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猫が頬ずりするのはどんな時?6つの理由と猫の気持ちを解説!

更新日:2024年03月08日

普段から気ままなふるまいをする猫ですが、不意に頬ずりをして来ることがあります。猫はどんな時に頬ずりをするのでしょうか。この記事では、普段の猫の頬ずりと、普段より激しい頬ずりの理由をご紹介します。さらに、猫の愛情表現もお伝えしますので、ぜひ参考にして下さい。

猫が頬ずりするのはどんな時?6つの理由と猫の気持ちを解説!
猫は、不安で落ち着かない状態の時に、いつもより激しく頬ずりすることがあります。

普段は心穏やかに過ごせる静かな環境で生活をしているのに、外で工事をしていたり、運動会の練習をしていたりして、耳慣れない音がずっと聞こえてくると不安で落ち着かなくなります。

情緒不安定になった猫が、飼い主に対して「ねえ、うるさいよ。なんとかしてよっ」と訴えるような時に、猫頭突きをしたり、いつもより激しく頬ずりをして来ます。

猫がいつもより激しく頬ずりする理由2:縄張りの確認

猫がいつもより激しく頬ずりをする場合、縄張りの確認をしていることがあります。

縄張り意識の強い猫は、マーキングをして、「この場所は自分が生活をする、誰にも入って欲しくない所」と決めます。

縄張りに入ってきた人に対して、「ここは僕の場所」と、より強く頬ずりしてくる猫は、相手がそれに気付かないと猫頭突きをし、「僕の場所。気付いて」と激しく頬ずりします。

猫がいつもより激しく頬ずりする理由3:飼い主の匂いがいつもと違う

飼い主の匂いがいつもと違う場合、猫はより激しく頬ずりをすることがあります。

いつもの飼い主の匂いではなく、どこか違う匂いがすることに興味を示した猫は、好きな匂いであれば自分の体にも付けたいと頬ずりをします。

また、自分とは違う動物の匂いや嫌な臭いの場合などは、自分でその匂いを消すために、飼い主に強く頬ずりをします。

猫の愛情表現5選

愛情を伝える表現として色々な方法があります。これから猫を飼いたいと考える方には猫の愛情表現は興味深い事でしょう。

以下に、猫の愛情表現を5つご紹介します。近くに猫がいたら、ぜひチェックしてみて下さい。

猫の愛情表現1:お腹を見せてくる

猫がお腹を見せてきたら、愛情表現です。自分の体の中で一番大切な部位で、弱点でもあるお腹は、襲われたら命とりです。

そんな大切なお腹を自分から見せるような相手とは、その猫にとって、強い愛情を持つ「母猫」のような人と言えます。信頼と愛情を伝えるために、「触ってもいいよ」と、自分からお腹を見せます。

いつもは頭突きばかりする猫でも、「愛しい」と感じた相手にはお腹を見せて、可愛い顔を見せながらデレデレします。

猫の愛情表現2:手や顔をなめてくる

手や顔をなめてくるのも、猫の愛情表現です。母猫が子猫に行うように手や顔をなめるのは、強い愛情を伝えたい相手にする愛情表現です。

この愛情表現には「大好きだよ」という気持ちが込められていて、飼い主の手や顔をなめることで、それを伝えています。

猫が何度もなめてきたり、頬ずりをしてくるのであれば、その人はかなり愛されている証拠です。

猫の愛情表現3:甘噛みしてくる

甘噛みをしてくるのも猫の愛情表現です。

好きな人に自分からスキンシップをとりたいと感じるような猫は、相手のことが好き過ぎて、体をなすりつけるだけでは、その感情を抑え切れません。

そんな時の猫は、好きな人を甘噛みしたくなり、手や指などを噛んできます。そして、そんな興奮した猫の可愛い顔に、飼い主の気持ちも癒されるでしょう。

甘噛みして、さらに頬ずりもしてくるなら、大好きな気持ちがあふれた愛情表現です。

猫の愛情表現4:もみもみしてくれる

もみもみしてくれるのは、猫の愛情表現です。さらに、体をなすりつけることが多くなり、より強く頬ずりをして来れば、「大好き」という気持ちの表れと言えるでしょう。

そんな猫が足を使い、背中をもみもみしてくるのは、相手に対するかなり強い信頼と服従の気持ちの表れです。

また、子猫が母猫にするように、背中に乗って何度も何度もモミモミしてくるのは、かなり好かれていると言えるでしょう。

猫の愛情表現5:一緒に寝ようとする

一緒に寝ようとするのも、猫の愛情表現です。「飼い主の傍にいたい」と強く感じると、体をなすりつけ、一緒の布団で寝ようとします。

愛情ある母猫が子猫と一緒に寝てあげるように、愛する人と寝る時も時間を共有したいと感じると、猫は飼い主がベッドの中に入るのを確認します。

そして自分もベッドの上に乗り、丸まって寝るのは、猫の深い愛情表現です。

猫の頬ずりに応えてあげよう!

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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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