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猫が近くにいたがるのはなぜ?理由7つや愛情表現6つを解説!

更新日:2024年09月23日

猫は一匹でいることを好むイメージがありますが、実は飼い主の近くにいたがる猫も多いです。では、猫が飼い主の近くにいたがるのはなぜなのでしょうか。猫が飼い主の近くにいたがる理由や近くにいたがること以外の猫の愛情表現をご紹介します。

猫が近くにいたがるのはなぜ?理由7つや愛情表現6つを解説!
犬と違って猫はわかりやすい愛情表現をしないイメージがありますが、実は猫も心を許した相手に対してはいろいろな方法で愛情表現をします。

では、近くにいたがること以外に、猫はどんな愛情表現をするのでしょうか。近くにいたがること以外の猫の愛情表現を6つご紹介します。

猫の愛情表現

  • ゴロゴロと喉を鳴らす
  • スリスリと擦り寄る
  • お腹を見せる
  • 前足で踏み続ける
  • ゆっくり瞬きす短く返事するように鳴くる

猫の愛情表現1:ゴロゴロと喉を鳴らす

母猫と子猫はゴロゴロと喉を鳴らすことで、お互いに意思疎通を図ります。その名残で、猫は飼い主といるときにも喉をゴロゴロと鳴らすことがあります。

猫を撫でたときに、猫がゴロゴロと喉を鳴らしたら、飼い主と一緒にいることに猫が幸せを感じているという証拠です。お返しとして、愛情を込めて優しく撫でてあげましょう。

猫の愛情表現2:スリスリと擦り寄る

猫が近くに寄ってきて、飼い主の足などに頭や体をスリスリとしてくることがあります。これは自分のにおいをつけるためにする行動で、周りを自分のにおいでいっぱいにすることで猫は安心できるからです。

マーキング行動の一つですが、信頼している相手でなければやりません。もちろん飼い主に甘えたいときや構ってほしいときにスリスリしてくることもありますので、猫がしつこくスリスリしてきたら構ってあげましょう。

猫の愛情表現3:お腹を見せる

お腹は猫にとっては弱点ともいえる場所で、警戒している相手にはお腹を見せることはありません。したがって、猫が飼い主の前でお腹を見せたら、飼い主に心を許してるサインといえます。

ただし、避妊していないメス猫の場合には、発情していてお腹を見せている可能性もあります。猫が発情すると、大きな声で鳴いて近所迷惑になることもありますので、発情期が来る前に避妊手術を済ませておきましょう。

猫の愛情表現4:前足で踏み続ける

猫が飼い主の上に乗って、お腹などを前足でふみふみと踏み続けることがあります。ゴロゴロと喉を鳴らすのと同じで、この前足でふみふみと踏み続ける仕草も子猫時代の名残です。

母猫のお乳がいっぱい出るように、子猫はおっぱいを前足でふみふみしながら飲みます。そのため、柔らかいものに触れると、子猫気分に戻ってふみふみし始めます。飼い主の上でリラックスしているということです。

猫の愛情表現5:ゆっくり瞬きする

人間の場合には見つめ合うことが愛情表現になりますが、猫にとって目を合わせることは相手を威嚇しているということになります。そのため、飼い主と目が合ったときには、ゆっくり瞬きすることで敵意がないことを伝えてきます。

もし猫と目が合ったら、じっと見つめるのではなく、こちらからもゆっくり瞬きして見せましょう。

猫の愛情表現6:短く返事するように鳴く

猫が「ニャッ」と短く鳴くのは、猫にとっては挨拶や返事のようなものになります。猫に話しかけたときや撫でたときなどに、猫が「ニャッ」と短く返事するように鳴いたら、好意的な意味であると考えてよいでしょう。

また、猫があまり声が出ていない状態で鳴くこともあります。「サイレントニャー」と呼ばれている鳴き方で、声が出なくなってしまったのでなく、子猫気分に戻って甘えているということです。

猫が近くにいたがる理由は飼い主を信頼している証拠!

猫が飼い主の近くにいたがる主な理由7つと近くにいたがること以外の猫の愛情表現6つをご紹介しました。本来警戒心が強いはずの猫が近くにいたがるのは、飼い主のことが大好きで心から信頼している証拠といえます。

もし猫の愛情表現に気づいたら、優しく撫でてあげたり遊んであげたりして、たっぷりと愛情を返してあげましょう。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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