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インコが甘噛みをする理由|けがをしないようにしつけをしよう

更新日:2024年06月09日

インコを飼っている人なら、インコに甘噛みされた事がある人は多いのではないでしょうか。インコがなぜ甘噛みするのでしょうか。インコが甘噛みする理由や甘噛みさえたときの対処法などをご説明します。また、甘噛み以外のインコの感情表現についてもご紹介しています。

インコが甘噛みをする理由|けがをしないようにしつけをしよう
インコに甘噛みされたら、インコの顔に向かって息を吹きかけましょう。

息を吹きかけるという行動は、インコが怒りをあらわにする行為なので、「飼い主が怒っている=飼い主に怒られている」と理解することができます。

飼い主の怒りをストレートに伝えることができるので、インコに甘噛みされたときの対処法としては、もっともです。

インコに甘噛みされた時の対処法対処法2:視線を合わせる

インコに甘噛みされたときは、インコとしっかり視線を合わせるのも効果的です。ただ視線を合わせるのではなく、「コラ」や「ダメ」などと短く叱った後にインコと視線を合わせることが大切です。

これを何度も繰り返すことで、飼い主が視線を合わせてくるのは叱られているからだと理解するようになります。雛から育てているインコなら、さらに効果があるでしょう。

インコに甘噛みされた時の対処法対処法3:手を揺らす

インコに甘噛みされたら、噛まれた手を揺らして、インコが不快になる状況を作りましょう。

このとき、「ダメだよ」など短い言葉で叱ることも忘れてはいけません。言葉で叱っても甘噛みを止めない場合、手を揺らしてください。

手を揺らすときに乱暴にするとインコのクチバシを傷つけてしまうことがあるので、インコを傷つけない程度にしてください。

甘噛み以外の感情表現

インコは甘噛み以外にも、さまざまな方法で飼い主に対して感情表現をしてきます。人間のように拗ねたり甘えたりと多くの感情を持っているのがインコです。

インコは甘噛み以外にどんな方法で感情表現をするのでしょうか。また、どんな感情を表しているのか見ていきましょう。

甘噛み以外の感情表現1:羽を広げて足を延ばす

インコが羽を広げて足を伸ばしているときは、リラックスしている証拠です。私たちも体を解したいときやリラックスしたいときに「伸び」をすることがありますが、それと同じです。

せっかくリラックスしているので、インコが羽根を広げて足を伸ばしているときはそっとしておいてあげましょう。

インコが飼育環境にもすっかり馴染み、リラックスして生活できていることを表しています。その飼育環境を維持できるように努めましょう。

甘噛み以外の感情表現2:首を上下に振る

インコを見ていると首を上下に振って、まるでリズムを取っているような行動をしている事があります。インコが首を上下に振っているときは、喜びの感情を表現しています。

うれしくてうれしくて仕方がないとき、楽しいときに口笛を吹いてしまうような感覚でしょうか。とにかく上機嫌なときは首を上下に振っているので、そんな姿を見かけたらご機嫌だということです。

甘噛み以外の感情の表現3:髪の毛に触れてくる

これもインコを飼っている人にとっては「インコあるある」ですが、インコを放鳥して遊んでいると肩や頭に乗って髪の毛に触れてくる事があります。

髪の毛に触れてくるのは、飼い主に対する愛情表現と信頼を表している行動です。

仲間に対する毛づくろいのつもりで、髪の毛に触れてきます。インコの毛づくろいは愛情と信頼の証です。しかし、痛いぐらいに引っ張ってくる場合は、怒っていたりする場合もあります。

甘噛み以外の感情表現4:いたずらしてくる

インコがいたずらをするのは、基本的に「構って」の合図です。インコが飼い主にいたずらしてくるとき、インコではなく他のことに夢中になっていませんか。

そんなときに、「もっと構って」「もっと遊んで」と自分に注目を集めるためにいたずらします。

ただし、物をかじるのはいたずらではなくインコの本能です。インコは興味があるものはクチバシでかじって確かめようとします。かじられたくないものは隠しておくなど対策をしておきましょう。

インコの甘噛みは愛情表現

インコの甘噛みついてみてきましたがいかがでしたか。インコの甘噛みは飼い主に対する愛情表現です。インコは飼い主に対して深い愛情を示してきます。

甘噛みもそのなかのひとつですが、インコは他にも泣き声やしぐさなど全身を使って「好き」を伝えてきます。一度インコと生活すると、メロメロになる人が多いのはそんなインコの性格のせいではないでしょうか。

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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