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猫が出てこないときの対策|人慣れするまでは見守ってあげよう

更新日:2024年09月24日

猫は警戒心が強くて本能的に狭い場所を好むため、ケージや家具の隙間からなかなか出てこないという猫も少なくありません。この記事では猫が出てこない理由に加えて、猫に出てきてもらうために試してもらいたい対処法についてご紹介しています。

猫が出てこないときの対策|人慣れするまでは見守ってあげよう
地震や雷にびっくりして隠れている時には、猫を無理に出てこさせようとはせずにそっとしておくのがベターです。

猫が狭い場所や高い場所に隠れているのは「怖い」「不安だ」と感じているからであり、そこから無理やり出てこさせようとするとストレスを与えてしまいます。

猫が出てこないときの対策3:安全な隠れ場所を用意する

猫が出てこない時の対策のひとつとして、安全な隠れ場所を用意してあげるというのもです。

本棚の上など危ない場所に猫が隠れてしまうのならば、それ以外にも猫にとって安全でリラックスできる隠れ場所を作ってあげるとよいでしょう。

猫が出てこないときの対策4:目が合ったらゆっくり目をつぶる

目が合ったらゆっくりとまばたきをするというのも、猫が出てこずに困った時にぜひ試してもらいたい対処法のひとつです。

猫と視線を合わせてゆっくりと目をつぶることで、「敵意はありませんよ」と伝えて猫の気持ちを落ち着かせると同時に、猫への愛情表現をすることができます。

このようなボディランゲージを取ることで、猫は安心して狭い場所や高いところから出てきてくれるでしょう。

猫が出てこないときの対策5:手から餌をあげる

猫が出てこない時の対処法として、手から餌をあげるというのも効果的です。

飼い始めた猫が警戒心を解いてくれず隠れ場所から出てきてくれない場合には、手から直接おやつやフードをあげることで猫の警戒心をほぐし、距離感を縮めることができます。

このような方法で猫と仲良くなり、信頼関係を築いていけば徐々に猫は出てきてくれるようになるでしょう。

臆病な猫の接し方

臆病な猫は警戒心が普通の猫より何倍も強く、狭い場所などからなかなか出てきてくれません。

ここからは、臆病な猫に負担をかけずに慣れてもらうための接し方のヒントについて解説しちえきます。

臆病な猫の接し方1:ケージに入れて生らそう

臆病な猫との接し方としてまずしたいのが、まずはケージに入れて環境に慣らすという方法です。

ケージに入れて飼育し始めることで「ケージ内は自分にとって絶対に安心だ」と猫に安心感を与えることができます。

すると猫は徐々に警戒心をとき、ケージ内からケージ外へと出ていくようになるでしょう。保護猫など警戒心の強い猫を飼育する場合には、広い部屋で放し飼いにせず、あえて飼育スペースを狭くしてあげるのがポイントです。

臆病な猫の接し方2:気長に見守ろう

気長に見守るというのも、臆病な猫との接し方として挙げられるでしょう。猫によって性格はさまざまであり、どのようなタイミングで環境や飼い主さんに慣れてくれるのかも異なります。

多くの場合、警戒心の強さは時間の経過とともに解消されますので、焦らず気長にゆっくりと構えて、猫が自分のペースで人慣れしてくれることを待ちましょう。

猫が出てこないときは無理に連れ出さず待ってあげよう

今回は猫が出てこない時をテーマに、その理由や対策などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫は警戒心が強く、一度「怖い」と感じたものや人に対してはその後しばらくの間は警戒し続けてしまうので、猫が出てこない時には無理に出そうとしないことが必要です。

時間がたって徐々に慣れれば猫も隠れ場所から出てきてくれるはずですので、それまではゆっくりと見守ってあげましょう。

初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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