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カエルが食べるものは何?虫が苦手な場合のおすすめの餌も紹介

更新日:2024年07月09日

カエルを飼ってみたいけれど、カエルがどのようなものを食べるのかわからないという人もいるのではないでしょうか。この記事では、カエルが食べるものやカエルの飼育環境などについて解説します。カエルを飼ってみたいと思っている人は是非参考にしてみてください。

カエルが食べるものは何?虫が苦手な場合のおすすめの餌も紹介
カエルは田んぼやその周りで捕獲することができます。アマガエルは繁殖期である春から初夏にかけて主に田んぼに生息しており、そのほかの種類のカエルも田んぼの周りの草地や林、宅地などに生息しているため、これらの場所で捕獲することが可能です。

捕まえる場合は手でそっとすくったり、餌をカエルの前で動かしカエルが気を取られている隙に網で捕まえたりします。

水の中を泳いでいるカエルを捕まえる際は、カエルを傷付けないようそっと手ですくうようにしましょう。

飼育に向いているカエルの種類

カエルと一口に言ってもその種類はさまざまで、生態も多岐にわたります。そのためペットとして飼育しやすいカエルもいれば、飼育するのが難しいカエルもいるでしょう。

ここではペットとして飼育しやすいカエルの種類とその特徴について解説します。

ツノガエル

ツノガエルは陸で暮らすカエルで、土に潜って過ごすことが多いです。ツノガエルという名前のとおり目の上に出っ張りがあり、それが角のように見えるのが特徴です。

ほとんど動かないため小さめの飼育ケースで飼育することもできます。成長期になるとあまりエサを食べなくなりますが、一日一度エサを与えるだけでしっかり成長するため、成長期にエサをあまり食べなくても心配する必要はないでしょう。

ヒキガエル

ヒキガエルも陸で暮らすカエルで、ツノガエルと同じように土を掘ってその中に潜る習性があります。日本に土着生息しているカエルの中では大きい種類のカエルで、食欲が旺盛です。

飼育する際に土を固めすぎずにふんわり置いておくと、後ろ足で穴を掘るかわいい姿を見ることができるでしょう。

また大きめの落ち葉や観葉植物を飼育ケージの中に入れてシェルターを作れば、ストレスの少ない環境にすることができます。

アマガエル

アマガエルは身近で捕まえやすいカエルのため人気がある種類です。繁殖期は田んぼで暮らしますが、普段は田んぼのそばの樹上で暮らします。そのため飼育する際には、飼育ケースの中に植物を入れ、木登りできるようにしてあげてください。

アマガエルは皮膚からごくわずかですが毒を出しています。そのため触った後は必ず手を洗うことが必要です。また触られると弱ってしまうため、人にとってもアマガエルにとってもあまり触らない方が良いでしょう。

イエアメガエル

かわいらしい見た目で人気があり、人をあまり恐れないため慣れれば手乗りもできるカエルです。カエルの中では比較的寿命が長く、年齢を重ねるにしたがって容姿が変わるという特徴があります。

樹上で生活するため、飼育する場合には飼育ケースの中に観葉植物などを入れて木登りができるような環境を作りましょう。また川辺の草や小枝なども一緒に入れてあげるのがおすすめです。

カエルの飼育環境と必要なアイテム

カエルは陸で暮らすカエル、水中や半水生で暮らすカエル、樹上で暮らすカエルに分けることができます。

それぞれ暮らし方が異なるため、飼育する場合にはそのカエルの暮らし方に合わせて飼育ケースのレイアウトを変えることが必要です。

ここではカエルの飼育環境と必要なアイテムをカエルが暮らす場所別に解説します。

陸で暮らすカエルの場合

陸で暮らすカエルには、ツノガエルなどがいます。陸で暮らすカエルの場合、穏やかな川辺をイメージして砂利などを用いたレイアウトにしましょう。

ここからは陸で暮らすカエルの飼育に必要なアイテムをご紹介します。
  • ケージと蓋
  • 床材
  • 水入れ
  • シェルター
  • 保温器具

ケージと蓋

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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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