ハルクインはどんなセキセイインコ？特徴や飼育に必要なものなどを紹介

ファローとは、淡い褐色を表す言葉で、一般的なセキセイインコにある黒い模様が、茶色がかった灰色になっているのが特徴です。

アルビノと同じように色素が欠如しているため、全体的に淡い色をしており、赤い目をしています。オスのろう膜は茶色っぽいピンク色、メスのろう膜はピンク色です。

ファローの中には、ジャーマンファローやスコティッシュファロー、イングリッシュファローなどの種類があり、ファローにはアイリスリングがないのが特徴ですが、ジャーマンファローにはアイリスリングがあります。

ノーマル種に見られる背中の縞模様や、羽根のさざ波模様が薄くなっているのが特徴の品種です。グリーン系のウイングはイエローウイング、ブルー系のウイングはホワイトウイングと呼ばれます。

オスのろう膜は青色をしており、メスのろう膜はピンク色をしています。ペットショップなどではあまり見かけることがない品種と言えるでしょう。

セルフは、背中の部分の縞模様や羽根の部分のさざ波模様が、地の色と同じ色をしているのが特徴です。

オスのろう膜は青色、メスのろう膜はピンク色をしており、アイリスリングもあります。

スパングルは、羽の模様が細く縁取るように出ているのが特徴です。その模様の出方がスパンコールに似ていることが、スパングルという名前の由来になっています。

オスのろう膜は青色、メスのろう膜はピンク色をしています。

ジャンボセキセイインコは、普通のセキセイインコよりひと回り大きなインコで、普通のセキセイインコが体長20cm程度なのに対して、ジャンボセキセイインコは23cm程度の大きさです。

おでこの部分が少し出ており、目が毛に埋もれているように見えるのが特徴で、性格は比較的おっとりしているものが多いと言われています。

羽衣セキセイインコは日本で生まれた品種で、頭部や背中の部分の羽がくるくるとした巻き毛になっているのが特徴です。巻き毛のため、普通のセキセイインコよりも華やかな印象を持つ人も多いでしょう。

普通のセキセイインコと同じように、パイドやオパーリン、スパングルなどの品種もあります。

セキセイインコの中でもやさしい雰囲気を持つハルクインについて紹介しました。アイリスリングがなく、くりくりとした大きな目のかわいらしい顔立ちに魅かれ、ハルクインを飼ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

性格や飼育環境は、ハルクインもノーマルも同じです。この記事の内容を参考に、ハルクインの特徴や飼い方について知り、快適な環境でハルクインを飼育してください。