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猫をだっこする正しい方法とは?猫がだっこを嫌がる理由とは

更新日:2024年09月14日

猫を飼っている方は、当然猫を抱っこしたいと思うと思います。しかし、猫はそう簡単に抱っこさせてくれませんよね。そういった悩みを持つ方に、なぜ猫は抱っこを嫌がるのか、どうしたら猫は抱っこさせてくれるのか、その理由と対処法をお教えします。

猫をだっこする正しい方法とは?猫がだっこを嫌がる理由とは

猫が抱っこを嫌がる理由と対処法

猫をだっこする正しい方法とは?猫がだっこを嫌がる理由とは
猫を飼っている人にとって、猫をだっこをしながらくつろぐ時間が至福の時でしょう。猫がだっこをさせてくれるということは、自分に心を開いてくれている証拠です。

しかし、だっこされるのが大好きな猫もいれば、だっこが嫌いな猫もいます。実際に猫を飼ってみると、だっこを拒否されることはよくあります。

実は、多くの猫はだっこが嫌いだったり、苦手なのが現実です。

猫がだっこを嫌がる理由を見ていきましょう。

猫が抱っこを嫌がる理由1:体勢が不安定

人間の赤ちゃんも、だっこをするときは大人が手を下に回して、安定をさせます。同様に、猫も体勢を安定させてあげなければいけません。

しかし、だっこの仕方が下手だったり、慣れていないと、体勢が不安定になり、落ちてしまうのではと猫が不安になってしまいます。

猫がその感覚を覚えてしまい、だっこに対して苦手意識を持つと、だっこを嫌がってしまいます。

猫が抱っこを嫌がる理由2:無理やり抱っこされたことがある

お風呂や病院を嫌がる猫は多いですが、だっこをされてお風呂や病院へ強制的に連れていかれた経験があると、それを思い出してだっこが苦手になることがあります。

また、とても人懐っこい猫でも、自分がだっこしてほしくない時にだっこしようとすると逃げてしまいます。それを繰り返してしまうと、だっこが嫌いになってしまうことがあります。

猫が抱っこを嫌がる理由3:飼い主のニオイが嫌い

猫は人間が考えている以上に、ニオイに敏感です。そして、猫には好きなニオイと嫌いなニオイがあります。

飼い主が自分の嫌いなニオイを発していると、だっこはもちろん、近づかれるのも嫌がるでしょう。ちなみに、多くの猫はたばこや香水などが苦手です。また、他の人に近づいていく猫が寄り付かないのは、猫の嫌いな体臭を発している可能性もあります。

猫が抱っこを嫌がる理由4:元々抱っこが嫌いな性格

猫は、本来束縛が嫌いな生き物です。元々、猫は単独で行動する性質を持っています。

そのため、自分の飼い猫がだっこが嫌いな性格であることがよくあります。

また、人間にだっこされると身動きが取れなくなってしまうので、本能的に恐怖心を抱くので、だっこを嫌がる可能性もあります。

猫が抱っこを嫌がる理由5:体調が悪い

猫がだっこを嫌がる理由の一つに、身体のどこかに痛みがあって、だっこをした時にその痛みのある場所を触ってしまったことなどが考えられます。

突然、だっこを嫌がるようになった場合や、だっこをしようとすると鳴くようになった場合は病気やけがを疑ってみましょう。

内臓の病気や骨折・脱臼など、猫は気づかない間に病気やけがをしている可能性があります。早めに獣医さんに診察してもらうことも重要です。

猫が抱っこをおねだりするのはどんな時?

中には飼い主にべったりとくっつく猫もいますが、概ね猫は犬に比べてだっこが嫌いなイメージが定着しています。

もちろん、だっこが好きな猫もいます。また、比較的だっこが好きな、甘えん坊な種類もあります。ペルシャ猫、シャムネコ、アメリカンショートヘアなどは、他の種類に比べてだっこが好きな種類と言われています。

それでは、猫がだっこをせがむ時を見ていきましょう。

飼い主に甘えたい時

猫が抱っこされたがる一番の理由は、やはり「甘えたいから」です。幼い頃から人間と暮らしている猫は、大人になっても仔猫のまま甘えん坊の猫が多いでしょう。

だっこは人間と暮らす中で身に着けた、猫にとっての愛情表現のひとつです。飼い猫は野生とは違い、狩りの必要もなく快適な居住空間によって守られています。自立する必要がない飼い猫は、甘えられる精神的・身体的な余裕があると言えます。

安心したい時

猫は、飼い主が風呂から上がったときや、外出から帰宅したときに、スリスリと寄ってきてだっこをせがむことが多くあります。これは、自分の匂いがしなくなった飼い主に、自分の匂いをつけていると考えられています。

飼い主に自分の匂いをつけることで、猫は精神的に落ち着き、安心できるのでしょう。飼い主も自分を待っていたかのように、寄ってきてだっこをせがまれたら、ついつい甘えさせてしまいます。
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初回公開日:2019年08月10日

記載されている内容は2019年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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