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文鳥のひなを飼育する方法とは?必要なものや餌の与え方などを紹介

更新日:2024年04月21日

文鳥のひなを飼育する場合、何から準備してどんな知識があればいいのでしょうか。本記事では、文鳥の特徴から必要なもの、そして飼育する上で気を付けたいポイントなどを紹介しています。文鳥のひなを飼育するにあたって不安な気持ちがある方は、ぜひチェックしてみてください。

文鳥のひなを飼育する方法とは?必要なものや餌の与え方などを紹介
ここからは、文鳥のひなをペットショップで購入する時に意識したいことを紹介していきます。

これから始まる文鳥との生活を楽しいものにしていくには、個体の選び方だけでなくペットショップの選び方も重要です。

信頼のできるペットショップから元気で健康な個体を選ぶことで、長く一緒に暮らせる可能性が上がります。以下で紹介する内容を満たした上で、ピンと来るひなを選ぶようにしましょう。

外見から判断して体調が良い個体を選ぶ

ペットショップ等から文鳥をお迎えするときには、ひながしっかりと目を開き、頭や体が他のひなよりも大きい個体を選びましょう。また、しっかりと止まり木を掴んでいるかどうかも確認してください。

理由としては、目をつぶる時間が長かったり、体が小さいひなは病弱だったりする可能性があるからです。また、止まり木からすぐに落ちてしまう場合は、足の筋肉が弱い、指が細いことも考えられます。

せっかく文鳥をお迎えするのだから、できるだけ長生きして一緒に暮らせそうな元気な個体を選びましょう。

小動物の専門コーナーがあるショップから選ぶ

色々なペットショップがありますが、小さなペットショップでは犬や猫がメインの場合が多いです。そのため、できれば鳥専門コーナーか小動物専門コーナーがあるペットショップを選びましょう。

なぜなら、専門コーナーがあるペットショップには、正しい知識を持った店員さんがいる可能性が高いからです。専門の知識を持っているということは、鳥に対して少なからず愛情を持っている人が多いと考えられます。

ひなはとても繊細な生き物なため、専門的な知識と愛情を持ってお世話をしてくれているペットショップを選びましょう。

ただし、専門コーナーがあるからといって、すべての店員さんに知識があるとは限らないので、自分の目でひなの見た目やケージ内の清掃状況などを確認することも大切です。

ひなに適切な餌を与えているかヒアリングする

ペットショップでピンとくるひなに出会った場合は、ひなに適切な餌を与えているかヒアリングしましょう。その理由は2つあります。

1つは、ペットショップから返ってきた後にスムーズにさし餌をするためです。

1日に何をどのくらい食べさせていくのかを把握することで、今までの生活リズムを保つことができ、ひなにかかる負担を少なくすることができます。ひなは少しの変化でも敏感に感じ取るため、さし餌の餌は何を与えているのかまでヒアリングできるといいでしょう。

もう1つの理由としては、ペットショップ側が知識と責任を持ってお世話していたかどうかを確認するためです。

週齢によってさし餌の頻度が変わっていくので、その週齢に適した頻度と内容であるかをヒアリングします。

ひなの個体差にもよるので一概に何週齢の場合は何回、とは言い切れませんが、あまりにも一般的な内容とかけ離れているようであれば、そのペットショップはやめておくなどの手段も必要です。

文鳥のひなを選ぶときに考慮したい点




文鳥のひなは、オスメスで体の特徴に違いが見られないため、判断することが難しくなります。

成鳥になると、オスの方が体が大きかったりダンスをしたり、キレイな声で鳴いたりするなどの特徴が出てきますが、それも個体差があり性別を決定づけるものではありません。

そのため性別に強いこだわりがある場合は文鳥の飼育に向かないでしょう。オスかメスか分かる日が来るのを楽しみに待てるような気持ちを持って育てていきたいですね。

文鳥のひなを飼育する方法を理解しておこう



何度もお伝えしていますが、文鳥は本当にデリケートな生き物です。些細なことでも病気や怪我に繋がってしまいます。飼育すると決めたら知識を頭に入れたり、必要なものを揃えたり等、迎え入れる準備を万端にしておきましょう。

そして、準備が整ったら、可愛い文鳥との生活を存分に楽しんでください。たくさん愛情を注ぐことで、文鳥からもコミュニケーションを取ってくれるでしょう。今までにない幸福感を味わってくださいね。

初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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