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猫をだっこする正しい方法とは?猫がだっこを嫌がる理由とは

更新日:2024年09月14日

猫を飼っている方は、当然猫を抱っこしたいと思うと思います。しかし、猫はそう簡単に抱っこさせてくれませんよね。そういった悩みを持つ方に、なぜ猫は抱っこを嫌がるのか、どうしたら猫は抱っこさせてくれるのか、その理由と対処法をお教えします。

猫をだっこする正しい方法とは?猫がだっこを嫌がる理由とは

飼い主にニオイをつけたい時

猫には、体をこすりつけて自分の匂いをつけるマーキングという本能があります。猫は、定期的なパトロールで自分の縄張りをチェックして匂いをつけ、縄張りの主張をしています。

だっこもマーキングの一つで、だっこをされることによって飼い主さんに自分の匂いをつけ、この人は自分の物である、と主張しています。

また、飼い主に自分の匂いがついていると安心するというメリットもあります。

寒い時

猫がだっこをされたがる理由の一つが、「暖を取りたいから」です。

基本的にとても寒がりな生き物な猫にとって、日本の冬は寒すぎると言われています。そのため、元々だっこが好きな猫も、寒い季節になるとその頻度は増す傾向にあります。

人間にとっても、寒い時期に猫からだっこをせがまれれば、温かくて良いでしょう。

抱っこ嫌いの猫を慣らす方法

多くの猫はだっこが苦手です。しかし、猫の健康を守るためにさまざまな場面で、だっこが必要になります。

病院につれて行くときにキャリーに入れるとき、診察や健康診断を受けるときなど、だっこができないと非常に困ります。

猫がだっこを好きになるのは、飼い主のためだけではありません。

それでは、だっこ嫌いの猫を慣らす方法を見ていきましょう。

抱っこ嫌いの猫を慣らす方法1:普段からスキンシップをとる

だっこ嫌いの猫を慣らすためには、普段からスキンシップをとることが重要です。猫の毛をなでたりブラッシングしたりして、リラックスさせまましょう。

猫が気持ち良くなることをしてあげれば、猫のほうから近づいてくることもあります。猫がまどろんでいるところを狙うのも良いでしょう。

抱っこ嫌いの猫を慣らす方法2:猫の嫌いなニオイを避ける

猫がだっこ嫌いになる理由として、「猫の嫌いなニオイを発している」ということがあります。そのため、猫に気に入られるためには、そのニオイを避けるようにしましょう。

猫は、たばこやきつい香水のニオイ以外にも、柑橘系のニオイが苦手です。基本的に、人工的なニオイをつけるのは避けたほうが望ましいでしょう。

抱っこ嫌いの猫を慣らす方法3:子猫の頃から慣らす

子猫のうちから、ゆっくりと慣らしていくのが理想的です。性格にもよりますが、生まれたばかりの猫は、だっこにまつわる怖い経験も少ないため、だっこに対して強く警戒することはありません。

猫が安心できる環境でスキンシップをとり、だっこをする機会を増やしていきましょう。

また、小さなころから慣らしてもだっこが嫌いな猫は、性格によるものなので、だっこ嫌いも一つの個性として諦めることも大切です。

猫をだっこするための正しい体勢・やり方

猫をだっこするためには、まず猫がみずから膝に乗ってくるのを待ちます。そして、撫でさせてくれるのを待ちます。手を出して嫌がるようなら、無理はしません。

撫でさせてくれるようになったら、安心できる体勢でそっとだっこしてみましょう。お尻のほうに手を回し、不安定にならないようにしましょう。

だっこ嫌いの猫をだっこできるようにするには、とても時間がかかります。猫がその気になるまで根気よく待つ必要があるので、年単位で考えなければいけません。あせらずにゆっくりと取り組みましょう。

初回公開日:2019年08月10日

記載されている内容は2019年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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