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イモリの飼育での餌やりの仕方・餌をあげる頻度・おすすめの餌

更新日:2024年08月20日

田んぼや池などでも見かけるイモリは、見た目がそっくりなヤモリと違って、飼育が比較的に簡単です。では、ヤモリ飼育するにはどのような環境を整えると良いのでしょうか?また、ヤモリの餌は何を、どのくらい与えれば良いのでしょうか?

イモリの飼育での餌やりの仕方・餌をあげる頻度・おすすめの餌

人工飼料

イモリ用の人工飼料はペットショップなどで購入することができます。亀の餌のように粒になっているタイプのものが多いです。虫などが苦手な人はこの餌を与えると良いでしょう。

イモリ用の餌がペットショップに置いていない場合はウーパールーパー用の餌を探してみましょう。ウーパールーパー用の餌でも代用することができます。

冷凍餌

冷凍された赤虫やイトミミズなどもペットショップで購入することができます。個体によっては上記の粒タイプの餌を嫌って食べないものもいます。

そのような場合は、野生で食べているものに近いものだと食べることがあります。生きた餌は管理が大変なので、冷凍餌をまずは試してみると良いでしょう。

生きた餌

イモリにも毎回同じような餌だけでなく、贅沢なものも食べさせてあげましょう。イモリにとって贅沢な餌は生きた餌です。たまにコオロギやハニーワームなどもあげてみましょう。

ただし、グルメなイモリは虫の触覚や硬い頭部分を嫌うものもいます。なので、生きた餌は頭を潰して置いてあげましょう。また、触覚や足も取ってあげておくと食いつきがよくなります。

エビ

イモリとミナミヌマエビを混泳させる人もいますが、餌として一緒に入れておく場合もあれば両方を飼育することもあります。イモリとミナミヌマエビの混泳はミナミヌマエビが俊敏な個体であれば可能です。

イモリは空腹になると混泳しているミナミヌマエビを餌として狙うことがありますが、ミナミヌマエビの方が動きが早いので、ほとんど捕まることがありません。またイモリにちゃんと餌を与えていると、ミナミヌマエビに興味を示さないこともあります。

しかし、生き物同士のことなので、必ず混泳がうまくいくとも限りません。ミナミヌマエビが逃げ損ねて食べられてしまうこともありますし、イモリが本能のままにミナミヌマエビを追いかけ回して食べようとすることもありますので飼育には注意が必要です。

ナメクジ

イモリは雑食性なので、基本的には何でも食べます。田んぼや池にいるナメクジやミミズもイモリの捕食対象になります。動きがゆっくりなこれらは、イモリに取っては捕まえやすい餌になります。

しかし、ナメクジやミミズはイモリの口には入らないほど大きくなるので、食べられるのは小さなナメクジやミミズだけです。

コオロギ

先に述べた通り、イモリにとって生きた餌であるコオロギは贅沢品です。なので、喜んで食いついてくれることは多いです。しかし、触覚や、硬い頭の部分、特に顎の部分を嫌うイモリもいます。

生きたコオロギを与えるときは、頭を潰して、触覚や足を取ってあげて、イモリが安心して食いつけるようにしてあげましょう。

イモリの餌に代用できるもの

虫が苦手でイモリの餌にはイモリ用の粒タイプの餌を使いたいという人は多いです。ですが、この餌を嫌って食べないイモリもいます。

このようなときはウーパールーパーの餌や、金魚の餌、亀の餌なども試してみましょう。これらはイモリの餌として代用することができ、もしかすると食べてくれる物がある可能性があります。これらも食べなければ、苦手であっても虫などの餌をあげるようにしましょう。

イモリに餌をあげすぎるとどうなるか?

先に述べた通り、イモリは餌を与えると、与えられただけ食べてしまうことがあります。元気が良くて、嬉しくなってもっと餌をあげたくなりますが、餌は適量を守りましょう。

イモリが餌を食べすぎると消化不良を起こすことがあります。消化不良を起こすと弱って死んでしまうこともあります。

イモリを飼育してみよう

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初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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