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猫がまばたきをする意味とは?まばたきに込められた猫の気持ちを知ろう

更新日:2024年04月02日

なぜ猫がまばたきをしているのかと疑問に思う飼い主の方も多いのではないでしょうか?猫がまばたきをする理由にはさまざまなものがありますが、今回はその理由について6つご紹介してまいります。猫のまばたきの回数が少ない理由についても一緒にご覧ください。

猫がまばたきをする意味とは?まばたきに込められた猫の気持ちを知ろう
猫のまばたきが少ない理由の1つ目としては、「警戒心」があることが挙げられます。

猫がまばたきをする理由でも説明したように、猫はリラックスしているときや安心しているときにはまばたきの仕草を行います。 しかし、不安な気持ちのときや緊張しているときにまばたきをすることはありません。

猫のまばたきの回数が少ないなと感じた場合、猫自身が近くにいる動物や周りの環境などに警戒心を持っているという可能性があります。

猫のまばたきが少ない理由2:威嚇がある時

猫のまばたきが少ない理由の2つ目としては、「威嚇している」ということが挙げられます。

猫は相手に敵意があるときには、まばたきはせずに相手の目をずっと見つめ続けます。そのため、猫に対してじっと凝視をしてしまうと、猫もより一層威嚇をしてしまう可能性があります。

猫がまばたきを全くすることなく別の猫を凝視しているというシチュエーションがあれば、相手に対して威嚇している可能性が高いと言えるでしょう。

猫のまばたきが少ない理由3:信頼されていない

猫のまばたきが少ない理由の3つ目として挙げられるのは、猫から「信頼されていない」ということです。

猫は自分が安心している状況であったり、信頼のおける相手の側にいる場合は、ゆっくりとまばたきをします。 反対に、信頼していない相手の場合はリラックスができていないために瞬きの回数は少なくなってしまいます。

もし、猫を飼っていてまばたきをほとんどしないという状況であれば、猫はまだ新しい飼い主や新しい環境に馴染めていない可能性があります。

猫のまばたきが少ない理由4:体調が悪い

猫のまばたきが少ない理由の4つ目としては、「体調が悪い」ということが挙げられます。

猫は体調が悪い場合にはまばたきの回数が少なくなります。 何か不安な状況であったり、身体が不調であるためにまばたきの回数が減ってしまっているという可能性があります。

飼っている愛猫が、いつもはゆっくりとまばたきをしてくれるのに今日はほとんどしてくれないという状況の場合、体調が優れないという原因も考えられるでしょう。

その他の猫のまばたきの意味

猫のまばたきの理由や、猫のまばたきの回数が少ない理由についてご紹介してまいりました。

猫のまばたきついて「ゆっくりとまばたきをするとき」「ゆっくりとまばたきが多いとき」「片目でまばたきをするとき」の3パターンのまばたきの意味についても見ていきましょう。

1:ゆっくりまばたきをするとき

猫がゆっくりとまばたきをするときには、「相手に対して好意がある」という意味があります。

飼い主の方で、猫がゆっくりとこちらに向かってまばたきをしているという状況があった方も多いのではないでしょうか?この場合は、飼い主に対して猫は信頼をおいており、好意があることをまばたきで伝えている可能性があります。

2:ゆっくりとまばたきが多いとき

猫のまばたきがゆっくりと多いときは、それは相手に対しての愛情をアピールしているという可能性が高いです。

飼い猫が飼い主に向かってたくさんゆっくりとしたまばたきをしてくるときは、飼い主に「大好き」という気持ちを伝えている場合があります。

こういった場合は、猫が飼い主に対して絶大な信頼をおいている証拠ですので、猫がまばたきをしてきたらまばたき仕返してあげると喜んでくれるでしょう。

3:猫が片目で瞬きする場合

猫が片目でまばたきの仕草をしている場合は、体が不調であるケースが考えられます。

ゆっくりとまばたきをしている場合でも、片目でのまばたきであるばあいは猫の体調を気にかけてあげてください。

飼っている猫の片目でのまばたきの仕草がしばらく続いている場合は、体が不調である可能性があるため、動物病院での診察が必要である場合があります。

猫がまばたきをする理由を知ろう

猫がまばたきをする理由と、まばたきが少ない理由についてご紹介してまいりました。

猫がまばたきをする仕草には、本能的なものから好意のアピールなどさまざまな意味が込められています。猫がまばたきをしている理由を知り、愛猫との暮らしをより充実したものにしていきましょう。

初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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