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子猫が脱走した時の探し方は?|プロに聞いた脱走猫の対処法と対策

更新日:2024年04月01日

子猫や猫が脱走する理由や、脱走した時に必要な道具、脱走した子猫や猫の探し方やどこに連絡すれば良いかなどの方法論、インターネットやSNSでの情報収集やチラシ作成やポスター貼りなどの地道な作業まで、どうすれば脱走した猫を見つけられるかに焦点をあてています。

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プロに依頼するときの注意点

  1. プロに依頼する際の費用の相場
  2. 悪質業者も存在する
  3. 必ず見つかるという保障はない

プロに依頼する際の費用の相場

プロに依頼する金額は、決して安いものではありません。

子猫や猫が脱走した時、数日探しても見つからない時は心配でいてもたってもいられなくなることがあります。そんな時プロに依頼すると効果的ですが、決して安くはありません。

相場としては、3日間の24時間捜索で約60,000円から80,000円、6日間48時間捜索で80,000円から160,000円となっています。

これに出張代や交通費、チラシ制作代、印刷代やポスター代がプラスされるため、6日間の捜索で200,000円を超える可能性もあります。

悪質業者も存在する

猫捜索のプロの中には、残念ながら悪徳業者も存在します。

子猫や猫が脱走して自身で探しても見つからず、心身ともに憔悴した中で最後の手段で頼んだプロの中にも人の弱みに付け込む悪徳業者が残念ながら存在します。

悪徳業者を見分けるにはいくつか方法があります。

契約書を交わさなかったり、捜索道具を持ってこないのは論外ですが、他にもインターネットから分かる情報として、発見事例の記載がなかったり、料金の記載がない業者は悪徳業者である可能性が高いので注意しましょう。

必ず見つかるという保障はない

猫捜索のプロでも、発見できる可能性が100パーセントではありません。

子猫や猫探しのプロといえども、必ず見つかるという保障はありません。

例えば脱走してからすぐであれば発見できる可能性は高いですが、依頼する時間が遅くなるにつれて発見できる可能性が低くなります。

その為、猫捜索のプロに依頼する際は脱走してからできるだけ早い期間に彼らに依頼することをします。

万が一に備えてもし脱走した時に事前に調べてこの業者に依頼すると決めておくと良いでしょう。

脱走した子猫を見つけた時の正しい捕まえ方

脱走した子猫や猫を発見した時は、冷静に対応しましょう。

子猫や猫は音に敏感で、大きな音や大声には驚いて逃げてしまう習性があり、発見した時はうれしい気持ちを抑えて冷静に対応することが大切です。ここで大声を出してしまえば、折角発見した子猫や猫はまた逃げてしまいます。

彼らの好きな餌やおもちゃを用意して、優しく名前を呼びながら近づいてくるのをじっと待ちます。近く迄きたら、洗濯ネットで捕獲するのが効果的です。

子猫が脱走してから数日経過した場合の対処方法

子猫や猫が脱走して数日経過した場合は、各機関へ連絡しましょう。

子猫や猫が脱走して数日経過すると、飼い主は憔悴しきっていたとしても、ここで諦めてはいけません。ここでは、その対策として必要な各機関への連絡や情報収集について説明します。
項目内容
住んでいる自治体の警察署へ連絡脱走後、届け出をしないと迷い猫ではなく野良猫扱いとなります。
保健所へ連絡収容された後、どのようになるのかを確認しましょう。
動物病院へ連絡子猫や猫を発見した後、動物病院へ預ける人もいます。
インターネットやSNSで情報収集掲示板を利用するのがお薦めです。
チラシの配布やポスター貼り近隣の人から情報を得られるので有効です。

住んでいる自治体の警察署へ連絡

子猫や猫は、脱走後警察へ届け出をしないと野良猫の扱いになります。

野良猫の扱いになると、発見された時も迷い猫ではなくなる為保健所へ引き渡され、最悪の場合殺処分となってしまう可能性があります。

それを防ぐ為にもまずは、住んでいる自治体の警察へ届け出ましょう。該当無しと言われてもまめに連絡を取り、手掛かりがないかを確認することが大切です。

保健所へ連絡

保健所では、収容された後どうなるのかを確認しましょう。

保健所は、自治体によって動物の扱いが異なる為、収容された後どのようになるのかを確認しておくことが大事です。

数日保護した後に殺処分という場合が多いですが、大人しい動物を里親に渡すところもあるので、確認は重要です。

飼い主が持ち込んだ動物の場合、即日殺処分というケースもあるので、飼い主と偽って持ち込みされると危険です。

動物病院に連絡

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初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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