Search

検索したいワードを入力してください

猫が日向ぼっこするのが好きな理由とは?その効果と注意点3つを紹介

更新日:2024年04月03日

猫が日向ぼっこを好きな理由と、その必要性について記載しています。加えて、気をつけること、室内で日向ぼっこをさせるための工夫にも触れています。猫の身体的、精神的な健康を推進するためにも、猫には十分な日向ぼっこの時間を与えてあげましょう。

猫が日向ぼっこするのが好きな理由とは?その効果と注意点3つを紹介

猫に日向ぼっこさせる際の注意点1:落下する場所を避ける

猫が日向ぼっこをして眠っているうちに落下してしまう他、虫や小鳥を追いかけて足を踏み外してしまうこちもあります。

落下防止対策をしていないベランダに出したり、窓を開け放したままにしないよう注意が必要です。

猫に日向ぼっこさせる際の注意点2:長時間日に当てすぎない

猫をずっと日光に当たる環境に置いておくと、水分不足になる可能性もあります。年をとった猫などは特に危険です。

脱走や、物の落下の心配がなくても、猫をゲージに入れたまま外出したり、サンルームに閉じ込めたりしないようにしましょう。

猫が、自分の意思で、日向と日陰を行き来できる環境であれば問題ありません。

室内で猫に日向ぼっこさせる方法3つ

外にいる猫は好きな場所で日向ぼっこができますが、室内で飼われている猫には、どのように日向ぼっこをさせればよいか、その方法をご紹介します。猫に、ビタミンDの入った総合栄養食をしっかり食べさせていれば、必ずしも日向ぼっこが必要というわけではありません。

しかし、直射日光が入らない室内で猫を完全室内飼いをしていたとすると、猫にとっても飼い主にとってもあまり好ましい状況だとは言えません。

室内で猫に日向ぼっこさせる方法1:猫の日向ぼっこできる場所を作る

猫に室内で日向ぼっこをさせてあげるには、まず陽の当たる場所に、猫がくつろげる場所を作ってあげましょう。

窓が高く、床まで日光が入りにくい場合は、棚やキャットタワーなどを置いて、窓と同じ高さにに猫がの登っていけるように工夫してあげることが望ましいです。

窓から外も見えるので、猫のストレスを軽減することにも繋がります。

室内で猫に日向ぼっこさせる方法2:日の当たる部屋に入れる

猫を日の当たる部屋に入れると、日向ぼっこの効果はありますが、窓際の場合、脱走する恐れもあるので、脱走防止の網やネットをつけるようにしておくとよいでしょう。

また日向ぼっこ用の部屋には、尖ったものや誤飲したりかじったりしそうなものは置かないように注意しましょう。観葉植物などもかじってしまう場合があるので置かない方がよいです。

室内で猫に日向ぼっこさせる方法3:窓際にくつろげる場所を作る

室内でも猫に日向ぼっこさせてあげる場合、できればガラス越しでなく、網戸にして脱走防止の柵をつけて猫がくつろげる場所を作ってあげることが望ましいです。

猫が日向ぼっこできる場所は、猫がくつろげるようにクッションや箱などを置いたり、物を片付けて猫が寝転がったり座ったりできるスペースを作ってあげるとよいでしょう。

窓に直接つけることができる猫用のハンモックも販売されています。

効果と注意点を知り愛猫を日向ぼっこさせよう

日向ぼっこは、猫の体温を調節したり、皮膚を乾燥させて清潔に保ったり、上質な睡眠がとれる効果があります。

猫が生きていくために、必ずしも日向ぼっこは必要ではありませんが、日の当たる場所で寝転がってのんびりしたり、眠ったりして健康的に生きていく方が幸せです。

室内飼いでも、部屋に入る日光を利用し工夫をすれば、猫が日向ぼっこは可能です。脱走や高所からの転落に注意をして愛猫を日向ぼっこさせてあげましょう。

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related