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サイレントニャーはただの鳴く仕草じゃない!猫の鳴き声と気持ち

更新日:2024年04月05日

サイレントニャーという人の耳には聞こえない鳴き声について詳しく紹介します。サイレントニャー意外にも猫にはいくつもの鳴き声があり、鳴き方によって表現しようとしている気持ちを感じ取ることもできるので、鳴き声と気持ちを覚えておくとコミュニケーションがはかどります。

サイレントニャーはただの鳴く仕草じゃない!猫の鳴き声と気持ち

鳴き声別の猫の気持ち4:長いミャー

長いミャーは合図や呼びかけなどの意味が強く、何度もミャーミャー鳴くのと似ている部分があります。

例えばキッチンなどの餌を準備する場所で長いミャーで鳴いた場合には、餌を催促していることを表現しています。

トイレの前で長いミャーで鳴いた時には、トイレがもう使用済みで使いたいけど使えないから掃除をしてほしいと訴えていることが多いです。

この時の鳴き方の抑揚から感情もある程度感じられるので、そこも気にかけてあげましょう。
低い声であれば機嫌が悪く、高い声叫ぶようであれば早急に解決してほしいと訴えています。

鳴き声別の猫の気持ち5:低いミャー

低い声でミャーと鳴いてる時には、不安や警戒や怒りといった感情を表現しているので、みだりに触れたりしないようにしましょう。

声が荒々しい場合は怒っている時やイライラしている時ですので、そっとしておいてあげるだけでなく、どうしてそうなってしまったのかを探して、できることならそれを解決してあげられるようにしましょう。

不安である時には低い声なだけでなく、飼い主にすり寄って来たり飼い主の顔や目を見ながら訴えかけてくるように鳴くので、そういったときには抱き上げて撫でてあげたりしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち6:最後に喉を鳴らすようなミャー

ミャーオやミャーゴロゴロといったような、ミャーと鳴く最後の部分で喉を鳴らすような音の入る場合にも、特有の感情表現がある別の鳴き方だと覚えておきましょう。

オーやゴロゴロといった低めの音は、低いミャーの時と同じように警戒や注意といった意味や、なでられた時に出すゴロゴロのような喜びの感情が込められています。

これらの鳴き声は、最後の方の部分が重要になるので、最後のイントネーションまでしっかり聞き取ってあげて、誤解のないようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち7:高いミャー

高い声でミャーと鳴くのにはいくつかの理由がありますが、基本的には猫の感情が高ぶっている時の鳴き声ですので、それだけ強い理由があってこの鳴き方をしたと考えましょう。

まず考えられるのが威嚇の声としての高いミャーで、唸り声やシャーといった声と混ぜながら出した時には、それだけ怒ったり不機嫌であるということです。

おもちゃで遊んでいる時など、いい意味で興奮した時にも高いミャーの声を出すので、そういった場合にはそれだけ喜んで楽しんでくれていることがわかります。

鳴き声別の猫の気持ち8:唸る・いがむ

口を閉じたまま唸ったり低い声でいがむ時には、猫は強く警戒しているため近寄らないようにするのが賢明です。

どちらかといえば怯えているに近い心境ですので、飼い主が猫にこのような鳴き声をさせてしまった時には、なにか怖がらせてしまう理由があったと考えられます。

窓の外に野良猫を見つけた時や、来客があった時など、威嚇の意味でこの鳴き声を出すこともあるので、今は強いストレスを感じているんだなと認識して、頻繁に起こらないように対策を考えるようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち9:シャー

シャーと鳴く時には猫が怒っているか不機嫌であることの表れで、猫同士の喧嘩などでは常に出す鳴き声すので、あまり無用な手出しをせずに、やるべきことをやるようにしましょう。

猫が怒りやすい原因というのはいくつかあり、縄張りを荒らされたと感じた時や、相手が自分より下だと考えている時などが主な原因です。

まずは落ち着いてくれるまで待つことが最優先ですが、なぜそこまで怒らせてしまったのかをよく考えるようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち10:短く甲高いさえずり

短く甲高いさえずりを繰り返す時には、猫の方から強く要求をされていると考えるべきです。

例えばお腹が空いている時にエサの準備をしている瞬間や、運動不足が続いている中で飼い主がおもちゃの用意をしている瞬間など、今すぐそれをちょうだいと要求してきている時にこういった鳴き声をします。

要求というのは甘えたりする時に使う何度もミャーミャーと鳴くものと似ていますが、事態の深刻度が違うため、こういった鳴き声をした時にはそれだけの理由があることが予想されます。

鳴き声別の猫の気持ち11:ギャーギャー

ギャーギャーと刺のある鳴き声をしている時は、痛がっていたり嫌がっている気持ちの表れですので注意が必要です。

特に痛みを訴えている時にはこの声を聞き逃してしまうと、痛みのあまり鳴き声を出す力や体力を失ってしまうこともあるので、最初のこの鳴き声のサインを見逃さないようにすることで、手遅れになってしまったりすることを防げます。

なにか危険なものに触れて痛みを訴えたということもあるので、一度部屋の状態を確認してみるとより良いでしょう。

鳴き声別の猫の気持ち12:ゴロゴロ

ゴロゴロと鳴き声を出す時は、喜んでいる時や気持ちいい時です。

ちゃんとブラッシングをしてあげれてる時や、なでてあげている時など、猫が喜ぶ行為をやれている時にはこういった鳴き方をしますので、スキンシップをしている時の良し悪しを判断する一つの材料にしましょう。

このゴロゴロという鳴き声はネコ科の動物が共通でするもので、トラやライオンなどの大型の猛獣ですらなでられて喜ぶとこういった鳴き方をします。

サイレントニャーをしてきたら思いっきり甘やかそう!

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初回公開日:2019年08月23日

記載されている内容は2019年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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