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どうして猫は警戒するの?警戒心を解いて猫に好かれる方法!

更新日:2024年09月20日

猫好きにとって猫に警戒されるのはとても悲しいことです。では、そもそもどうして猫は警戒をするのでしょうか?この記事では猫が警戒心を抱く理由に加えて、そのほぐし方について徹底解説しています。猫の気持ちを理解して警戒心を抱かれないようにしましょう!

どうして猫は警戒するの?警戒心を解いて猫に好かれる方法!

猫が警戒している時にする行動1:縄張りをパトロールする

猫が警戒している時に見せる行動としてまずご紹介したいのが、自分の縄張りをパトロールするということです。

真剣なまなざしで寝床やお気に入りの場所の周りをパトロールしては、自分のテリトリーを侵そうとする人やものがいないかを警戒しています。

新居に引っ越して未知の環境に置かれた時にも、このような行動を取るでしょう。

猫が警戒している時にする行動2:「ンー」と鳴く

「ンー」と鳴くというのも、猫が警戒している時に取りがちな行動のひとつとして数えられるでしょう。

「ニャー」ではなく「ンー」とうなるように鳴くのは、「近づいてこないで」「変なことをしてきたらただじゃおかないぞ」と相手を威嚇し、自分が警戒をしていることをアピールしているからです。

このような鳴き声をした時に無理やり近づいたり触れようとすると、余計に猫を怖がらせてしまうのでそっとしておきましょう。

猫が警戒している時にする行動3:毛を逆立てる

猫が警戒している時によくとる行動のひとつとして、全身の毛を逆立てるということも挙げられます。

怒っている顔をしながら毛を逆立てているならば、猫は強い恐怖と不安を感じており、自分の身を守ろうとして相手を威嚇している状態だと言えます。

変な動きや匂いがしたり、きゅうりのように猫の外敵である蛇に見えるものが近くにあると、猫はびっくりしてこのような警戒の行動を取るでしょう。

なお、毛を逆立てる状態がいまいちイメージできないという方のために参考動画をご紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。

猫が警戒している時にする行動4:耳をピンと立てる

耳をピンと立てるというのも、猫が警戒心を抱いている時によくとる行動のひとつに数えられるでしょう。

猫は恐怖や不安を感じて警戒心を抱くと、外敵から自分の身を守ろうとして些細な物音にも敏感になるため、ピンと耳を立てるようになります。

ちなみに、真っ直ぐに立った耳がまるでイカのように見えることから、この時の猫の耳のことを俗に「イカ耳」と呼んでいます。

猫が警戒している時にする行動5:ヒゲを顔いっぱいに広げる

猫は警戒した時に、ヒゲを顔いっぱいに広げるという行動もよくとります。

猫のヒゲはさまざまな情報を察知することのできる体の一部であり、緊張や不安を感じているからこそ、ヒゲをいっぱいに広げることでさまざまな情報を収集しようとしているのでしょう。

たとえば、嗅ぎなれない動物や人間の匂いが近づいてきた時や、不快な物音がしている時にもこのようにヒゲを顔いっぱいに広げて警戒心をあらわにします。

猫が警戒している時にする行動6:耳をピクピク動かす

耳をピクピク動かしているというのも、猫が警戒している時によくとる行動のひとつとして挙げられるでしょう。

耳をピクピクさせているのは、四方八方の小さな物音さえも聞き取ろうとしているからであり、外敵からの攻撃を恐れて聴覚をフル活動させているからです。

とりわけ、花火や車のクラクションなど、聞きなれない大きな物音がした時にこのような行動を取ることが多いです。

猫の警戒心を解く対策法

愛する猫から警戒されてしまうのはとても悲しいことです。では、どうすれば警戒心を解いてくれるのでしょうか?

ここからは、猫の警戒心の説き方についてご紹介していきますので、ぜひご参考ください。

猫の警戒心を解く対策法1:怖がらずにスキンシップをする

猫の警戒心を解く対処法としてまずしたいのが、怖がらずにスキンシップを取るようにするということです。

こちらが怖がってしまうと、猫はますますこちらに対して警戒心と不信感を強めてしまいます。

猫の警戒心をなくすためには、友好的な姿勢を見せて積極的に距離感を縮める努力をするのが定石でしょう。

猫の警戒心を解く対策法2:落ち着いた物腰で接する

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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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