猫の寝相に特徴があるのはなぜ?|寝方でわかる猫の気持ち8選
更新日:2024年09月18日
猫の特徴的な寝相とは?
猫は暖かい場所を好んで横たわる習性がありますが、寝相によって「安心感」「警戒感」「信頼感」などの心理状態が分かります。
ちなみに、成猫はカロリー消費を抑えるため1日の2/3くらい寝て過ごしますが、子猫はほとんど熟睡することがなくほとんどレム睡眠といわれています。
ちなみに、成猫はカロリー消費を抑えるため1日の2/3くらい寝て過ごしますが、子猫はほとんど熟睡することがなくほとんどレム睡眠といわれています。
猫の特徴的な寝相1:足をたたむ「香箱座り」
猫の代表的な寝る姿勢(寝相)に「香箱座り」がありますが、この寝転ぶ姿勢は特にリラックスした心理状態の表れであり、ライオンなど猫科の野生動物に共通した寝相です。
香箱座りの寝る体勢は特に野良猫などが寝るときの姿勢で見られることが多く、家猫のように外敵がいない猫はリラックスして仰向けで爆睡するケースがあります。
ちなみに、香箱座りの寝ている姿の呼び方は、腹部を地面に付けて背を丸めてうずくまる恰好が「香箱」の蓋の形に似ていることに由来しています。
香箱座りの寝る体勢は特に野良猫などが寝るときの姿勢で見られることが多く、家猫のように外敵がいない猫はリラックスして仰向けで爆睡するケースがあります。
ちなみに、香箱座りの寝ている姿の呼び方は、腹部を地面に付けて背を丸めてうずくまる恰好が「香箱」の蓋の形に似ていることに由来しています。
猫の特徴的な寝相2:お腹を見せて仰向けで寝る
猫が警戒心がなくもっとも安心している時は、お腹を見せて仰向けで寝る猫が爆睡している大胆なリラックスポーズです。
仰向けで寝てる猫は野良猫には滅多に見られない光景であり、ほとんどが飼い猫や子猫などに見られるポーズです。ちなみに、野生動物の場合は猫科に限らず、足ピンと伸ばした仰向けの寝相はほとんど見られない習性です。
仰向けで足を伸ばして寝る猫の様子は、泥酔したおじさんが道路で寝込んでいるようにも見えますが、とにかく猫仰向けのポーズは猫が最高にリラックスしている寝相です。
仰向けで寝てる猫は野良猫には滅多に見られない光景であり、ほとんどが飼い猫や子猫などに見られるポーズです。ちなみに、野生動物の場合は猫科に限らず、足ピンと伸ばした仰向けの寝相はほとんど見られない習性です。
仰向けで足を伸ばして寝る猫の様子は、泥酔したおじさんが道路で寝込んでいるようにも見えますが、とにかく猫仰向けのポーズは猫が最高にリラックスしている寝相です。
猫の特徴的な寝相3:飼い主にお尻を向けて寝る
飼い主の位置に対して背中を向けて寝るポーズやおしりを向けるポーズは、飼い主に対する警戒心を解き安心しきって寝ているときの寝相であり、子猫はよく母猫におしりを向けて無防備な体勢の寝相をとることがあります。
野生動物の習性として敵に背中を向けたりおしりを向けたりするポーズは、後ろから襲われる危険性が極めて高い無防備な体勢といえます。
つまり、野生の本能では敵の正面から相対することが最強の攻撃姿勢と最善の防御姿勢であるため、敵に背を向ける時は白旗を挙げて敗走する姿勢を意味します。
野生動物の習性として敵に背中を向けたりおしりを向けたりするポーズは、後ろから襲われる危険性が極めて高い無防備な体勢といえます。
つまり、野生の本能では敵の正面から相対することが最強の攻撃姿勢と最善の防御姿勢であるため、敵に背を向ける時は白旗を挙げて敗走する姿勢を意味します。
猫の特徴的な寝相4:目を覆って寝る「ごめん寝」
猫が寝る恰好の中で前足を使って目を覆って寝るポーズのことを「ごめん寝」といいますが、これは猫が眩しくて寝られない時にとるポーズであり、特別に変な猫が持つ習性ではありません。
猫は眩しさの程度によって片手で目隠しをする猫もいますし、お行儀が良い猫は暗い場所に移動する猫もいます。中には人と同じように眩しくて寝られない猫は両手で目隠しをする猫もいます。
ちなみに、「ごめん寝」の寝相は、人が土下座をしているように見えることから、「土下寝(どげね)」と呼ばれて評判になったこともあります。
猫は眩しさの程度によって片手で目隠しをする猫もいますし、お行儀が良い猫は暗い場所に移動する猫もいます。中には人と同じように眩しくて寝られない猫は両手で目隠しをする猫もいます。
ちなみに、「ごめん寝」の寝相は、人が土下座をしているように見えることから、「土下寝(どげね)」と呼ばれて評判になったこともあります。
猫の寝方が変わるのはなぜ?猫の寝方が変わる理由
成猫は1日の中で14~16時間くらい、子猫は20時間くらい寝て過ごしますが、猫の寝る場所や寝る位置あるいは寝返りの姿勢や寝相でネコの気持ちがわかるといわれています。
寝ている猫が快適と感じるのはおおむね室温が18~26℃、湿度が50~60%といわれていますが、猫が寝る場所・寝る体勢・寝る格好などの寝相を変える理由はなにが影響しているでしょうか。
寝ている猫が快適と感じるのはおおむね室温が18~26℃、湿度が50~60%といわれていますが、猫が寝る場所・寝る体勢・寝る格好などの寝相を変える理由はなにが影響しているでしょうか。
猫の寝方が変わる理由1:気温が寒いから
弱点であるお腹を見せ大の字で寝る猫が、急にまるまる姿になる場合は2つの理由があり、1つは警戒心を持ち始めたことと、もう1つは気温が低くなり肌寒く感じきたからです。
猫に快適な室温は18~26℃といわれていますが、18℃を下回ると肌寒く感じてきます。例えば、小春日和の日向で眠る猫が日が陰って日陰猫なると、手足を縮め丸くなる猫に変身します。
また、廊下などで足音が聞こえたりすると、警戒心を強め耳をピンとしたり手足を縮めるような変な寝方をするので、寝相を観察すると猫の気持ちがわかるようになります。
猫に快適な室温は18~26℃といわれていますが、18℃を下回ると肌寒く感じてきます。例えば、小春日和の日向で眠る猫が日が陰って日陰猫なると、手足を縮め丸くなる猫に変身します。
また、廊下などで足音が聞こえたりすると、警戒心を強め耳をピンとしたり手足を縮めるような変な寝方をするので、寝相を観察すると猫の気持ちがわかるようになります。
猫の寝方が変わる理由2:気温が暑いから
猫の気温と寝相の関係の調査によると、13℃以下の環境に晒された猫は丸くなって眠り、気温の上昇と共に身体や四肢が伸びはじめ、21℃以上になると手足や身体を伸ばしきって眠る猫が多いとのことです。
ちなみに、飼い主の布団で寝ている飼い猫は、暑くなってくると掛け布団を蹴ったり布団からでていってしまうので、飼い猫の寝相によって猫 気温が推測できます。
なお、野生の猫科動物は暖かくても警戒心を解いて手足を伸ばして寝るこができないため、高い木の上に移動しお腹をくっつけて体温の上昇を抑えながら睡眠します。
ちなみに、飼い主の布団で寝ている飼い猫は、暑くなってくると掛け布団を蹴ったり布団からでていってしまうので、飼い猫の寝相によって猫 気温が推測できます。
なお、野生の猫科動物は暖かくても警戒心を解いて手足を伸ばして寝るこができないため、高い木の上に移動しお腹をくっつけて体温の上昇を抑えながら睡眠します。
猫の寝方が変わる理由3:飼い主を信頼しているから
飼い主を信頼しきっている猫は、始めは足を向けて寝るポーズをとっていてもいつの間にか背中やおしりを向けて寝ることがあります。
猫は後ろから不意に襲われることを避けるため、本能的に敵に背中を見せることを嫌いますが、飼い主を信頼している証として無防備な背中やおしりを向けて寝ます。
このポーズは人に対してだけでなく、母猫に対してもおしりを向けた変なポーズをとることがあります。また、顔見知りの猫同士でも慕ってる証として、背中を向け合って寝るポーズをとることがあるので猫の気持ちが良く分かります。
猫は後ろから不意に襲われることを避けるため、本能的に敵に背中を見せることを嫌いますが、飼い主を信頼している証として無防備な背中やおしりを向けて寝ます。
このポーズは人に対してだけでなく、母猫に対してもおしりを向けた変なポーズをとることがあります。また、顔見知りの猫同士でも慕ってる証として、背中を向け合って寝るポーズをとることがあるので猫の気持ちが良く分かります。
初回公開日:2019年08月02日
記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。