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猫が動かない!元気がない?よくある原因と必ずやるべき対処法

更新日:2024年09月17日

「なんだか猫の元気がない」と感じた時、どのような原因が考えられるのでしょうか。この記事では猫の元気がない時の主なサインに加えて、その考えられる原因について詳しく解説しています。また猫の元気がない時にやるべきことについてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

猫が動かない!元気がない?よくある原因と必ずやるべき対処法

猫が動かないのはどんな時?

大切な猫だからこそ、少しでも元気がないと「体調が悪いのかな?」「病気になったのでは?」と不安に感じるでしょう。

ここではまず、猫が動かずに元気がないように見える時の理由について、年齢別に簡単にチェックしておきましょう。

成猫が動かない時

では、成猫の場合はどうなのでしょうか。成猫は免疫力も体力もついて最も病気にかかりにくい年齢期に当たりますが、活発に動き回るので誤飲・誤食を起こしやすい年齢期でもあります。

おもちゃや飼い主さんのアクセサリーなどを飲み込んだせいでお腹に痛みが出て、動けなくなることも多いです。

食欲がないためにご飯を食べなくなったり、ふらつくようになったら受診が必須です。

高齢猫が動かない時

高齢猫は体力も筋力も落ち、活動量が低下する年齢期にあたります。高齢猫が以前に比べて動かず元気がないのは単なる老化現象であることが多いですが、なかには病気が原因であることも少なくありません。

「ただの老化だろう」と症状を甘く見てしまうと、病気を見過ごしたり寝たきりの状態を早めてしまう可能性もあります。

普段からスキンシップで健康チェックを行い、しこりなどがないか確認しましょう。普段と様子が違って見えたり、食事量や運動量が目に見えて減ったのならば、勝手な自己判断はせずにまずはかかりつけの動物病院で診てもらうことが必要です。

猫が元気がないサインと原因

そもそも、どのような状態であれば「猫が元気がない」と判断すべきなのでしょうか。

以下では、猫に元気がない時のサインに加えて、その時に考えられる原因についてまとめているのでぜひチェックしてみてください。

猫が元気がないサイン1:食欲がない

猫に元気がないサインとしてまず挙げられるのが、猫のご飯の時間なのに食欲がなく何も食べないということです。

普段はご飯をおいしそうに食べるのに急に食べられなくなったり、お腹がすいているのに食欲がないならば、体調不良や病気の可能性を疑うべきでしょう。

なお、おやつは食べるけれどご飯は食べないのならば、ただ単に今のご飯に飽きただけでしょう。フードを変えれば食欲が復活することがほとんどです。

猫が元気がないサイン2:嘔吐する

食べたものをもどすというのも、猫に元気がないサインのひとつとして挙げられるでしょう。嘔吐の原因は非常にさまざまです。

ご飯を食べると吐き気をもよおしてすぐ吐く場合、栄養を十分に摂取することができなくなるため、ほおっておくとどんどん痩せることになりかねません。

嘔吐の頻度や程度がひどいならば、できるだけ早く動物病院に連れて行ってあげましょう。

猫が元気がないサイン3:下痢をしている

猫に元気がないサインのひとつとして、下痢がとまらないということも含まれるでしょう。

軽い下痢を一度起こしたくらいならばそこまで心配する必要はありませんが、下痢がとまらない場合や、下痢と嘔吐を繰り返す場合はできるだけ早く病院を受診しましょう。

また、獣医さんのアドバイスのもとで下痢のときの食事を工夫しましょう。

猫が元気がないサイン4:トイレに何度も行く

トイレに何度も行くというのも、猫が元気がないサインのひとつとして挙げられるでしょう。

ただ単にうんちが出ない、またはお腹を下していることが原因でトイレに何度も行く場合もあれば、排尿器系の病気でトイレに何度も行く場合もあります。

便に血が混じったり、トイレに何度も言っているのにおしっこやうんちが全くでないならば、病気にかかっている可能性もあるので、すぐさま病院を受診しましょう。
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初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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