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猫の毛の役割りとは?抜け毛対策を知って上手に付き合おう

更新日:2023年12月09日

猫の毛がふわふわしていることには理由があります。そこで今回は、猫の毛の役割についてしょうかいしましょう。ふわふわしている猫の毛は魅了的ですが、こまめにお手入れする必要があります。ブラシは種類もたくさんありますので、品種や毛質にあったものを選びましょう。

猫の毛の役割りとは?抜け毛対策を知って上手に付き合おう

猫の毛が抜ける原因3つ

猫の毛が抜ける原因は、主に3つあります。毛が生えている以上、抜け毛は必ずあるものですが、中には病気が原因であることもありますので注意が必要です。それでは次に、猫の毛が抜ける原因について紹介しましょう。

猫の毛が抜ける原因1:毛が生え変わる換毛期

猫の毛は、年に2回毛が生え変わります。猫の毛は1週間で2mmほど伸び、毎日少しずつ抜けていますが、春と秋の2回、毛が生え変わる換毛期を迎えます。

これは人間でいうところの衣替えで、5月から7月の春ごろに夏毛に、秋には冬毛に生え変わります。秋の換毛期は夏に比べて少なく、品種にもよりますが、下毛のアンダーコートが多い長毛種ほど毛が抜けやすいという特徴があります。

猫の毛が抜ける原因2:過剰なグルーミング

人間と同じく猫もストレスにより脱毛することがあります。例えば引っ越しした時ときなど、生活環境が変わったり、触られすぎるとストレスで脱毛症になることがあります。

猫は、ストレスを感じると落ち着くためにグルーミングをすることがありますが、グルーミングしすぎると毛がちぎれて皮膚を傷つけることがありますので、1人になれる場所や猫が落ち着く場所を確保してあげましょう。

猫の抜け毛対策3つ

ふわふわで手触りの良いモフモフの猫ですが、カーテンやカーペット、衣類についた抜け毛の処理には頭を悩ませてしまいます。

そこで、猫を飼育している人なら1度は手こずる猫の抜け毛対策を紹介しましょう。

猫の抜け毛対策1:シャンプーする

猫は自分で体を舐めてグルーミングするので、シャンプーしないという方も少なくありません。しかし、特に長毛種の場合は、換毛期に毛玉になりやすいので定期的にシャンプーすることをします。

シャンプーする頻度は、短毛の猫で3ヶ月~半年に1度、長毛種の猫は1~2ヶ月に1度を目安にお手入れしてあげましょう。

換毛期のシャンプーは、ブラッシングをして、ある程度抜け毛を取り除いてから洗うと抜け毛を減らせます。

猫の抜け毛対策2:空気洗浄機で空気中の猫の毛を吸う

人間も猫の抜け毛が原因で皮膚病を発症することがあります。また、お部屋の中に抜けた猫の毛が溜まっていると、ダニの温床にもなり、皮膚病の原因になります。

最近ではペットの匂いや猫の毛にも効果の高い空気清浄機がありますので、抜け毛に困っている方は空気清浄機を利用してみましょう。

猫は鼻も良く、きれい好きな動物でもありますので、空気清浄機を設置することで猫のストレスを減らすこともできます。

猫の抜け毛対策3:ブラッシングをする

猫の毛は、換毛期に限らず毎日抜けていますので、できれば毎日ブラッシングすることをします。

換毛期には柔らかくて軽い、ふわふわのアンダーコートも大量に抜けますので、少なくとも2日~3日に1回はブラッシングをしてあげましょう。

こまめにブラッシングしてあげることで抜け毛を減らせるだけでなく、大切な猫の健康チェックにもなります。

猫の抜け毛対策にブラシ5選

猫の抜け毛対策として最も大切なのはこまめにブラッシングしてあげることです。ブラッシングは、猫の体調管理にも役立ち、ノミやダニの駆除のほか、マッサージにもなります。

猫のブラシにもさまざまな種類がありますので、品種や用途によって使い分けましょう。それでは次に、猫のブラッシングにお勧めのブラシを紹介します。

猫の抜け毛対策にブラシ1:ラバーブラシ

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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