猫に暖房使用してもいい?使用の注意点7つや防寒グッズ
更新日:2024年09月12日
猫は体温調整を鼻でおこないます。なので、体はあまり熱さや寒さを感じません。冬の暖房器具はこたつ、ヒーター、ストーブなどさまざまな物があります。
そして当然ですが、暖めるために温風を出したり床暖房やホットカーペットのように下から直接、暖める物もあります。
これらを使用する時に気をつけたいのは「低温やけど」です。
飼い主さんがそばにいる時は調節してあげられますが、留守にする時などは設定温度を低めにして毛布などを置くなど低温やけどをしないように注意をしましょう。
そして当然ですが、暖めるために温風を出したり床暖房やホットカーペットのように下から直接、暖める物もあります。
これらを使用する時に気をつけたいのは「低温やけど」です。
飼い主さんがそばにいる時は調節してあげられますが、留守にする時などは設定温度を低めにして毛布などを置くなど低温やけどをしないように注意をしましょう。
猫の暖房使用の注意点2:脱水症状に注意する
猫は元々、あまり水分を取らない生き物です。先祖が砂漠近くに住んでいたため、水分を取らなくても大丈夫なように進化したといわれています。とはいえ、やはり水分は生きていくうえで必要不可欠です。
特に暖房を使用していると、部屋全体が乾燥し脱水状態になりやすくなります。
普段の食事をドライフードからウェットフードに変える、ドライフードをぬるま湯や水でふやかす、水を入れた器を何個か猫の動線上に置いておく、など工夫をしてあげましょう。
特に暖房を使用していると、部屋全体が乾燥し脱水状態になりやすくなります。
普段の食事をドライフードからウェットフードに変える、ドライフードをぬるま湯や水でふやかす、水を入れた器を何個か猫の動線上に置いておく、など工夫をしてあげましょう。
猫の暖房使用の注意点3:イタズラで怪我をしないようにする
猫や犬によるイタズラは、躾をしてなおるものと、本能なのでなおらないものもあります。爪とぎは猫の本能なのでいくら叱ろうがなおりませんし、ティッシュを引き出したりするイタズラはティッシュカバーを使うなど飼い主側が気をつければ防げます。
冬に特に気をつけたいのは電化製品のコードをかじることです。
冬は暖房器具も増えるためコード類も増えます。コードをかじると猫が感電や怪我をするだけではなく最悪、火事になったりするケースもあります。コードやケーブルを隠すボックスを使用するなど飼い主側が注意をしないといけない項目です。
冬に特に気をつけたいのは電化製品のコードをかじることです。
冬は暖房器具も増えるためコード類も増えます。コードをかじると猫が感電や怪我をするだけではなく最悪、火事になったりするケースもあります。コードやケーブルを隠すボックスを使用するなど飼い主側が注意をしないといけない項目です。
猫の暖房使用の注意点4:室内の環境整備
猫は犬と違い、高い所でも取っ掛かりさえあればどんどん登っていきます。猫がタンスの上に登った時、荷物があってもちょっとした隙間があれば通ってしまいます。
通った時にその荷物が下に落ちようがどうしようが猫にとっては関係のないことで、困るのは飼い主さんのほうです。
飼い主側のイライラを無くすためにも室内環境は整えましょう。
高い所には荷物を置かない、爪とぎ用のグッズを用意するなど環境を整えることはイタズラ防止にも役に立ちます。また冬は室内暖房を無理なく行きわたらせることができるため、猫が過ごしやすくなります。
通った時にその荷物が下に落ちようがどうしようが猫にとっては関係のないことで、困るのは飼い主さんのほうです。
飼い主側のイライラを無くすためにも室内環境は整えましょう。
高い所には荷物を置かない、爪とぎ用のグッズを用意するなど環境を整えることはイタズラ防止にも役に立ちます。また冬は室内暖房を無理なく行きわたらせることができるため、猫が過ごしやすくなります。
猫の暖房使用の注意点5:温度変化に注意する
子猫や老猫は自分での体温調整が上手くできません。成猫でも急激な温度変化にはうまく対応できない場合があります。
猫は自主的に外に行くことはありますが寒くなってくるとその回数も減るか全く行かなくなるかです。また人間にヒートショックの危険性があるように猫や犬にもその危険性はあります。
病院に連れて行くなど、冬にどうしても外出しないといけない時はケージを毛布やフリースで包むなどして保温をするなど気をつけるようにしましょう。
猫は自主的に外に行くことはありますが寒くなってくるとその回数も減るか全く行かなくなるかです。また人間にヒートショックの危険性があるように猫や犬にもその危険性はあります。
病院に連れて行くなど、冬にどうしても外出しないといけない時はケージを毛布やフリースで包むなどして保温をするなど気をつけるようにしましょう。
猫の暖房使用の注意点6:火事のリスクを排除しておく
火事のリスクは冬になると格段に上がります。それは前述したコードをかじるなどイタズラによるものだけではなく、ストーブなど暖房器具に布がかかってしまうなどということも増えるからです。
洗濯物を乾かすために暖房器具のそばに置いておくこともあると思いますが、その時は側から離れないようにしましょう。
猫が暖かさを求めて暖房器具のそばに行くために洗濯物をクチャクチャにしてしまい、猫にその気がなくても思わぬことが起きてしまいます。
火事のリスクを排除するのは飼い主の責任です。
洗濯物を乾かすために暖房器具のそばに置いておくこともあると思いますが、その時は側から離れないようにしましょう。
猫が暖かさを求めて暖房器具のそばに行くために洗濯物をクチャクチャにしてしまい、猫にその気がなくても思わぬことが起きてしまいます。
火事のリスクを排除するのは飼い主の責任です。
猫の暖房使用の注意点7:逃げ場を作っておく
「暖かい場所と比較的涼しい場所を作っておく」ことが大切です。
猫は鼻にある体温調節機能を使って快適な温度の場所を探します。ホットカーペット以外の床の上にも猫用のベッドや敷物を置いておく、段ボールなどで部屋の隅に猫用の空間を作る(出入りできる隙間を開けておく)など工夫してあげましょう。
また時には部屋から出たがることもあるでしょうから、そのような時のサインを見逃さないようにしましょう。
猫や犬が自由に部屋と外を行き来できるペット用の出入り口も販売されています。可能ならばそのような出入り口をつけてあげると良いでしょう。
猫は鼻にある体温調節機能を使って快適な温度の場所を探します。ホットカーペット以外の床の上にも猫用のベッドや敷物を置いておく、段ボールなどで部屋の隅に猫用の空間を作る(出入りできる隙間を開けておく)など工夫してあげましょう。
また時には部屋から出たがることもあるでしょうから、そのような時のサインを見逃さないようにしましょう。
猫や犬が自由に部屋と外を行き来できるペット用の出入り口も販売されています。可能ならばそのような出入り口をつけてあげると良いでしょう。
暖房以外にも!猫用防寒グッズ12選
飼い主さんにとっての快適な温度や空間と、猫が感じる快適な温度や空間は違うことが多いでしょう。
飼い主さんは「そんなに寒くない」と思っていても、猫にしてみれば「ちょっと寒いんだけど何とかしてくれないかな」なんて思っているかもしれません。そんな時に便利な暖房グッズを紹介します!単品でもエアコンと組み合わせても使えます。
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猫に暖房グッズ
- こたつ
- 電気カーペット
- 湯たんぽ
- あったかい寝床
- あったかハウス
- 布団・毛布
猫用防寒グッズ1:こたつ
初回公開日:2019年08月16日
記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。