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仲良しな猫同士が同じ行動をとる理由とは?ねこの愛情表現5選

更新日:2024年03月04日

猫を2匹以上飼育している飼い主さんなら、猫たちがグルーミングしあったり、同じポーズでくっついて寝ている姿を見たことがあるでしょう。この記事では、仲良しな猫がくっついて寝る理由や猫の愛情表現について調べました。猫たちの愛情表現を知り、優しく応えてあげてください。

仲良しな猫同士が同じ行動をとる理由とは?ねこの愛情表現5選
孤高を愛する猫が、相手の体温を感じながら安心して眠れる相手は家族だけです。

基本的に、猫は母猫やきょうだい猫、自分が家族と認めた相手としか一緒に寝ないため、相手の身体の上で寝ることは、相手への信頼を伝える愛情表現だと考えられています。

猫は信頼する相手としか一緒に寝ないため、飼い主さんの身体や布団で一緒に寝るようになったらかなり信頼されている証拠です。

猫の愛情表現3:相手の身体にくっついたまま離れない

相手の身体にくっついたまま離れないのは猫の愛情表現の1つです。

猫は本来、警戒心がとても強く、嫌いな相手や見知らぬ相手には決して近付こうとしません。相手の身体にくっついて「すりすり」をするようなら、さらに強い愛情表現です。

猫は相手の身体にくっつくことで、相手に自分のにおいを付けています。においを付けるのはマーキング行動の1つで、好きな相手を独占したいという気持ちの表れです。

もしも、猫が貴方にくっついて離れずにスリスリしてくるなら、貴方はかなり猫に愛されています。

猫の愛情表現4:相手の身体の上でふみふみする

相手の身体の上で「ふみふみ」するのは猫の愛情表現です。

猫が前足や後ろ足で他の猫や飼い主さんをふみふみするのは、「ニーディング」「ミルクトレッド」とも呼ばれ、母猫の愛情を思い出して甘えている状態です。

子猫は母猫の母乳の出を良くするために乳腺をふみふみしてマッサージしながら母乳を飲みます。

「ふみふみ」は、仲良しな猫に甘えたい時や誰かの温もりを感じたい時に自然に出てくる本能的な愛情表現です。

猫の愛情表現5:常に相手と同じ行動をとりたがる

常に相手と同じ行動をとりたがるのも猫の愛情表現の1つです。

野生の猫は親猫やきょうだい猫を見て食事や狩りの方法を学びますが、一緒に暮らしている飼い猫たちは、同じ空間で同じ生活パターンを繰り返していくうちに、行動パターンが似てきます。

行動パターンが似てくるのは野生の本能からですが、猫は好きな相手と一緒にいたい時には傍を離れようとしません。

仲良しな猫が部屋を移動したら、近くにいようとしてずっと後を追い、「いつも一緒にいたい」という気持ちを伝えています。

仲良しな猫同士がとる行動とその理由を知ろう!

猫は基本的に警戒心が強くてマイペースな性格をしていますが、さまざまな仕草で相手に「気持ち」を伝えています。

仲良しな猫たちをよく観察してみると、同じ場所にいて同じポーズをとったり、くっついて寝るなど、好きな相手にたくさんのボディランゲージで愛情を伝えているのが分かります。

仲間にグルーミングをしてあげたり、甘噛みするのも愛情の証です。飼い主さんのことが大好きで、一緒に寝たり甘噛みする子もいるでしょう。

仲良しな猫同士がとる行動とその理由を知り、猫が出している「好き」のサインを見逃さないようにしましょう。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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