猫が膝に乗る理由は?乗る場所で異なる理由|猫の気持ちを徹底解説!
更新日:2024年09月24日
猫が膝の上に乗る理由7:所有権を主張している
猫が膝の上に乗る理由の1つとして、所有権を主張するためを挙げることができます。
猫は、本能的に縄張り意識を強く持っている生き物です。膝の上や飼い主さんそのものが自身の縄張りという思考回路に至る傾向があります。
飼い主さんの膝の上の乗ることにより、「飼い主さんは私のものだよ」という気持ちを主張します。
また、膝の上に乗ってきた後、体をこすりつけてくることもあるでしょう。猫は「私だけのものだよ」と証拠付けるために、他の匂いがついている飼い主さんに自分の匂いをつけようとマーキングをします。
猫は、本能的に縄張り意識を強く持っている生き物です。膝の上や飼い主さんそのものが自身の縄張りという思考回路に至る傾向があります。
飼い主さんの膝の上の乗ることにより、「飼い主さんは私のものだよ」という気持ちを主張します。
また、膝の上に乗ってきた後、体をこすりつけてくることもあるでしょう。猫は「私だけのものだよ」と証拠付けるために、他の匂いがついている飼い主さんに自分の匂いをつけようとマーキングをします。
乗る場所で異なる猫の気持ちとは?
以上で、猫が飼い主さんの膝の上に乗る理由について詳しく解説しました。
膝の上に限らず、お腹の上や背中の上などに乗ってくる場合もあります。何か理由があり、飼い主さんに対して感情を抱いているからこそ猫は体の上に乗ってきます。
そこでここでは、乗る場所別に猫の心理について詳しく解説します。
ぜひご参考ください。
膝の上に限らず、お腹の上や背中の上などに乗ってくる場合もあります。何か理由があり、飼い主さんに対して感情を抱いているからこそ猫は体の上に乗ってきます。
そこでここでは、乗る場所別に猫の心理について詳しく解説します。
ぜひご参考ください。
乗る場所別で異なる猫の気持ち
- 頭の上:遊んで欲しい
- 肩の上:ずっと一緒にいたい
- お腹の上:安心できる
- 背中の上:独占欲の主張
- 膝の上:寂しさを紛らわす
- お尻の上:居心地の良さ
- 足の上:警戒心を抱いている
猫の気持ち1:頭の上
猫は飼い主さんの就寝中に、起床して欲しいことを理由として頭の上に乗る場合があります。
猫は飼い主さんの頭の上に乗ることにより「遊んでほしいよ」という欲求を伝えようとします。
また、早朝の就寝中に飼い主さんの頭の上に乗る場合もあります。
平日の早朝であれば、通勤や通学のため時間に余裕のない飼い主さんが大多数でしょう。猫の遊んで欲しいという欲求を満たすために、時間に余裕がある飼い主さんは少しでもおもちゃで遊んであげましょう。
猫は飼い主さんの頭の上に乗ることにより「遊んでほしいよ」という欲求を伝えようとします。
また、早朝の就寝中に飼い主さんの頭の上に乗る場合もあります。
平日の早朝であれば、通勤や通学のため時間に余裕のない飼い主さんが大多数でしょう。猫の遊んで欲しいという欲求を満たすために、時間に余裕がある飼い主さんは少しでもおもちゃで遊んであげましょう。
猫の気持ち2:肩の上
猫にとって人間の肩の上に乗ることは、比較的不安定さを感じます。不安定さを感じる中で、バランスを保ちながら肩の上に乗り続ける姿は猫好きさんにとってとても愛らしい行動の1つでしょう。
猫は飼い主さんの肩の上に乗ることにより、「ずっと飼い主さんと一緒にいたいよ」という欲求を伝えようとします。猫が肩の上に乗ってきたら「ずっと一緒にいたい」という欲求を持っている可能性が大いにあります。
猫の欲求に応えるためにそばを離れず、飼い主さんの時間が許す限りずっと一緒にいてあげましょう。
猫は飼い主さんの肩の上に乗ることにより、「ずっと飼い主さんと一緒にいたいよ」という欲求を伝えようとします。猫が肩の上に乗ってきたら「ずっと一緒にいたい」という欲求を持っている可能性が大いにあります。
猫の欲求に応えるためにそばを離れず、飼い主さんの時間が許す限りずっと一緒にいてあげましょう。
猫の気持ち3:お腹の上
猫がお腹の上に乗る重みで、夜中にふと目が覚めたという経験のある方がいるのではないでしょうか?
猫は飼い主さんのお腹の上を安心できる場所と認識しているからこそ、お腹の上に乗ってきます。
猫は元々集団で寝る習性を持っています。仲間と認識している成猫同士で寝る時に本能的に密着したり、他の猫の上に乗ります。
本能的な習性の名残から、猫は人間のお腹の上に乗ってこようとします。猫が飼い主さんのお腹の上に乗るという行動は飼い主さんを仲間として認識し、一緒にいることに対して安心感を抱いている証拠です。
猫は飼い主さんのお腹の上を安心できる場所と認識しているからこそ、お腹の上に乗ってきます。
猫は元々集団で寝る習性を持っています。仲間と認識している成猫同士で寝る時に本能的に密着したり、他の猫の上に乗ります。
本能的な習性の名残から、猫は人間のお腹の上に乗ってこようとします。猫が飼い主さんのお腹の上に乗るという行動は飼い主さんを仲間として認識し、一緒にいることに対して安心感を抱いている証拠です。
猫の気持ち4:背中の上
一見、猫は飼い主さんにあまり興味を示していないように見えますが、意外と独占欲が強い生き物です。
背中の上に乗ることにより、飼い主さんは「私のものだよ」という所有権、あるいは独占欲とも言える主張をします。
猫が背中の上に乗ってくると、飼い主さんは身動きが取れない状態となり、不自由さを感じるでしょう。しかし、飼い主さんがだいすきだからこそ背中の上に乗ってきます。
猫が所有権を主張することは、対象に対して愛情を抱いている証拠です。愛情を抱いてくれているからこその行動だと思えば、より愛おしく感じるでしょう。
背中の上に乗ることにより、飼い主さんは「私のものだよ」という所有権、あるいは独占欲とも言える主張をします。
猫が背中の上に乗ってくると、飼い主さんは身動きが取れない状態となり、不自由さを感じるでしょう。しかし、飼い主さんがだいすきだからこそ背中の上に乗ってきます。
猫が所有権を主張することは、対象に対して愛情を抱いている証拠です。愛情を抱いてくれているからこその行動だと思えば、より愛おしく感じるでしょう。
猫の気持ち5:膝の上
上記で膝の上に乗る理由について解説しましたが、他にも理由があります。猫が飼い主さんの膝の上に乗るもう1つの理由として、寂しさを紛らわすためを挙げることができます。
一見、猫は飼い主さんにあまり興味がなく、クールな性格に思われがちですが、寂しがり屋な性格の一面も持っています。
例えば、寂しがり屋の猫は家で留守番の最中、飼い主さんがいないという寂しさが徐々に溜まります。飼い主さんが帰って来た瞬間にすぐ膝の上に乗ることにより、飼い主さんがいなかったという寂しさを紛らわそうとします。
一見、猫は飼い主さんにあまり興味がなく、クールな性格に思われがちですが、寂しがり屋な性格の一面も持っています。
例えば、寂しがり屋の猫は家で留守番の最中、飼い主さんがいないという寂しさが徐々に溜まります。飼い主さんが帰って来た瞬間にすぐ膝の上に乗ることにより、飼い主さんがいなかったという寂しさを紛らわそうとします。
猫の気持ち6:お尻の上
うつ伏せに寝転がっている時に、猫がお尻の上に乗ってきたという経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか?飼い主さんがうつ伏せの体勢を取っている時にお尻の上に乗ってくるため、身動きが取れず不自由さを感じるでしょう。
猫は、居心地のよさから飼い主さんのお尻の上に乗ります。
お尻は数多くある人間の部位の中でも、とても柔らかい部位です。そのため、猫にとって飼い主さんのお尻はまるでふかふかとしたクッションのようで居心地の良さが抜群です。
猫は、居心地のよさから飼い主さんのお尻の上に乗ります。
お尻は数多くある人間の部位の中でも、とても柔らかい部位です。そのため、猫にとって飼い主さんのお尻はまるでふかふかとしたクッションのようで居心地の良さが抜群です。
猫の気持ち7:足の上
猫は、飼い主さんに強い警戒心を抱いている、あるいは飼い主さんと信頼関係を築けていない時に足の上に乗る場合があります。
猫にとって飼い主さんの足は、目線の高さから常日頃より身近に感じる部位です。そのため、警戒心を抱いている、あるいは信頼関係を築けていない場合においても猫にとって飼い主さんの足の上は比較的乗りやすい部位でしょう。
足の上に猫が乗ってきたら警戒心を抱いている可能性があるため、無理に撫でることは控えましょう。
猫にとって飼い主さんの足は、目線の高さから常日頃より身近に感じる部位です。そのため、警戒心を抱いている、あるいは信頼関係を築けていない場合においても猫にとって飼い主さんの足の上は比較的乗りやすい部位でしょう。
足の上に猫が乗ってきたら警戒心を抱いている可能性があるため、無理に撫でることは控えましょう。
膝に乗る猫にする方法
初回公開日:2019年08月16日
記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。