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アメフクラガエルの特徴7つ|飼育に必要なもの5つ

更新日:2023年12月06日

アメフクラガエルは、愛嬌たっぷりの見た目と可愛らしい仕草でテレビやネットでも紹介されており、日本でもが高いです。今回の記事ではアメフクラガエルの行動性や食性といった特徴や、飼育の際の気をつけたいポイントや用意するべき用具を詳しくご紹介します。

アメフクラガエルの特徴7つ|飼育に必要なもの5つ

特徴7「生息数」

アフリカ南部の国々に幅広く分布しているアメフクラガエルは、地下50センチ程度まで穴を掘り地中で生活していること、めったに地上に出てこないことなどから正確な生息数についてはわかっていません。

しかし、一回の産卵数がカエルとしては比較的少数の40個ほどであり流通状況は不安定、また飼いやすさや見た目の可愛らしさからがある種類のため日本では手に入りにくいと言えるでしょう。

カエルをこよなく愛する方にアイテム

アメフクラガエルだけではなく、世界中にはたくさんの不思議なカエルが存在します。もっとたくさんのカエルの生態について知りたい方になのが、「Croak 世界の不思議なカエル」という書籍です。

オリジナルのイラスト付きで愛嬌たっぷりに描かれており、筆者の思い入れが伝わってきます。気になった方はぜひ手に取ってみてください。

アメフクラガエルの飼育に必要なもの5つ

ここまで、アメフクラガエルの特徴について7つに分けて解説しました。

湿度や温度などにあまり気を使わないでも良く、食性も単純で入手も比較的簡単、極端に行動的でもない点から日本の住環境でも飼いやすいと言えるでしょう。

ここでは、アメフクラガエルをペットとして飼う際に気をつけたいポイント、用意したい器具などを5つに分けてご紹介します。

必要な物1「深さがあるケース」

先ほど触れたように、アメフクラガエルは地中に潜っていることが多い生物です。土の深さは15センチ程度は見ておきたいので、なるべく縦の深さがある飼育ケースを用意するのがです。

照明装置やシェルター、流木などは特に必要ありません。水に強く深さのあるケースであればあまり選別する必要もないでしょう。

必要な物2「土」

アメフクラガエルを飼育する土は天然ヤシガラや細かい赤玉土、黒土などそこまで制約はありません。

基本的にはホームセンターで売っているもので飼育可能ですが、園芸用の肥料などが混合されているものはあまりできません。

ある程度掘り返しやすい柔らかめの土を用意し、15センチほど敷いてやると良いでしょう。湿度の異なる幾つかの層に分けるとさらに万全です。

必要な物3「水入れ」

アメフクラガエルは雨が降った時に地上に顔を出す程度なので、適度な湿気の土さえあれば、水入れは必須というわけではありません。霧吹きで土の湿度をコントロールすればこと足りますが、不安な方は念のため水入れも用意すると良いでしょう。

ただし、泳ぐことが苦手なためおぼれないように配慮してやる必要があります。体が浸かる程度の小さな水入れにミズゴケを入れておくのがです。

必要な物4「ヒーター」

両生類であること、アフリカ南部に生息していることなどから、アメフクラガエルは寒さには弱い生物です。

23~26度程度に設定したヒーターを用意してあげるのがで、側面に取り付けておく、あるいは室内温室を使用するのも良いでしょう。

温度や湿度管理のために温度計を用意するのがです。

必要な物5「エサ」

アメフクラガエルは個体の大きさにもよりますが5ミリ程度のこおろぎがエサとしてです。この際、あまり大きすぎると食べられないので注意してください。ペットショップやネットで売っているSSサイズのこおろぎが良いでしょう。

一度に10匹~20匹程度で毎日は食べないので、1~2週間に一度あるいは地上に出てきたら様子を見ながらエサをやるのがです。

アメフクラガエルよりむしろ活餌の管理が大変でしょう。

アメフクラガエルについて詳しくなろう

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初回公開日:2018年09月22日

記載されている内容は2018年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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