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家猫の平均寿命は何歳?ギネス記録や寿命が長い家猫の特徴を紹介!

更新日:2024年09月12日

家猫の寿命には、混血猫や日本猫は平均寿命より長く生きるなど、品種によって違いが見られる。また、毎日の食事でバランス良く栄養素を摂取することが、家猫の長寿に繋がる。さらに、事故や怪我のリスクが少ない室内飼いの猫が長生きする傾向がある。

家猫の平均寿命は何歳?ギネス記録や寿命が長い家猫の特徴を紹介!

家猫の平均寿命とは?

可愛い家猫の平均寿命とはいくつくらいなのでしょうか。

国内でペットフードを製造・販売している企業95社で構成されている日本ペットフード協会の調査データによると、平成30年の調査において、猫全体の平均寿命は15.32歳でした。

平成25年は15.0歳、平成26年は14.82歳、平成27年は15.75歳ですから、増減はあるものの、総合的に見ると徐々に長くなっています。

家猫の寿命が伸びつつある理由としてはキャットフードの普及、医療の充実、ペット保険の登場、完全室内飼いの増加が挙げられます。

家猫のギネス記録

では、最長寿の家猫はどのくらい長生きしたのでしょうか?

ギネス世界記録によると、史上最長寿命の家猫はアメリカ人の家庭で飼われていた女の子のクリーム・パフちゃん。

なんと、享年38歳3日というご長寿だったそうです。人間の年齢に換算すると、なんと約170歳。

せっかく愛すべきわが家猫を迎え入れたなら、できるだけ長く健康に育ってほしいもの。そのためにも、家猫ちゃんの飼い方や食事、猫の病気といった知識をしっかりと身に付けましょう。

寿命が長い家猫の特徴

では、いよいよ猫の種類別の平均寿命についてひも解いていきましょう。しかし、冒頭でもお伝えしましたが、あくまでも傾向であることをご理解ください。

少しでも長く愛猫と過ごしたいと考えている人は、長生きしやすい猫種を選ぶといいでしょう。

寿命が長い家猫の特徴1:混血猫やアメリカン・ショートヘアなど種類によるもの

一概には言えませんが、家猫の種類によって平均寿命が異なるとされています。

2017年12月15日にアニコムグループが発表した「家庭どうぶつ白書2017」では、猫の契約頭数上位10品種の平均寿命が比較されており、マンチカンが11.2歳で比較的寿命が短い可能性があり、混血猫やアメリカン・ショートヘアなどが寿命が長いとされています。

寿命が長い家猫の種類

猫の平均寿命14.2歳を基準値として判断する場合、混血猫や日本猫は平均寿命より長く生きると捉えることができます。

また、近似値である13.9歳のペルシャ(チンチラ)やアメリカン・ショートヘア、ラグドール(いずれも13.5歳)も寿命が長い傾向の種類と考えることができるでしょう。

寿命が長い家猫の種類

  • 混血猫 14.3歳
  • スコティッシュ・フォールド 13.4歳
  • アメリカン・ショートヘア 13.5歳
  • 日本猫 14.3歳
  • ロシアンブルー 13.1歳
  • ペルシャ(チンチラ) 13.9歳
  • ラグドール 13.5歳

寿命が短い家猫の種類

一方、平均寿命以下であったマンチカン、メイン・クーン、ノルウェージャン・フォレスト・キャットは寿命が短い傾向の種類と考えることができます。

寿命が長い・短いは個体によるところも多いため、あまり拘る必要はありませんが、家猫のお迎えを考えている方は、ひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか。

寿命が短い家猫の種類

  • マンチカン 11.2歳
  • ノルウェージャン・フォレスト・キャット 12.6歳
  • メイン・クーン 12.5歳

寿命が長い家猫の特徴2:毎日の食事で摂る栄養バランスが適切である

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初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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