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猫が突然暴れる5つの原因|攻撃的な興奮を抑える対処法としつけ方

更新日:2024年03月07日

飼い猫が突然暴れ出すことがあります。そんな時にどのような対処法をとることができるのでしょうか。暴れないためにどのようなしつけをすることができるのでしょうか。ここでは飼い猫が暴れる理由、そして暴れないためのしつけについてご紹介します。

猫が突然暴れる5つの原因|攻撃的な興奮を抑える対処法としつけ方
家で飼っている猫の場合、運動不足になり、猫のエネルギーが余っている場合があります。それでストレスがたまり突然暴れ出すという行動に出ることがあります。

猫のストレスを軽減させるために、おもちゃで気を紛らわせることができます。猫じゃらしのようなおもちゃを使い猫にちょっとした運動をさせたり、先ほども紹介したような動物専用のレザーポイントを使って猫の興味を引く遊びをすることができます。

暴れないためのしつけ3:睡眠リズムを人間に合わせる

もともと夜行性の生き物である猫を人間と同じ睡眠リズムに合わせる方法もあります。例えば人間が寝る前に猫をたっぷり運動させてあげ、猫も眠たいという気分にさせることができます。

猫の体力持続時間は平均約15分と言われています。それで、人間が寝る時間を計算し、猫に寝て欲しい1時間前に猫と遊ぶ運動の時間を設けましょう。

たっぷりと遊んでもらった猫は、乳酸がたまり、スムーズな睡眠につながります。このようにして猫が夜に寝るサイクルを作ってあげると良いでしょう。

猫のしつけのNG集

猫が突然暴れることを防ぐために、日頃からしつけをするのは大切なことですが、猫のしつけの中で絶対にやってはいけないNGポイントがあります。

ここでは、猫のしつけでやってはいけないNGポイントについてご紹介します。もしやっていたことがあったとしたらすぐにやめましょう。

猫のしつけのNG集1:叩く

猫が突然暴れる場合、叩いてしつけようとするのはやめましょう。猫は叩かれることで恐怖心しか残りません。それで、飼い主のことを警戒するようになる可能性があります。

飼い主のことを警戒するようになると飼い主を見ただけで、恐怖心が増しますます突然暴れる状況が増える可能性もあります。叩いてしつけるのは絶対にやめましょう。

猫のしつけのNG集2:怒鳴る

突然暴れ出した猫に対して、怒鳴って怒りたくなる飼い主の気持ちも理解できますが、怒鳴ってしつけるのもNG行為です。

怒鳴ってしつけてはいけない理由は、叩いてはいけない理由と同じです。猫は臆病な生き物なので、大きな音に敏感です。

それで、飼い主が大きな声で怒鳴ると飼い主に対して恐怖心を抱きます。恐怖心を抱いた猫は飼い主を見たらますます暴れるようになる可能性があります。

猫のしつけのNG集3:おやつを与える

おやつを与えて、なだめようとする行為もNG行為です。猫はとても賢い生き物です。突然暴れる時におやつを与えられたら「暴れるといいものをもらえるのだ」と間違っててしまいます。

そして「ご褒美のおやつをもらいたい」という目的で、何度も突然に暴れる行動をとるようになります。

それで、「猫が暴れることは悪いこと」だとしっかりと分からせるためにも、おやつを与えないようにしましょう。

落ち着かせる対処法

叩いたり怒鳴ったり、おやつを与えない代わりに、猫が突然暴れ出した時にできる対処方法があります。

ここでは、猫が突然暴れ出した時に猫を落ち着かせるためにできる対処法について3つご紹介します。猫が突然暴れる行動をとった時に試してみましょう。

落ち着かせる対処法1:首の後ろをつかむ

猫は首の後ろを掴まれることで大人しくなる習性があります。これは、母猫が子猫を移動させる時に首の後ろを加えて運ぶ習性に由来しています。

子猫は母猫から首の後ろを加えられると背中を丸め、大人しく移動させます。この習性を利用することで猫を大人しくさせることができます。

ただ、大人になった猫の首根っこを掴むことは虐待だという意見もあります。力の入れ具合を考え、猫の首の負担にならないようにしてあげるようにしましょう。

落ち着かせる対処法2:外に出す

しばらく外に出すことも1つの方法です。猫を外に出すことで孤独にし、猫の頭を冷やすことができます。

猫を家の中で飼っていて、外に出さない場合、外の代わりに猫を孤独にできる場所に連れて行くことができるでしょう。

そうすることで外に出しているのと同じ環境を作り出し、猫の頭を冷やすことができます。暴れる行為をとると飼い主は相手をしてくれないのだということを猫は理解するようになるでしょう。
次のページ:猫が暴れないようにしっかりしつけをしよう

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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