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猫がダンボールを食べる理由とは?ダンボールを食べさせない方法5つ

更新日:2024年04月07日

猫はなぜダンボールが好きなのか、ダンボールを食べてしまう理由とダンボールを食べさせないようにする対処法まで詳細にご紹介しています。これから初めて猫を飼うという方も必見の内容となっており、まさかの事故を防ぐために必要な知識を掲載しています。

猫がダンボールを食べる理由とは?ダンボールを食べさせない方法5つ

ダンボールを食べさせないようにする方法1:ダンボールを隠す

もっとも単純な解決方法ですが、猫が触れられる場所にダンボールを置かないというのがベストな方法であるといえます。押入れの中や棚の中など猫が簡単には触れられない場所が良いでしょう。

収納するスペースがないときはダンボールをつぶして重ねられるようにすることで、とっておきたいダンボールをしまうことができます。倉庫を借りるのも方法として考えられます。

ダンボールを食べさせないようにする方法2:ダンボールの端をテープで巻く

ダンボールをどうしてもベッドとして代用したい、という方もいらっしゃるでしょう。そういうときはかじられやすいダンボールの端をテープで巻くことでかじりにくくし食べるのを防ぐことができます。

端をテープで固めることでダンボールそのものの耐久力も上がりますので一石二鳥です。テープはビニールテープなどダンボールに貼ってもしっかりくっつくものを選ぶと良いでしょう。

ダンボールを食べさせないようにする方法3:噛んで遊べるおもちゃを与える

ダンボールよりも噛み応えのあるおもちゃを与えることでダンボールへの気をそらせる作戦です。おもちゃの場合、誤って食べる心配がないので安心して猫に与えることができます。

ダンボールからおもちゃに興味を少しでも移したら、おやつなどを使って全力で褒めてあげましょう。そうすることで猫はおもちゃで遊ぶことに喜びを感じてその後もダンボールを食べることをやめるでしょう。

ダンボールを食べさせないようにする方法4:ストレスを発散させる

ストレスが原因でダンボールを食べる場合、まずは何がストレスの原因になっているのかを正確に見極める必要があります。そのためには普段から猫をよく観察し、猫の気持ちを理解してあげることが不可欠です。

本来食べるものではないダンボールを食べていることにも気づかないほどのストレスを抱えさせないように普段から猫の行動には気をつけましょう。

ダンボールを食べさせないようにする方法5:餌をしっかりと与える

空腹はあらゆる問題行動の原因になりえます。栄養バランスをしっかり考えた餌を適量、毎日欠かさず与えましょう。

複数の猫を飼育している場合、餌がちゃんと全員に行き届いているかどうか必ず確認しましょう。1匹の強い猫が餌を独占している可能性があります。

「かじる」のではなく「食べる」は注意

「遊び半分でかじっていたら、誤って飲み込んでしまった」という状況と、「食べることを目的としてダンボールをかじった」のでは大きく状況が異なります。後者の場合、過度のストレスまたは極度の空腹が考えられますので早急の対処が必要です。

前者なのか後者なのかは普段からよく観察していれば判断できますので、猫の「通常の状態」をしっかり把握しておきましょう。

猫はダンボールが大好き!食べる素振りには要注意

ダンボールが大好きな猫ですが、やはり重要なのは「誤飲の可能性のあるものは近づけない、置かない」ことでしょう。誤飲して倒れてしまってからでは遅いという状況もありえます。

ダンボールに限らず危険な物を食べるそぶりを見せたらすぐに対処しましょう。猫の事故は自宅で起きることが最も多いとされています。細心の注意を払って猫との健やかな日常を楽しみましょう。

初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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