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猫がダンボールを食べる理由とは?ダンボールを食べさせない方法5つ

更新日:2024年09月23日

猫はなぜダンボールが好きなのか、ダンボールを食べてしまう理由とダンボールを食べさせないようにする対処法まで詳細にご紹介しています。これから初めて猫を飼うという方も必見の内容となっており、まさかの事故を防ぐために必要な知識を掲載しています。

猫がダンボールを食べる理由とは?ダンボールを食べさせない方法5つ

見落としがちな猫が食べたら危険な物

猫がダンボールを食べる理由とは?ダンボールを食べさせない方法5つ
猫は犬と違い肉食動物であるため人間用に作られた食べ物や香りのするものに興味を持つことはあまりありません。しかし落ちていた糸や紐などで遊んでいる際に誤って飲み込んでしまうというケースが報告されています。

この記事ではその中でも「ダンボール」に注目し、ダンボールを食べる理由やその対策についてご紹介します。大手術にもなりかねない誤飲を未然に防ぐためにしっかりと対策をしましょう。

猫がダンボールを食べる理由6つ

猫はダンボールが大好きです。その理由として、猫が昔野生で狩をして生きていた頃の名残があるからと考えられています。猫はダンボールのような身を隠して落ち着くことのできるところを本能的に求めてしまいます。

しかし誤飲してしまっては元も子もありません。この項目ではダンボールを食べてしまう理由についてご紹介します。

猫がダンボールを食べる理由

  • ストレスが溜まっている
  • 狩りの練習
  • 歯がかゆい
  • 飼い主の気を引く
  • ダンボールが好き
  • お腹が空いている

猫がダンボールを食べる理由1:ストレスが溜まっている

複数の猫を飼育している場合、猫同士の仲が悪いとストレスを抱えることになってしまうケースがあります。このような様々な要因でストレスを溜めてしまったときにダンボールがその発散先になっている可能性があります。

ストレス発散のためにかじっていたら誤って飲み込んでしまった、というケースが考えられます。ストレスからダンボールを食べる衝動を抑えられなかったということもあり、非常に危険です。

猫がダンボールを食べる理由2:狩りの練習

動くものを無意識に追ってしまうように、猫は本能的に「狩り」をするようにできています。手頃なサイズのダンボールが転がっていた場合、それを狩りの対象として練習に使ってしまいます。

仔猫の場合その習性がより強く出るので仔猫が飲み込めるサイズのダンボールを放置するのは危険です。食べるつもりはなくても飲み込んでしまうケースがあります。

猫がダンボールを食べる理由3:歯がかゆい

生え変わってすぐの歯がかゆいときにダンボールをかじってしまうことがあります。周囲に歯固めのような噛んでも問題のないおもちゃがないときはダンボールが標的になるでしょう。

歯の生え変わりの時期は特に注意して観察し、食べる心配がなく噛んでも問題のないおもちゃを与えて気を紛らわせてあげましょう。

猫がダンボールを食べる理由4:飼い主の気を引く

ダンボールを食べる我が子を見たとき、飼い主は何をするでしょうか。多くの方がその猫を叱るでしょう。普段からまったく相手にされていない猫は叱られてでも飼い主の気を引こうとしてしまいます。

これもストレスのひとつと考えても差し支えないでしょう。普段から猫を相手にしっかりコミュニケーションをとることが重要です。

猫がダンボールを食べる理由5:ダンボールが好き

上述したとおり、多くの猫は本能的にダンボールが好きです。身を隠せるというだけでなく、ダンボール独特の匂いが食べる行動を誘発してしまうと考えられています。

ただ匂いが好きで思わず食べる行動をとってしまうだけなのですが、やはり誤飲の原因となってしまうのでダンボールを放置するのは避けるべきでしょう。

猫がダンボールを食べる理由6:お腹が空いている

あまりにお腹が空きすぎて食べるものがダンボールしかない、というあまりにも悲惨な状況ですが可能性としては考えられます。極度の空腹は様々なトラブルを引き起こしますので絶対に避けなくてはなりません。

普段から餌をしっかり与えて、おかしなものを食べなくても問題がないように管理する必要があります。またダンボールを食べるところを見かけたら極度の空腹状態なのかもしれないと考える必要があります。

ダンボールを食べさせないようにする方法

本能的にダンボールが好きな猫ですが、やはり食べさせないために対策をする必要があります。しかしやむを得ずダンボールをベッドとして使いたいなど様々な家庭の事情があることでしょう。

この項目では様々な状況で猫にダンボールを食べさせないためにできることをご紹介します。
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初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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