なぜ猫はのびるポーズをするの?のびた時の気持ちを知りたい!
更新日:2024年09月19日
猫がとるのびのポーズ4つ
猫がのびる動作をした時の理由や、猫の心理状況についてご紹介しました。では、猫は具体的にどのようなポーズでのびる動作をするのでしょうか。
人間と同じように猫にも個性がありますので、猫はいろいろなポーズでのびます。ここでは猫がのびる動作をする時にとる具体的なポーズを4つご紹介します。
人間と同じように猫にも個性がありますので、猫はいろいろなポーズでのびます。ここでは猫がのびる動作をする時にとる具体的なポーズを4つご紹介します。
猫がとるのびのポーズ1:後ろ足をぎゅーとのばす
のびのポースの中に、後ろ足をぎゅーとのばすというポーズがあります。このポーズの時の特徴は猫が歩きながら片方ずつ行うことです。とても器用な猫の一面を見ることができます。
これは猫が「のびをしている間、外敵に襲われないように注意している」という野生的本能が働くためです。家の中で飼われている猫の中には、両足一緒にのびるポーズをすることもあります。
これは猫が「のびをしている間、外敵に襲われないように注意している」という野生的本能が働くためです。家の中で飼われている猫の中には、両足一緒にのびるポーズをすることもあります。
猫がとる伸びのポーズ2:前足をぎゅーとのばす
猫が比較的リラックスした時に行うのびのポーズは、前足をぎゅーとのばすことです。目をつぶっていたり、あくびをしていたりと猫とても気持ちよさそうにしている様子を一緒に見ることができることが多いです。
猫の中には、前足をぎゅーとのばしている間、前足の指を大きく開いていることもあります。このようなポーズをとっている猫の気持ちはリラックスしていると見ることができます。
猫の中には、前足をぎゅーとのばしている間、前足の指を大きく開いていることもあります。このようなポーズをとっている猫の気持ちはリラックスしていると見ることができます。
猫がとるのびのポーズ3:背中をまるめる
猫は自分の背中の柔軟性を伸ばすために、背中を丸めてのびるポーズをすることがあります。この時は背中がぎゅーとまるまります。
この時猫は、背中の筋肉とともに、背中の骨をほぐしています。人間のアスリートが念入りにストレッチを行なっているのと同じように猫もいつも丁寧に体の隅々をストレッチしている様子を垣間見ることができます。
この時猫は、背中の筋肉とともに、背中の骨をほぐしています。人間のアスリートが念入りにストレッチを行なっているのと同じように猫もいつも丁寧に体の隅々をストレッチしている様子を垣間見ることができます。
猫がとるのびのポーズ4:体全部をのばす
体全体を伸ばす伸びのポーズは、どの猫も頻繁に行う一般的なのびのポーズです。この時猫は、前足と後ろ足を一緒に体をめいいっぱいにのばします。
寝た状態でのびる行動を行う猫もいますが、びっくりするほどに猫の体が長くなっていることがあります。
中には、立ってのびをする猫もいますが、背伸びをしているように見えます。このように全身ののばし方は猫によって違いますし、その時の状況によっても違います。
寝た状態でのびる行動を行う猫もいますが、びっくりするほどに猫の体が長くなっていることがあります。
中には、立ってのびをする猫もいますが、背伸びをしているように見えます。このように全身ののばし方は猫によって違いますし、その時の状況によっても違います。
猫の体はどれぐらい伸びるの?
猫の体が本当によくのびるので「こんなにのびるものなの」とびっくりします。実際に猫の体はどれくらいのびるのでしょうか。
ここでは、猫はどれくらいの長さまでのびるのか、またどうして猫の体はのびることができるのかについてご紹介します。
ここでは、猫はどれくらいの長さまでのびるのか、またどうして猫の体はのびることができるのかについてご紹介します。
猫はどのぐらいの長さまで伸びるの?
猫の背中は、その猫の2倍の長さにのびると言われています。猫の背中の関節は特に柔らかく、その関節と関節の間が2倍ほどにのびると言われているためです。
もちろん猫がどれくらいのびるのかは猫によって異なりますが手足を合計すると、猫の元々の大きさの1.5倍ほどになるとされています。猫を抱っこしようとしたら思いの外猫が伸びてびっくりしたという飼い主も珍しくありません。
もちろん猫がどれくらいのびるのかは猫によって異なりますが手足を合計すると、猫の元々の大きさの1.5倍ほどになるとされています。猫を抱っこしようとしたら思いの外猫が伸びてびっくりしたという飼い主も珍しくありません。
どうして猫の体はのびることができるのか
猫の内臓部分は他の哺乳類と違い、それほど多くありません。そのため、背骨で内臓を支える必要がなく背骨の関節もとても柔らかい作りになっています。
また猫の骨は関節が多く、体を曲げたり縮めたり、いろいろな動きをするのに対応しています。また猫の皮もとても柔らかく余裕があります。そのため、体がのびる縮するための余裕があります。
また猫の骨は関節が多く、体を曲げたり縮めたり、いろいろな動きをするのに対応しています。また猫の皮もとても柔らかく余裕があります。そのため、体がのびる縮するための余裕があります。
猫が伸びのポーズをしているときは自由にしておこう!
初回公開日:2019年08月03日
記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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