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モモイロインコの値段の相場って?特徴や飼育方法・注意点について解説

更新日:2024年10月07日

モモイロインコを飼育するために必要なもの、注意点、値段はどんなものがあるのでしょうか。本記事では、モモイロインコの値段の相場、特徴や飼育方法、注意点について解説しています。モモイロインコを迎え入れようか検討している方は、是非チェックしてみてください。

モモイロインコの値段の相場って?特徴や飼育方法・注意点について解説

モモイロインコの性格



それではここから、モモイロインコの性格について詳しく解説していきます。

モモイロインコがどのような性格で、飼うときにどんな風に気をつければいいのかなどを、飼う前にしっかり確認してみてください。

飼い主によく懐く

モモイロインコは飼い主によく懐く鳥です。

とても好奇心旺盛で、人と遊んだり、おもちゃで遊んだり、積極的にコミュニケーションをとってくれます。
飼い主に撫でてもらうのも好きで、スキンシップを喜びます。

また、おしゃべりも活発にするので、ペットとの関わりをたくさん持ちたい方に向いています。

嚙む力が強い

モモイロインコの噛む力は小型の鳥に比べたら強いので注意が必要です。

野生では種子や木の実をくちばしで割って食べるので、モモイロインコにはかたい殻をかみ砕く力があります。
そのため、手や指を本気で噛まれると流血することもあります。

噛み癖になってしまうこともありますので、なるべく噛み癖がつかないようにしつけをしましょう。
噛もうとしたら指を引いたりする、別のおもちゃなどでモモイロインコの気をそらすなどを繰り返すと、徐々に噛み癖が減っていきます。

モモイロインコを迎え入れたら、なるべく早くしつけるようにしておきましょう。

おしゃべりが得意

モモイロインコはおしゃべりが得意で、簡単な人の言葉や、他の鳥の鳴きまねなどをしてくれる個体もいます。

毎日スキンシップをして話しかけていると、個体差はありますが簡単な言葉を話すようになったりします。

人懐っこい鳥なので、遊びの一環で毎日話しかけてみるのをおすすめします。
かわいらしい芸を披露してくれるでしょう。

臆病な面もある

モモイロインコは臆病な面もあるので、飼育には注意が必要です。

スキンシップを取ってくれる鳥なので、様々なおもちゃを用意したくなるでしょう。
しかし、モモイロインコは見たことがないものが突然置かれていたり、それが激しく動いたり、近づいてきたりすると驚いてパニックを起こしてしまいます。

おもちゃをせっかく買ったから早く遊んでほしいと、無理強いすると怯えてしまうこともあります。
様子を見ながらおもちゃを与えるようにしてみてください。

購入する方法



モモイロインコを購入する方法は主に、ペットショップで買う、ブリーダーから買う、里親サイトを探すの3つです。

ペットショップで買うのが一般的ですが、インコだけではなくオウムを取り扱っているペットショップに行かないと出会えないかもしれません。
インコやオウムの専門店などを利用してみるのもいいでしょう。

また、やむを得ない事情でモモイロインコを手放すことになった人が、里親を募集していることもあります。
あまりモモイロインコの年齢や出自にこだわらないなら、里親サイトで探してみるのもいいでしょう。値段もペットショップやブリーダーから購入するよりも、費用を抑えられる可能性があります。

値段の相場

モモイロインコの値段の相場は、ペットショップで約40万円~50万円となっています。

値段が高額なのは、国内で生まれるモモイロインコは少なく、ほとんどが海外からの輸入となっているからです。
モモイロインコの個体数も減り、輸入数も減ってきているため、約10年前は10分の1の値段で購入できましたが、今では値段が高騰し高価格となっています。
今後、さらに値段が高騰していく可能性もあるでしょう。

モモイロインコの飼育に必要なもの

それではここから、モモイロインコの飼育に必要なものを解説していきます。

特に以下のものは、実際に迎え入れる前に揃えるようにしましょう。

初めてモモイロインコを迎え入れる方は、是非参考にしてみてください。
  • ケージ
  • ケージにつける南京錠
  • おもちゃ
  • 食器(エサ皿)
  • 水入れ

飼育に必要なもの①ケージ

モモイロインコは体が大きいため、小さいケージだと運動不足になったり、窮屈になったりして、ストレスを感じやすくなってしまいます。

そのためモモイロインコに合わせて、適度に大きめのケージが必要となります。

具体的には横幅と奥行きが約45cm、高さは約60cm以上のケージを選ぶといいでしょう。

モモイロインコは脂粉と呼ばれる細かい粉のようなものが出ます。
脂粉とは羽などから出る白く細かい粉のことで、落ちてケージ内に溜まることがありますので、掃除が楽なケージを選ぶとお世話が楽になります。
次のページ:モモイロインコの飼育方法

初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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