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知りたい猫の心理!飼い猫がいつまでも後追いをやめない理由とは?

更新日:2024年09月19日

愛猫が後追いをしてくる理由がわからないという飼い主の方も多いのではないでしょうか?今回は猫が飼い主を後追いする理由や、後追いをやめさせる方法についてご紹介していきます。猫が愛情表現をするときに見せる仕草についてもまとめましたのでご覧ください。

知りたい猫の心理!飼い猫がいつまでも後追いをやめない理由とは?

愛猫の後追いをやめさせる3つの方法③:子猫の場合は親離れの時期かも

親と勘違いをして飼い主を後追いしている猫は、成長するにつれて後追いすることが減っていく場合があります。

生後6ヶ月程までの猫の場合は本能的に親を後追いする時期となっていますが、成長していくと親離れの時期がやってきます。

親離れの時期になると自然と後追いをやめ、飼い主が離れていっても追いかけていかなくなる猫も多いでしょう。成長するにつれて後追いはしなくなるため、気長に見守ってあげると良いでしょう。

猫のしぐさから知る愛情表現5選

猫が大好きな飼い主にする愛情表現の方法はさまざまです。後追いの行動も猫の愛情表現の一つとなっていますが、その他にも猫の愛情表現とされる代表的な仕草を5つご紹介してまいります。

1:お腹を見せる仕草

お腹は猫の弱点とも言いますが、そのお腹を見せるということは飼い主のことを信頼し、リラックスをしている証拠です。信頼を置いていない相手にお腹を見せることはまずありません。

また、飼い主に甘えて「かまってほしい」「遊んでほしい」と訴えている場合もあります。大好きな飼い主にお腹を見せてアピールすることも少なくないでしょう。

猫は暑いと感じている場合もお腹を上にして寝転ぶことがあるので、部屋の温度が高い場合は窓を開けて風通しを良くしたり、エアコンなどを調節して快適な環境で過ごさせてあげると良いでしょう。

2:喉を鳴らす仕草

猫が「ゴロゴロ」と喉を鳴らす仕草は主に愛情表現として見られ、リラックスしている時や親に対してのコミュニケーションをとる時にみられます。また、ご飯が欲しいときなど要求がある場合は高いゴロゴロ音を出します。

猫は基本的には愛情表現として喉を鳴らしますが、不安や恐怖を感じている時や何か要求のある時には愛情表現のゴロゴロ音よりも低めに喉を鳴らすことがあります。

猫がいつもと違うゴロゴロ音で喉を鳴らしていたら、「何かを訴えているのかな?」と猫の様子を見てあげましょう。

3:外から走り寄ってくる仕草

猫が外から走り寄ってくるのは愛情表現の一つで、飼い主を信頼している証です。飼い主に甘えたい、かまってほしいという気持ちから走ってくることも少なくありません。


また、お腹を空かせていてご飯を食べたいと感じている猫の場合は、ご飯をもらいたいという気持ちから飼い主の元へ駆け寄っていくということもあります。

4:体をすりすりしてくる仕草

猫が飼い主に身体をこすりつけてくる仕草は、信頼のおける飼い主に自分のにおいをマーキングしたり、においをつけたりして安心しているといえるでしょう。

また、飼い主に甘えたい気持ちからすりすりとする猫もいます。

中には挨拶の意味ですりすりしたり、なにかを要求したい時にすりすりすることもあります。自分が信頼を置いている相手に良く見られる行動といえます。

5:甘噛みをしてくる仕草

飼い主に甘えたい時やかまってほしい時に、愛情表現の一つとして甘噛みの仕草をする猫は多く見られます。飼い主のことが大好きな気持ちをアピールしている猫も少なくありません。


甘噛みの仕草は愛情表現という意味ではない場合もあります。何かをやめてほしいと感じていたり、歯がかゆい時、またオスの発情期にも甘噛みの仕草は見られることがあります。

愛猫の心理を汲み取って愛情たっぷりに育てよう

猫が後追いするさまざまな理由と猫が見せる愛情表現の仕草についてご紹介してまいりました。

後追い行動の理由がたくさんあったように、猫の行動や仕草の1つひとつには飼い主に向けてのアピールの意味がこめられています。


猫の行動や仕草からの心理を汲み取りながら愛情たっぷりに育て、愛猫と素敵な信頼関係を築いていってください。

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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