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ダックスフンドの種類|毛質や大きさで性格の違いはあるのか?

更新日:2024年08月15日

ダックスフンドを飼ってみたいけどわからないことが多くて、なかなか踏み切れない、そんな悩みはありませんか。この記事では、ダックスフンドの歴史や種類、性格、かかりやすい病気などについて解説しています。この記事を読んで、あなたもダックスフンドを飼ってみませんか。

ダックスフンドの種類|毛質や大きさで性格の違いはあるのか?

ワイヤー・ヘアード

ワイヤー・ヘアードダックスフンドは、テリアとの交配で誕生しました。体全体が、太く固い毛で覆われています。顎と眉以外は、短く粗い剛毛が生えていて、耳はスムース・ヘアードと同じように短毛です。

顎と眉には長い毛が生えていてチャームポイントになっています。

ワイヤー・ヘアードにはこまめなブラッシングが必要です。ピンブラシを使ってお手入れしましょう。また、スムースやロングと違って、トリミングをした方がよいケースもあります。

【大きさ別】ダックスフンドの種類


前述したとおり、ダックスフンドはもともと体の大きい犬種でした。現在では、生後15か月時のサイズで、スタンダード・カニンヘン・ミニチュアと3種類に区別されています。

ダックスフンド(スタンダード)

最も大きいダックスフンドはスタンダードと呼ばれます。ジャパンケンネルクラブの規定では、体重が9~12kgで、胸囲が35cm以上のダックスフンドがスタンダードです。

ミニチュア・ダックスフンドとして購入した場合や、両親がミニチュア・ダックスフンドである場合でも大きく育てば、スタンダードとみなされることになります。

日本では、住宅事情のせいかあまり人気がない種類で、ジャパンケンネルクラブの登録数も2桁です。

カニンヘン・ダックスフンド

カニンヘン・ダックスフンドは最も小さいダックスフンドの種類になります。ジャパンケンネルクラブの規定では、生後15か月で体重3kg以下、胸囲30cm以下のダックスフンドがカニンヘン・ダックスフンドです。

原産国ドイツと日本では、カニンヘン・ダックスフンドはミニチュア・ダックスフンドとは別に分類されていますが、アメリカ、イギリスではミニチュア・ダックスフンドに含めています。

カニンヘンとはドイツ語でウサギのことで、もともとアナグマの猟犬をウサギ狩りに使うため小型化したことからこの名がつきました。

ミニチュア・ダックスフンド

日本で最もポピュラーな種類のダックスフンドがミニチュア・ダックスフンドです。生後15か月経過した時点で、胸囲が30~35㎝で体重が3~5㎏のダックスフンドがミニチュア・ダックスフンドと呼ばれます。

日本では中サイズのダックスフンドですが、イギリスとアメリカでは一番小さいダックスフンドがミニチュア・ダックスフンドになります。

【毛の色別】ダックスフンドの種類

ダックスフンドにはいろいろな毛色の種類があることが知られています。単色各色、バイカラー、ミックスなどです。

ここからは、ダックスフンドの毛の色について解説していきましょう。以下に挙げた毛色以外に、ワイヤー・ヘアードには、ワイルド・ボアー・カラー、デッド・リーフ、ソルト・アンド・ペッパーなどの毛色があります。

レッドなどの単色

ダックスフンドでは赤褐色の単色であるレッドが、もっともポピュラーな毛色です。黒い差し毛があるシェーデッド・レッドも単色に含まれます。

レッド以外にも、赤みがかった黄色のレディッシュ・イエロー、より赤みの少ないイエローなどの単色のダックスフンドもいて、これらは背部の色が濃く腹部の色が薄い傾向があるでしょう。

このほかには、チョコレートとかイザベラといった種類の毛色もあり、ジャパンケンネルクラブの規定にはない、ブラックやブルーなどもあります。

ブラック&タンなどのバイカラー

単色の次にポピュラーなダックスフンドの毛色はバイカラーです。特に、ブラックタン、チョコレートタンなどの種類がよく見られます。

タンとは 、犬の目の上や頬、胸、お腹などが他の部分とは違う明るい色をしていて、日焼けサンタンのタンが由来です。

ブラックタンは全身が黒く、上記の部分が黄褐色をしています。チョコレートタンは全身の色が濃い褐色です。
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初回公開日:2022年11月15日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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