可愛い見た目のミルクフロッグとは?飼育するために必要なものについて紹介
更新日:2024年07月18日
登り木
ケージ内に登り木の設置は必須です。樹上性であるミルクフロッグは、基本的に登り木の上で生活することになります。流木等をうまくセッティングしてあげましょう。
葉のある観葉植物は、生体の隠れ家にもなり見栄えもよくなるためおすすめです。
葉のある観葉植物は、生体の隠れ家にもなり見栄えもよくなるためおすすめです。
ミルクフロッグの世話の仕方
ミルクフロッグを飼育するときには、いくつか気を付けなければならない点があります。しかし、それをしっかりとこなせば、長い間元気な姿を見せてくれることでしょう。
ここからは、ミルクフロッグの飼育方法について解説していきます。
ここからは、ミルクフロッグの飼育方法について解説していきます。
掃除や水の交換
ケージ内の掃除は、適宜行いましょう。排泄物を見つけたときには、濡れたティッシュなどでふき取ってください。床材の上で発見した場合、その周辺の床材ごと廃棄してしまって大丈夫です。
水の交換は必ず毎日行ってください。ミルクフロッグは水場で泥や付着した毒を洗い流すので、すぐに汚れてしまいます。
水の交換は必ず毎日行ってください。ミルクフロッグは水場で泥や付着した毒を洗い流すので、すぐに汚れてしまいます。
霧吹きをする
ケージ内の湿度保持は重要です。乾燥しすぎないように1日2回程度は霧吹きを使って湿度を保ちましょう。
逆に高湿度の場合も生態が体調を崩しかねません。目安として、床材を握って少し固まる程度と覚えてください。
逆に高湿度の場合も生態が体調を崩しかねません。目安として、床材を握って少し固まる程度と覚えてください。
餌の与え方
餌やりの頻度は、成長度合いにもよりますが、1日か2日に1回程度を目安にしてください。その際、ペット用のカルシウム剤をまぶしてから与えることで、栄養の偏りをなくすことができます。
また、餌用コオロギの噛む力は強く、生体がけがをする恐れがあります。コオロギの頭を潰してから与えることで、事故を防ぎましょう。
また、餌用コオロギの噛む力は強く、生体がけがをする恐れがあります。コオロギの頭を潰してから与えることで、事故を防ぎましょう。
止まり木を用意する
木の上で生活する生物であるため、止まり木の用意は必須です。フェイクグリーンなどを巻き付けて隠れ家を作ると、さらに快適な生活を送ってくれることでしょう。
ハンドリングに注意する
本種に限りませんが、カエルはハンドリングには向きません。大抵の種が皮膚に毒を持っているからです。
ミルクフロッグの毒は致死に至るようなものではありませんが、傷口や粘膜に触れると強い痛みを引き起こします。目に入り重症化した結果、失明のリスクもあることは念頭に入れてください。素手で触れてしまった場合は必ず石鹸で手を洗いましょう。
ヒトの体温はカエルにとって熱すぎるというのもハンドリングに向かない理由のひとつです。どうしても触らなければいけない場合に備え、薄手の手袋を用意しておきましょう。
ミルクフロッグの毒は致死に至るようなものではありませんが、傷口や粘膜に触れると強い痛みを引き起こします。目に入り重症化した結果、失明のリスクもあることは念頭に入れてください。素手で触れてしまった場合は必ず石鹸で手を洗いましょう。
ヒトの体温はカエルにとって熱すぎるというのもハンドリングに向かない理由のひとつです。どうしても触らなければいけない場合に備え、薄手の手袋を用意しておきましょう。
ミルクフロッグについて知って適切に飼育しよう
初回公開日:2022年08月06日
記載されている内容は2022年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。