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猫は寒がりなのか?寒さに弱い猫の特徴|防寒対策6選

更新日:2024年08月22日

猫は全身ふかふかの毛皮で覆われているので、とても寒がりだとは思えない風貌なのですが、噂どおりやっぱり猫は寒がりです。猫を寒さから守ってあげるにはどうしてあげればいいのでしょうか。寒さ予防と寒さ対策、またお留守番の際に気をつけることなどまとめてみました。

猫は寒がりなのか?寒さに弱い猫の特徴|防寒対策6選
たいていの猫は、こたつが大好きです。こたつがあれば一目散で中に入ったまま出てきません。冬の風物詩としてもこたつと寒がりな猫は絵になります。

ただし、こたつはそもそも人間が使用するためにありますので、実は猫にとっては少し温度が高すぎます。

しかし、寒がりの猫は寒さがしのげる場所として、多少の暑さには頓着しないところがあるので、気がつくと体調不良をおこしていた、なんてこともありえるでしょう。

猫がこたつに入っている時は、温度調整などをして、少し気にしておいてあげましょう。

2:ペット用ヒーターを使う

ペットショップに行けば、いろんな種類のペット用のヒーターが置いてあります。

猫はわがままで好き嫌いがはっきりしていますので、気に入らなければ使ってくれませんので、どういうものを買えばいいのか悩みますが、性格や習慣などを考えて最適なものを見つけてください。

ただペット用のヒーターなら、人間が使うものに比べれば、猫に合った温度調節ができ、とても安全です。

寒がりな猫がそこを自分の場所として認めて気に入ってくれれば、安全で快適な寒さ対策ができます。

3:エアコンを使う

エアコンを使って部屋の温度を調整していれば、どこにいても暖かいので、寒がりな猫にとっては自由で快適な生活だといえます。

ただ人間が一緒にいる場合は問題ありませんが、猫がひとりでお留守番をするときに、エアコンで寒さ対策をする場合には、温度調節とリモコンの置き場所には注意する必要があります。

誰もいない間に温度が上がりすぎていたり、スイッチが切れてしまっていたりしないとも限りません。また猫がリモコンで遊んで誤作動をおこしてしまうこともあります。

また常にエアコンをつけっぱなしだと電気代もバカになりません。

4:湯たんぽを使う

湯たんぽは必要以上に熱くなりませんし、電気代も必要がありません。ただお湯を入れたてたときは、お湯の温度にもよりますが、湯たんぽが熱すぎてしまう場合があります。

猫が火傷をしてしまってはいけませんので、熱いと感じる時は、布でグルグル巻きにしておく必要があります。その際、猫が簡単に外してしまわないようしっかりと巻き付けておきます。

寒がりな猫にも最適ですが、ただほったらかしにしていると当然冷めてきてしまいます。定期的にお湯の入れ替えが必要なので、時間を調整しながら、必要なときに使うようにしましょう。

5:ストーブやファンヒーターを使う

そのほかに、普段自分たちが使っているストーブやファンヒーターなどの活用ももちろん有効です。

ただ、人間が使用するストーブやファンヒーターは、猫にとっては少し危険がともないます。寒がりな猫はとにかく寒さから逃れるためにあたたかいところに近づこうとします。

人間なら少し危険なラインはすぐに分かりますが、猫には人間の常識など通用しません。ストーブやファンヒーターを使用する場合には、よほど注意してあげることが大切です。

6:窓から離れた場所に寝床を作る

猫用のケージなど猫の寝床は、できれば屋の中の一番あたたかいと思われる場所に作ってあげるようにします。

窓際は明るくていいのですが、冷気が入りやすく寒いことが多いので、寝床を少し別の場所に移動させてあげるのもいいでしょう。

しかし、猫はお気に入りの場所を勝手に動かされるのを嫌います。猫が気に入っている毛布やおもちゃなど、同じような条件のまま動かしてあげるようにします。

少しでもストレスを感じないよう、安心して落ち着ける環境を作ってあげましょう。

猫の寒さ対策で気をつけたいこと

猫は感情が豊かですが、言葉が話せるわけではありません。わかっているつもりでも、実際には全然わかっていない可能性もあります。

寒がりな猫が、寒さから身を守るためには、どこに気をつけてあげればいいのでしょうか。

部屋を適温に保つ

寒がりな猫のためには、できれば部屋の温度は一定に保つことが大切です。

温度が急激に上がったり下がったりするのは、健康面から見てもあまりいい環境とはいえません。部屋の温度は一定に保って、どこで何をしていても、変わらない環境を整えてあげましょう。

猫がどこにても必要以上にストレスを感じることがないのはベストな状態だといえます。

部屋全体の温度を適温に保つには、エアコンを使用するのがベストですが、これは電気代が結構かかりますので、それぞれに工夫が必要だといえます。

脱水症状に気をつける

人間が寒いと感じる温度と猫が寒いと感じる温度には少しズレがあります。そこを考えずに暖房の温度を上げ過ぎていると、猫には少し熱すぎる場合があります。

気がつくと脱水症状になっていたなんてことにならないように注意してあげましょう。水を適度に飲ませるとか、部屋の空気を適度に入れ替えて温度を下げてあげるとか、工夫をします。

またこれは人間の体調を管理するのにも役立ちます。

暑くなり過ぎに備えて逃げ場を作る

また、部屋の中が暑くなりすぎていることに気がつかないことが不安ならば、猫がいつでも逃げることのできる場所を作ってあげるのも大切です。

部屋の扉を、いつでも猫が通れるように隙間を少しあけておいてあげるのもいいでしょう。暑いと感じたらそこを使って自由に出入りをしてもらうようにしておきます。

このように空気が通る場所の確保をしていると安心です。
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初回公開日:2019年07月31日

記載されている内容は2019年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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