インコの仲間「マメルリハ」の値段って？飼育方法や必要なものなども解説

種子は鳥が好んで食べる主食の一つです。

シードと呼ばれ、ヒエ、アワ、キビ、カナリ―シードが中心にブレンドされたものが一般的です。

シードは種に皮がついたものと皮が剥いであるものの両方があります。
皮つきは掃除が大変ですが、鳥は皮を剥くのが好きなので皮つきシードを与えるのがよいでしょう。

シードによっては麻の実やソバ、ひまわりの種などが入っているものもあるので、バランスよく与えてください。

マメルリハにペレットやシードばかりを与えていると、栄養が偏りがちになってしまいますので、なるべく野菜や果物も毎日与えましょう。

野菜はアスパラガスやブロッコリー、セロリ、トウモロコシなどを与えてください。
果物は、スイカやバナナ、ベリー系、オレンジなどを与えましょう。
その際にはよく洗い、新鮮なものを用意してください。

ただ、アボカドやチョコレート、コーヒー、牛乳、砂糖など、与えてはいけないものもありますので、注意しましょう。

なかなか生の野菜や果物を用意するのが難しい場合は、野菜や果物のペレットがありますので、そちらで補うようにしてください。

マメルリハのエサ入れは、元々ケージに付随しているエサ入れを使用しても構いません。

しかし、マメルリハは小さな個体のため付随のエサ入れが深すぎて餌を食べるのが大変そうな場合もあります。
そのときは、小判型のエサ入れや、底の浅いエサ入れを用意してあげましょう。

また、主食となるシードやペレットを入れるエサ入れと、野菜や果物を入れるエサ入れは、衛生的な面から分けて管理しましょう。

マメルリハの水入れは、元々ケージに付随している水入れを使用しても構いません。

ただ、あまり安定感がなかったり、ひっくり返してしまったりするなど問題がある場合は、ステンレスや陶器製の水入れを別で用意しましょう。

共通して言えるのは、水入れは常に清潔に管理できるものを選びましょう。

水の清潔さを重視するのであれば、食べかすなどが入りにくい自動給水機も発売されているので、検討してみてください。

インコにとって止まり木は、一日の内の大半を過ごす場所です。

足に合わせて、あまり太いものや細いものを選ぶと安定感がなくなり、長時間とまっていることができなくなってしまいますので、マメルリハの足に合わせて選びましょう。

まずはケージに付随している止まり木にとまらせてみて、太すぎたり細すぎたりしないか確認してください。

鳥の足が止まり木の3分の2程度を掴めているのが最適です。
もし合っていないようであれば、新しく止まり木を用意してあげましょう。

自然木などの止まり木は見た目もいいですので、チェックしてみてください。

マメルリハは好奇心旺盛な鳥なので、おもちゃを与えるとたくさん遊んでくれます。

おもちゃには、ブランコタイプのもの、齧るもの、ボール状のものなど様々なタイプがあります。
個体によって性格があるので、初めは様子を見ながらどのようなおもちゃが好きか観察してみてください。

ただ、おもちゃで遊んでいるときに、壊れた部品を呑み込んでしまうなどの事故が起こることがありますので、注意が必要です。
丈夫なものを選ぶようにしましょう。