猫が二本足で立ち上がる11の理由｜かわいい直立に意味がある

二足立ちして猫が立ち上がるのには色々な理由があります。

では、背筋をピンと立たせながら器用に二本足で立つ猫が、二本足で立ち上がる理由について11選取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

猫が二本足で立ち上がる理由は、相手を威嚇するためです。自分の身に危険が迫っていると感じた猫は、自分の足で立つことで辺りの様子を伺います。

そして、「この人は危険な人物だな」「何か怪しいな」と感じると、さらに背筋をピンと立てて直立になり、相手に「緊張しているから近づかないで」と伝えることが立ち上がる理由です。

それでも近づいてくる不審な人物や猫がいた場合、さらに二足歩行をして見せて、威嚇します。

何かに驚いているから二本足で立ち上がります。知らない人が自分の方に来て驚くと二本立ちして、背筋をピンと伸ばしたまま直立して何が起きたか確認することが立ち上がる理由です。

また、家の中にいるとおもった飼い主が車で帰ってきた時は驚いて二本足で立ち上がり、立ったまま窓の外を見て飼い主が家の中に入る様子を伺い、自分の気持ちを落ち着かせます。

周囲を見渡して警戒していると猫が二本足で立ち上がります。知らない猫の鳴き声が聞こえたり、知らない人の体臭がする、車の音がする時に二本足で立ち、辺りの様子を静かに伺います。

そして、背筋をピンと立てたまま直立して、何かおかしなことはないか確認することが立ち上がる理由です。立った状態で二足歩行して、違和感のある場所へ行って確認することもあります。

興味を示しているから猫が立ち上がります。飼い主が楽しそうにダンスを始めた時、「楽しそうだから僕も人間と同じように二本足で立って踊りたい」と感じた猫は立ち上がり、その様子を伺います。

そして、もっと「面白そう」と興味を持った猫は、背筋をピンと立てながら二足歩行して、踊る真似をしてみせて、とても興味があることを伝えたいと感じることが立ち上がる理由です。

甘えているから猫が立ち上がります。「大好き」と感じる飼い主や猫が近くにくると嬉しさのあまり二足立ちして、猫は「甘えたい」と強く感じると背筋をピンと立てます。

そして、笑顔を見せながら二足歩行の猫は、大好きな人や猫の近くに行き「一緒にいたいよ」と伝えることが立ち上がる理由です。

上目使いで飼い主の顔を見上げながら甘えた表情のねこは「甘えさせて」とさらに要求する表情を見せます。

何か要望があると猫は立ち上がります。飼い主にお腹が空いたと伝える時、二足立ちを見せて目を引き、立つ姿がかわいいと感じさせることで食事の時間にすることが立ち上がる理由です。

また、二本足で立つ猫は「遊びたいよ」と伝える時に二足立ちしてみせて、興味を惹きつける作戦を考えることもあります。

背筋をピンと立たせることでさらに「遊んで」と強く訴えるネコは遊んでほしいと飼い主や猫に訴えます。

おもちゃをとりたいから猫が二本足で立ち上がります。棚の上にあるおもちゃをとるには、背の低い猫ではなかなか取れません。

そこで、猫は二足立ちして、背筋をピンと立てた直立状態になることで高い位置にあるおもちゃを取ろうと考えることが立ち上がる理由です。

また、おもちゃを探していた時、「棚にあるかも」と感じれば二足立ちして、あると感じた場所を背伸びして見つけたいと考えた時も立ち上がることがあります。

オシッコやウンコなどの排泄行いの癖がある猫は立ち上がります。排出をしている時にお尻を汚したくないと考える猫は、お尻上げて、二本足で立ちながら排出することがあります。

この二足立ちする猫は、いつも排出をするこの行いが抜けきれず、排泄しない時でも二本足で立ち上がってしまうことが自然と立ち上がってしまう理由です。