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猫がしっぽをプルプル震わせるのはどうして?猫の気持ちについて考える

更新日:2024年04月01日

「猫がしっぽをプルプルと震わせるのはなぜ?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では飼い主さんのそんな疑問に答えるべく、猫がしっぽを震わせる理由について徹底解説しています。しっぽの動きから猫の気持ちを読み取りましょう!

猫がしっぽをプルプル震わせるのはどうして?猫の気持ちについて考える
怖がっているというのも、猫がしっぽをピーンと立てる理由のひとつとして考えられるでしょう。

人に慣れていない猫やか弱い子猫の場合、ちょっとした物音にも敏感に反応して恐怖心を抱き、ピーンとしっぽを立てる子も少なくありません。

怖くてしっぽを立てている場合、同時に体をブルブルと震わせていることが多いでしょう。また、触ると嫌がったり威嚇のために噛む猫もいます。

しっぽの動きや猫の仕草の意味を読み取り、恐怖心を感じているようであれば対象となる物を猫の周辺から取り除いてあげましょう。

猫がしっぽを立てている理由3:ご機嫌な時

猫がしっぽを立てている理由のひとつとして、ご機嫌であるからということも含まれるでしょう。

猫は嬉しい時や楽しい時、ピーンとしっぽを立ててその感情を表現します。

たとえば仲の良い猫と遊んでいる時や、お気に入りのおもちゃ・おやつなどをもらった時にしっぽをピーンと立てて喜びをあらわにするでしょう。

怒っている時や怖がっている時と違い、体をブルブルと震わせたり眉間にしわをよせて威嚇することもないので、そのような仕草から嬉しいという猫の気持ちがわかるでしょう。

猫の愛情表現5選

しっぽだけでなく、猫のサインからも猫のきもちを十分に読み取ることができます。では、猫は普段どのような仕草で愛情表現をしてくれているのでしょうか。

ここからは、猫の愛情表現について詳しくチェックしていきましょう。

猫の愛情表現とは?

  • 甘噛みする
  • プレゼントを持ってきてくれる
  • 一緒に寝てくれる
  • 手などを舐めてくれる
  • お腹を見せてくれる

猫の愛情表現1:甘噛み

猫の愛情表現としてまずご紹介したいのが、甘噛みしてくるということです。猫は好きな人に対して「大好きだよ」という気持ちを伝えるために、指などを軽く甘噛みして甘えます。

猫は嫌いな人や恐怖を感じている人に対しても噛みつきますが、この場合は痛みを感じるほど強く、また瞬間的に噛みつきます。

これに対して愛情表現である甘噛みの場合は、体を擦り付けるようにして優しくゆっくりと指などを噛み、とてもリラックスした様子です。

猫の愛情表現2:プレゼントを持ってくる

プレゼントを持ってくるというのも、猫の愛情表現のひとつとして挙げられるでしょう。

猫は好きな人に対して仲間意識を持っているため、自分のお気に入りのおもちゃなどを飼い主の近くに持ってきて、プレゼントしてくれることがあります。

また、「このおもちゃで遊んでよ」と飼い主さんに対して遊んでほしいがために、おもちゃをプレゼントしてくることもあるでしょう。

猫の愛情表現3:添い寝してくる

猫の愛情表現のひとつとして挙げられるのが、添い寝してくるということです。

眠っている時は最も無防備になるものですので、添い寝してくれるということは飼い主さんのことを信頼し、心から気を許してくれていることの証拠です。

また、飼い主さんの匂いがついた枕の上で寝る、あるいは首元で寝るという行動も、猫の愛情表現のひとつだと言えるでしょう。

猫の愛情表現4:舐めてくる

手や顔をなめるというのも、猫の愛情表現のひとつです。猫は愛着を感じているものや好意を抱いている人に対して、舐めるという行為を通じて愛情表現を行います。

食べ物を扱った直後の手を舐めてくるならば、ただ単においしい匂いにつられているだけですが、そうではないのに頻繁に手を舐めてくれるならば、あなたに対して愛情を伝えているのでしょう。

猫の愛情表現5:お腹を見せる

猫の愛情表現のひとつとして、仰向けになって飼い主さんのほうにお腹を向けるということも含まれるでしょう。

猫に限らずお腹は動物にとっての急所であり、そのような重要な部分を警戒心もなくこちらに向けてくるというのは、猫が心から信頼してくれている証にほかなりません。

ただ単にお腹を見せてくれるだけでなく、お腹を触っても嫌がらずにリラックスした表情を見せるならば、猫との信頼関係はばっちりだと言えるでしょう。

猫が嬉しそうにしっぽを震わせているのは愛情表現

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初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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