飼い主に寄り添う猫の気持ちとは?寝る位置や行動でわかる猫の愛情表現
更新日:2024年09月22日
猫が布団の中で飼い主に寄り添って眠る場合、猫は布団と体温のあたたかさに居心地の良さを感じています。また、あなたの匂いに安心感を抱いているという場合もあるでしょう。
布団の中は身動きが取りにくい場所なので、その中でもあなたのそばに寄り添うということは、それだけあなたを信頼しているということです。
ただし、布団の圧迫感が苦手な猫もいるので、布団の中に入らないからと言って必ずしも信頼関係がないということではありません。
布団の中は身動きが取りにくい場所なので、その中でもあなたのそばに寄り添うということは、それだけあなたを信頼しているということです。
ただし、布団の圧迫感が苦手な猫もいるので、布団の中に入らないからと言って必ずしも信頼関係がないということではありません。
足元
猫が飼い主の足元に寄り添って眠る場合、猫は好意を示しつつもまだ心に距離を感じています。大人っぽい性格のクールな猫の場合は、足元で寝ることが多いです。
また、ある程度成長してから引き取った猫や拾いの猫など、人間に慣れていなかったり1匹で寝るのが当たり前であった場合も、寄り添うのは足元が精一杯であると考えられます。
ただし、決して信頼関係がないということではなく、寄り添っているということだけであなたに好意は示されているので、心配は要りません。
また、ある程度成長してから引き取った猫や拾いの猫など、人間に慣れていなかったり1匹で寝るのが当たり前であった場合も、寄り添うのは足元が精一杯であると考えられます。
ただし、決して信頼関係がないということではなく、寄り添っているということだけであなたに好意は示されているので、心配は要りません。
膝の上
猫が飼い主の膝の上に寄り添う場合、飼い主に構って欲しいという気持ちを表しています。
何か作業をしている時や何気なくテレビを見ているときなど、膝の上に乗ってくることはありませんか。猫は、「それよりも私と遊んで」といった気持ちを示しています。自分を見てもらえなくて寂しいと感じていることでしょう。
普段から甘やかしているのであれば時に無視をすることも大切ですが、そうでないのであれば、きちんと触れ合う時間を設けてあげるようにしてみてください。
何か作業をしている時や何気なくテレビを見ているときなど、膝の上に乗ってくることはありませんか。猫は、「それよりも私と遊んで」といった気持ちを示しています。自分を見てもらえなくて寂しいと感じていることでしょう。
普段から甘やかしているのであれば時に無視をすることも大切ですが、そうでないのであれば、きちんと触れ合う時間を設けてあげるようにしてみてください。
寄り添う以外にも!猫の愛情表現8選
猫が飼い主に寄り添うのは、「愛情表現」のひとつです。では、他にどのような愛情表現があるのでしょうか。実は何気ない猫の行動の中に、愛情はいくつも込められています。
以下に8つご紹介しますので、参考にしてみてください。
以下に8つご紹介しますので、参考にしてみてください。
- お腹を見せる
- ゆっくりとまばたきをする
- 手や顔を舐める
- 出迎えにくる
- 甘噛みする
- しっぽを立てる
- モミモミする
- 喉をゴロゴロ鳴らす
1:お腹を見せる
猫の愛情表現1つ目は、「お腹を見せること」です。猫のお腹には、あらゆる臓器が詰まっています。つまり、猫にとってお腹は急所であり、これを見せるということは最大限の信頼の証です。
また「あなたに敵意を感じていない」、「信頼している」という心理だけでなく、「あなたがいれば大丈夫」というような安心感も表れています。
ただし、お腹を触るとびっくりしてしまうこともあるので、優しく見守ってあげるようにしましょう。
また「あなたに敵意を感じていない」、「信頼している」という心理だけでなく、「あなたがいれば大丈夫」というような安心感も表れています。
ただし、お腹を触るとびっくりしてしまうこともあるので、優しく見守ってあげるようにしましょう。
2:ゆっくりとまばたきをする
猫の愛情表現2つ目は、「ゆっくりとまばたきをすること」です。あなたと目が合った状態で行い場合を指します。人間同士でいうキスのようなもので、あなたへの愛情を示す行動です。
猫は警戒しているほど相手をじっと見つめます。何をするか分からないと危険を感じているからです。反対に、目を瞑っている時間が長ければ、それだけあなたを信頼しているということになります。
猫はそれを伝えるために、ゆっくりとまばたきして見せています。
猫は警戒しているほど相手をじっと見つめます。何をするか分からないと危険を感じているからです。反対に、目を瞑っている時間が長ければ、それだけあなたを信頼しているということになります。
猫はそれを伝えるために、ゆっくりとまばたきして見せています。
3:手や顔を舐める
猫の愛情表現3つ目は、「手や顔を舐めること」です。あなたに毛繕いをしているのと同じ気持ちになっています。
猫にとって他の猫への毛繕いは、愛情表現や親和行動です。母猫が子猫を舐めるように、相手を家族のように思って行動に表しています。
また、撫でているときに舐められる場合は、「撫でてくれてありがとう」といった感謝の気持ちが込められています。
猫にとって他の猫への毛繕いは、愛情表現や親和行動です。母猫が子猫を舐めるように、相手を家族のように思って行動に表しています。
また、撫でているときに舐められる場合は、「撫でてくれてありがとう」といった感謝の気持ちが込められています。
4:出迎えにくる
猫の愛情表現4つ目は、「玄関まで出向かえに来てくれること」です。あなたに早く会いたかったという気持ちが表れています。
あるいは、「早く自分のニオイをつけて安心したい」「独占したい」といった気持ちもあるでしょう。いずれにしても、あなたともっとたくさん一緒に居たいと感じている証拠です。
寂しさを感じている可能性も高いので、猫と過ごす時間は充分に取れているかをきちんと考えてあげるようにしましょう。
あるいは、「早く自分のニオイをつけて安心したい」「独占したい」といった気持ちもあるでしょう。いずれにしても、あなたともっとたくさん一緒に居たいと感じている証拠です。
寂しさを感じている可能性も高いので、猫と過ごす時間は充分に取れているかをきちんと考えてあげるようにしましょう。
5:甘噛みする
猫の愛情表現5つ目は、「甘噛み」です。本来は猫同士、それも家族間で行うスキンシップですので、あなたを家族のように思っているという心理が読み取れます。
猫は成長していく過程で、相手を噛む力の加減を学ぶために甘噛みでスキンシップを図ります。そのため、決して痛めつけようという意図はなく、「あなたなら噛んでも攻撃されない」という信頼関係が前提です。
甘噛みを叱り付ける必要はありませんが、あまりにも過剰な場合はきちんとしつけましょう。
猫は成長していく過程で、相手を噛む力の加減を学ぶために甘噛みでスキンシップを図ります。そのため、決して痛めつけようという意図はなく、「あなたなら噛んでも攻撃されない」という信頼関係が前提です。
甘噛みを叱り付ける必要はありませんが、あまりにも過剰な場合はきちんとしつけましょう。
6:しっぽを立てる
猫の愛情表現6つ目は、「しっぽを垂直に立てること」です。あなたに甘えたい、構って欲しいという気持ちが表れています。
しっぽを立てるという行動は、もともと子猫が母猫におしりを舐めてもらうときの動作です。つまり、あなたに対してしっぽを立てるということは、あなたを母親のように感じているという信頼を表しています。
また、あなたに会えて嬉しいという喜びを表現している場合もあります。寂しさの裏返しでもありますので、待っていてくれた猫をきちんと褒めてあげるようにしましょう。
しっぽを立てるという行動は、もともと子猫が母猫におしりを舐めてもらうときの動作です。つまり、あなたに対してしっぽを立てるということは、あなたを母親のように感じているという信頼を表しています。
また、あなたに会えて嬉しいという喜びを表現している場合もあります。寂しさの裏返しでもありますので、待っていてくれた猫をきちんと褒めてあげるようにしましょう。
初回公開日:2019年08月06日
記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。