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猫の気持ちがわかる!悲しい時にとる行動・7つのしぐさとは

更新日:2024年03月05日

家族として一緒に暮らしている猫には、いつもハッピーでいてほしいものです。でも猫も悲しい気分になることがあります。そんなときはすぐに気持ちをくみ取って、悲しさを取り除いてあげたくなるものです。ぜひ、この記事を読んで対処してあげてください。

猫の気持ちがわかる!悲しい時にとる行動・7つのしぐさとは
悲しい気持ちになっている猫を元気づけるには、下のような3つの方法があります。

まず怪我の有無と体調を確認してから、おもちゃで遊んであげたり、大好きなごはんやおやつをあげたりしてストレスを発散させます。

猫を元気付ける3つの方法

  • 大好きなおもちゃを与える
  • 大好きな食べ物を与える
  • 何処か怪我がないか確認する

猫を元気付ける3つの方法1:大好きなおもちゃを与える

猫が悲しそうにしていると感じたら、猫の大好きなおもちゃで遊んであげて様子をみます。

悲しいというストレスを解消するには、猫の狩猟本能を満たすようなおもちゃが効果的です。お気に入りのおもちゃがいろいろあるなら、その中から羽根・ねずみ・虫の付いたねこじゃらしを選び、飼い主も一緒になって遊びます。

そうすると「悲しいときに放ったらかしにされなかった」と猫は安心し、飼い主をもっと信頼してくれます。

猫を元気付ける3つの方法2:大好きな食べ物を与える

猫が悲しそうにしていたら、気分が変わるように大好きな餌やおやつをあげてみます。

このとき、餌の器や餌を置く場所がこれまでと変わっていないことを確認します。猫が悲しい気持ちになった原因が、餌の器が変わったことや、餌の置き場が変わって落ち着いて食べられないことが考えられるからです。

すぐに食べない場合、無理に食べさせないで、様子を見ながらにしてください。

猫を元気付ける3つの方法3:何処か怪我がないか確認する

猫は身体の具合が悪くなると、暗く静かなところでじっとして回復を待ちます。身体の具合が悪いことを「悲しい」と表現している可能性があるので、まず第一に怪我をしていないかどうか確認します。

怪我はないようにみえるのに、大好きな食べ物にもおもちゃにも飛びつかなかったら、念のため動物病院に連れて行ってみてもらいましょう。

気をつけたい猫の鳴き声5選

猫の鳴き声から気持ちを知るには、猫が鳴いた場面や声が手がかりになります。

飼い主に親しみを込めて呼びかける鳴き声と、不調や不満を訴える鳴き声は違います。気になる鳴き声を5つ説明します。

気をつけたい猫の鳴き声

  • サイレントニャー
  • シャーと鳴く時
  • ゴロゴロと鳴く時
  • 夜中に鳴く時
  • 子猫が鳴く時

気をつけたい猫の鳴き声1:サイレントニャー

猫が声を出さず口だけで「ニャー」というのを、「サイレントニャー」といいます。じつは声を出していないのではなく、人間には聞こえない高い周波(超音波)の鳴き声を出しているのです。

サイレントニャーは、子猫が母猫とはぐれるなど危険なことが起きた時に、超音波の鳴き声で母猫に知らせる時などに使われます。

飼い主に向かってサイレントニャーをするとき、猫は飼い主を母猫のように思っていて「ママ♪」と甘えてきているのです。こういうときには、たっぷりと甘えさせてあげましょう。

気をつけたい猫の鳴き声2:シャーと鳴く時

猫が「シャー」と鳴くとき、「近づくな!」「オレは強いんだぞ!」と威嚇しています。このとき耳を伏せて、ひげを顔の後ろに引っ張り、瞳孔がまん丸になっています。

強い相手と戦闘するときだけではなく、たんに虫の居所が悪いときにも猫は「シャー」と鳴きます。たとえば、気分良くゆったりとくつろいでいるところへ、べたべた触られて不快に感じたときなどです。

生まれて間もない子猫でも「シャー」と鳴いて威嚇することがあるので、本能的な行動です。

気をつけたい猫の鳴き声3:ゴロゴロと鳴く時

猫は幸せな気持ちに満たされているとき、ゴロゴロと鳴きます。子猫が母猫に満足していることを伝えるために、音を出しています。

大きくなると「ご飯ちょうだい」「かまって」「遊んで♪」などを飼い主に伝えるときに、ゴロゴロというようになります。このゴロゴロは力強く響くような感じがします。

反対に、嫌な思いをしたときや体調がすぐれないときにも、ゴロゴロと鳴きます。このときは身体が縮こまり、不安げな表情をして弱々しいゴロゴロです。ゴロゴロとのどを鳴らす振動で、「頑張れ……」と自分を癒やしていると考えられています。

気をつけたい猫の鳴き声4:夜中に鳴く時

次のページ:猫の悲しい気持ちは声や態度で確認しよう

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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