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かぎしっぽの猫は常に痛いと思っている?日本に多い理由も解説

更新日:2024年10月04日

しっぽが途中で曲がっていたり、しっぽが短くてくるっと丸まっていたりする、かぎしっぽをご存じでしょうか。本記事では、猫はかぎしっぽに痛みを感じているのか、かぎしっぽになる原因などを解説しています。かぎしっぽの猫について理解を深めましょう。

かぎしっぽの猫は常に痛いと思っている?日本に多い理由も解説

猫がしっぽを痛いと感じるとき

先述で解説した通り猫のしっぽはとても敏感なため、痛いと感じやすいのです。そのため、しっぽを引っ張ったり、強く触ったりしてしまうと痛いと感じてしまいます。

また、痛いと感じるだけでなく、内臓や後ろ足に障害を起こすなど、良くない影響が出てしまう可能性があります。それだけデリケートな部分なので、かぎしっぽでない猫のしっぽでも痛いと感じさせないためにも、なるべく触らないようにしましょう。

さらに、猫がしっぽを気にしてなめるときは、しっぽ周りのケガや病気が考えられるので注意が必要でしょう。

かぎしっぽで猫が困ること

かぎしっぽであることで、猫自身にとって困ることもあります。まず、猫同士のコミュニケーションに影響が出ることです。

猫はしっぽでコミュニケーションをとる生き物なので、かぎしっぽの猫は他の猫に気持ちを伝えにくいこともあるようです。

他にも、ものに引っかかって痛いと感じてしまう場合がある、トイレの際に汚れがつきやすいなどが、かぎしっぽで困ることと言えます。

猫のかぎしっぽが幸運の印と言われている理由

日本や中国では、かぎしっぽの形が錠前のように見えるため、「財産を守ってくれる存在」として商売繫盛のお守りのように扱われてきました。

また、ヨーロッパでは、そもそもかぎしっぽの猫が少ないこともあり見かけるだけで運が良いと言われていて、かぎしっぽの形が「幸運を引っかけてきれくれる」と縁起がいいとされています。

かぎしっぽを英語で表現する場合

かぎしっぽは英語で「kinked Tail」と言います。これは、よじれたしっぽ、曲がったしっぽを意味する単語です。

英語でかぎしっぽを表現する際には、鍵を意味する要素は出てこないため、かぎしっぽという表現は日本特有なのでしょう。

猫はかぎしっぽだからといって常に痛いわけではないと知っておこう

本記事を読んで、かぎしっぽが常に痛いわけではないことを理解いしていただけたでしょう。ただ、猫のしっぽは敏感で痛いと感じやすいため、大切に扱ってあげてください。

また、かぎしっぽの猫は縁起がいいとされているので、もしご自宅でかぎしっぽの猫を飼っている方は、何かいい運を猫が運んできれくれるかもしれません。ぜひ、大事に可愛がってあげましょう。

初回公開日:2022年07月09日

記載されている内容は2022年07月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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