを甘噛みする理由で、一番多いのが「外に出たい」からです。ハムスターには、縄張りチェックをしたいという欲求と、運動したいという欲求があります。

外に出たくてケージを甘噛みしている場合、以下の対処法を試してみましょう。
  • ケージを大きなものに変える
  • 決まった時間に散歩をさせる

ケージを大きなものに変える

ハムスターの縄張りは、意外と広いです。

小さな体ですが、野生のゴールデンハムスターは半径10~15メートルの縄張りを毎日パトロールしています。自宅で飼育する際、さすがにこの大きさのゲージを用意することは難しいですが、なるだけ大きく、広いものを用意してあげましょう。

ハムスターは視力が極端に悪い生き物ですので、上から落ちてケガしてしまう可能性があるので、横に広いタイプのゲージを用意しましょう。

水槽タイプや、衣装ケースを利用するのもいいでしょう。

決まった時間に散歩をさせる

ハムスターが外に出たがるのなら、その欲求を満たしてあげましょう。散歩の回数を増やしてあげましょう。

散歩をすることで、普段歩いている場所を歩き、縄張りのパトロールをしたいという欲求、運動したいという欲求、ただ気になっている場所に行ってみたいという欲求など、すべてを満たすことができます。

ただし、散歩といっても屋外に連れ出してはいけません。ハムスターにとっては危険でしかありません。

中には、時間を決めて散歩させれば、じっと待ってくれるようになるハムスターもいます。

ハムスターに噛まれて血が出た時の注意点

ハムスターは臆病な生き物ですが、出血するほど強く噛みつくことがあります。

ほとんどの場合、「びっくりして思わず」「怖くてつい」という心理からですが、甘噛みではなく、強く噛まれた際は、以下の点に注意しましょう。

ハムスターに噛まれて血が出た時の注意点

  • 手を素早くひっこめる
  • 振り払う
  • 落ち着いて対処する

ハムスターに噛まれて血が出た時の注意点1:手を素早くひっこめる

ハムスターに強く噛まれた際、素早く手を引くことは厳禁です。

飼い主は痛みから逃れられますし、ハムスターも安全を確保できたとばかりに安堵した様子を見せるでしょう。しかし、素早い行動はハムスターを余計に驚かせてしまい、信頼関係がなくなっていきます。

そっと持ち上げて、ハムスターをケージに入れましょう。

ハムスターに噛まれて血が出た時の注意点2:振り払う

ハムスターに強く噛まれた際、振り払ってはいけません。

ハムスターからすれば、「反撃」ではなく「攻撃」です。ハムスターは体が小さく、か弱い生き物なので、人間のほんのわずかな力でもケガをする可能性がありますし、怖い思いをしてしまいます。

噛み付いて離れないときは、脇腹を指で軽くつつけばいいでしょう。

ハムスターに噛まれて血が出た時の注意点3:落ち着いて対処する

ハムスターに強く噛まれた際には、落ち着いて行動することが一番大切です。痛みに驚いて振り払ったり、怒りに任せて対処してはいけません。

落ち着いて、ハムスターをケージに入れ、まずは自分の止血をし、ハムスターが興奮していれば落ち着くのを待ってから状態を確認しましょう。

とにかく落ち着いて行動することがポイントです。

ハムスターはしつけができる?

ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介
※画像はイメージです
結論からいってしまえば、ハムスターにしつけはできません。

知能の高い犬ですら、完璧なしつけには高度な技術を要します。ハムスターの知能を考えると、不可能だといわれています。

しつけではなく、ハムスターの本能を利用して行動をコントロールしましょう。

要求があって甘噛みする場合には、要求を解消してあげるしかありません。それでもダメな場合には、甘噛みされて困るものを隠すしかないでしょう。

ハムスターの臆病な性格を理解して噛ませないようにしよう

ハムスターが甘噛みするときのしつけ方とは?理由と対処法を紹介
※画像はイメージです
本来、温厚で臆病な生き物であるハムスターは、敵と対峙しても攻撃せずに逃げるか隠れるかします。

そんなハムスターが攻撃の意味で噛みついてくるということは、飼い主がハムスターに対して、よほど怖い思いをさせているからだと考えてください。

ハムスターが噛みついてくるというより、ハムスターに噛ませてしまっているという認識で接するのが大事です。

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