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二匹目の猫を飼いたい!と思ったら|方法と注意点

更新日:2024年04月02日

猫を飼っている方の中には、さまざまな理由から二匹目の猫をお迎えする方も多くいます。二匹目の猫を飼う場合どのような事に気をつけなければいけないか考えてみましょう。二匹目の猫を迎えるメリットとデメリットについてもご紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

二匹目の猫を飼いたい!と思ったら|方法と注意点
二匹目の猫をお迎えする最大の心配事は、もともと飼っている猫と相性が合うかどうかという事です。気に入った猫を二匹目としてお迎えするとしても相性が良くなければやめた方が良いでしょう。

相性が良いかどうかは一緒に生活してみないと分からない部分でもありますので、お迎えするための手順や方法をしっかり確認して準備してみて下さい。

二匹目の猫を迎え入れる時の手順

二匹目の猫を迎え入れる時の手順をご紹介しますので頭に入れておきましょう。もともと家で飼っている猫にとって、ストレスにもなりかねない二匹目の猫の存在を、どのようにして慣れさせていくのかが重要なポイントになってきます。

手順

  • 猫の相性を確かめる
  • 去勢避妊手術をしておく
  • 猫たちのスペース2匹分確保
  • ケージ越しに対面

2匹目の猫を迎え入れる時の手順1:猫同士の相性を確かめる

二匹目の猫を迎え入れるためにまずしなければいけない事は猫同士の相性を確かめる事です。猫同士の年齢が若ければ若いほど馴染みやすい事もあります。

成猫のオス同士は縄張り争いをしやすく、喧嘩がはじまってしまう事もあります。兄弟猫の場合は比較的相性が良く仲良くなってくれるでしょう。オスとメスの場合も上手くいく可能性が高まります。

2匹目の猫を迎え入れる時の手順2:去勢・避妊手術はしておく

二匹目の猫だけではありませんが、猫は去勢や避妊手術をしておいた方がおとなしくなり一緒に住みやすくなります。

去勢手術を施したオスと避妊手術を施したメスの組み合わせはトラブルが少なくなり飼いやすい傾向にあるでしょう。

オスとメスで一緒に過ごす場合にも去勢避妊手術は必要になります。子猫を欲しいと考えてないのであれば最初に手術をして下さい。

2匹目の猫を迎え入れる時の手順3:2匹分のスペースを確保する

相性が良かったとしても、2匹分のスペースを確保してあげる事ができなければ、二匹目の猫をお迎えする事は難しいでしょう。

新しい猫が加わる事で、これまで飼っていた猫の縄張りが荒らされてしまうと、相性がよさそうな組み合わせであっても喧嘩をしてしまったるすることもあります。

他にも縄張りを荒らされたために、さまざまな場所で排泄をするようになったりもしますので気をつけなければいけません。

2匹目の猫を迎え入れる時の手順4:新入りはケージに入れて対面させる

もともと飼っていた猫と初めて対面させる場合には新しい猫の方をケージに入れて対面させる必要があります。ケージに入れて対面させる期間は2週間を目安にしましょう。

威嚇しあっていたとしても、ケージ内に入れて対面させる事で怪我をさせるような喧嘩にまで発展しません。

長い間一匹でいた猫は他の猫と仲良くなるのには時間がかかるでしょう。

2匹目の猫を迎え入れる際に準備するもの

二匹目の猫を迎え入れる際に準備しておかなければいけないものをご紹介しますので、忘れずに用意してから迎えいれてあげるようにしましょう。

最初から持っているアイテムだけではなく、二匹目の猫用に用意する必要があります。
準備するもの特徴価格
ケージ二匹目の猫用に慣れさせるために高さのあるモノを用意15,000円から20,000円前後
トイレ猫の数プラス1が理想の個数1,500円から2,000円前後
食器ご飯を食べたり水飲み用の新しいモノを用意する300円から1,000円前後
キャットタワー(高さの異なる台)自分のスペースを確保できる場所として設置5,000円から10,000円前後
フェロモン製剤猫に安心感を与え、落ち着かせる効果がある3,000円前後

2匹目の猫を迎え入れる際に準備するもの1:ケージ

二匹目の猫ともともと飼っていた猫とを対面させるためにケージを使いますので、新しい猫のために新しいケージを用意しましょう。

ケージの大きさはどのようなサイズでも問題ありませんが、猫は高い場所を好んで移動しますので、二段になっているケージを用意してみて下さい。

猫用ケージはトイレも設置できるような大きめのサイズを用意しましょう。

2匹目の猫を迎え入れる際に準備するもの2:トイレ

次のページ:2匹の猫が喧嘩してしまった際の対処法

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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