猫の毛の役割りとは？抜け毛対策を知って上手に付き合おう

ラバーブラシは、弾力性の高いゴム製のブラシです。力を入れなくてもに抜け毛がゴムに吸着するので、撫でるようにブラッシングするだけでも簡単に抜け毛を取り除くことができます。

手袋形のブラシですので、ブラッシングを嫌がる猫にもです。ゴム製ですので皮膚を傷つける心配がなく、いつも撫でてあげている要領で優しくブラッシングしてあげるとマッサージにもなります。

ピンブラシは、毛の長さに関係なく短毛の猫にも長毛の猫にも使えるブラシです。先が丸くなっているため、皮膚を傷つけずにすみ、ポンポンと軽く叩いてマッサージをしてあげることもできます。

長く使用していると品が折れ曲がってしまうことがありますので、ピンが折れ曲がった時はなるべく早く買い替えましょう。また購入するときには、なるべく強度の高いものを選びましょう。

スリッカーブラシは、平らな板状の土台に取っ手が付いており、細い針金のような品が付いたブラシです。特に長毛種の猫のブラッシングに向いていて、毛玉をほぐしたり細く柔らかい抜け毛を取り除く目的で使用します。

ただし、先の尖ったものは猫の皮膚を傷つけてしまう恐れがありますので、先端が丸まったものを選ぶと良いでしょう。

猫のブラシは家の種類によっても使い分けます。アンダーコート用のブラシは、隙間が細く、太い金属の品がついたブラシで、T字カミソリのような形状をしています。

アンダーコートを取り除くのに適しており、換毛期に利用すると細かい抜け毛も取り除けます。

ただし、ブラッシングしすぎると有数コートを傷つける原因にもなり、アンダーコートはある程度残しておく必要があるため、やり過ぎには注意が必要です。

獣毛ブラシは、ふわふわで美しい毛並みを守るための必需品です。獣毛ブラシでブラッシングすると毛艶が出るので、ブラッシングの仕上げに使用すると良いでしょう。

獣毛ブラシにはいろいろな種類がありますが、特に水分や油分を多く含む豚毛のブラシがです。

長毛種と短毛種のどちらに使用してもかまいませんが、長毛種であれば固めのもの、短毛種であれば柔らかいものを選びましょう。

いかがでしたか。今回は猫の毛の役割と、お手入れに役立つブラシを紹介しました。人間でも毎日髪に櫛を通して身だしなみを整えるように、猫にもブラッシングが必要です。

定期的にシャンプーをしたり、こまめにブラッシングをすると猫も気分が良く、ストレスを減らすことができ、体調の異変に気が付いたりと健康を保つためにも役立ちます。

また、スキンシップもなり、より深い信頼関係を気づけますので、ブラシを使い分けたりと、楽しみながらブラッシングをして、抜け毛対策に取り組みましょう。