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猫にパンを食べさせても大丈夫か・危険な理由とレシピ

更新日:2024年11月07日

猫にパンをおねだりされると、あげてもいいのか悩みますよね。結論としましては、猫にとってパンはいいものではありません。どうしてダメなのか、またおねだりされたときの対処法などを紹介させて頂きます。猫のためにも正しい知識をもって一緒に暮らせるようにしましょう。

猫にパンを食べさせても大丈夫か・危険な理由とレシピ

猫にパンをあげてもいいの?

飼い主さんがパンを食べてると、ほしがる猫も多いのではないでしょうか。そんなとき、猫にパンをあげてもいいものなのか疑問に思うでしょう。

結論からいいますと、猫にパンをあげるのはあまり好ましくはありません。理由はいろいろありますが、動物にとって人が食べているものは塩分が多かったり、糖質が高かったりと体に良くないものが多いです。猫には人のものを与えるのではなく、猫用につくられキャットフードを与えてあげるようにしましょう。

猫には危険!パンケーキなどの甘いものにも要注意

さて、実際はパンを好んで食べる猫もいます。それは、猫にとってイースト菌の臭いは好きな臭いだからです。イースト菌の臭いにつられた猫がパンを食べている人のところに近寄ってくると、この子はパンが食べたいんだと勘違いしてあげてしまうことにより、猫がパンの味を覚え食べたがるようになってしまうことが多くあります。

だからといって猫が少量のパンを食べてしまっても元気な子であれば問題ないことがほとんどです。

しかし、少量でも絶対にあげてはいけないパンもあります。チョコレートやココアを含んだパンや玉ねぎやネギ、ニンニクを使用したパンは猫にとってはとても危険です。下手すれば、命にかかわることだってあります。

それ以外でも、今流行りのパンケーキなどの糖質を多く含んだものも猫にはよくありません。なので、近寄ってきたからといって、こういったパンをあげるのはやめましょう。

猫にとって絶対あげてはいけないもの!

猫にとって食べてはいけない食べ物をいくつか紹介します。もし猫が下記の食べ物を欲しがったとしても絶対与えないでください。

①ネギ類
ネギ科の植物全般、ネギ、玉葱、ニラ、らっきょう、ニンニクなどネギ科の植物を食べることにより溶血性貧血をおこします。ネギに含まれるアリルプロペルジスフェドが原因となって貧血を引き起こし、幼猫や老猫、体調を崩している猫などは死に至ることもありま。

②チョコレートやココア
猫にとってカカオマスに含まれるテオブロミンという物質は心臓や中枢神経に刺激を与えてしまいます。多く摂取させることにより死に至ることもあります。

③香辛料
わさび、からし、唐辛子などは刺激の強い食品は胃腸炎や内臓障害につながります。

ほかにもたくさん食べてはいけないものや、食べさせるのに注意が必要なものがあります。なので、極力人が食べているものは与えない方が猫のためにもなります。

どうして猫がパンを食べると危険なの?

猫はもともと肉食の動物です。そのため、小麦などの穀物の穀物類はあまり必要とせず、消化することが得意ではありません。穀物類を多くとることによって消化器官に負担をかけてしまいます。消化しきれない穀物に反応して、アレルギーを起こしてしまう猫もいます。

他にも、プレーンのパンに見えても塩分や糖質が含まれており、猫の肥満などの原因につながってきます。よって、猫にがパンを食べることは危険があると言えます。

どうしてもパンを欲しがる時に注意したいことは?

もし、猫にパンをあげるのであれば、必ず猫が食べてはいけないものが入ってないか確認をしてください。上記でもあげたように、チョコレートなどを含む菓子パンやネギなどを含む惣菜パンは絶対にあげないで下さい。

どうしても猫に与えるのであれば、プレーンなものにしましょう。そして、与える場合の量なのですが、あくまで猫にとっていいものではないので少量にしましょう。肥満の原因にもなってしまいます。ひとかけ程度に抑えるのがベストといえるでしょう。

おやつにパンをあげた時のごはんに気を付けること!

おやつにパンをあげた時、猫のごはんで気を付けておきたいことは、キャットフードに含まれる炭水化物の量です。猫は炭水化物があまり必要ないので、キャットフードにまで炭水化物が含まれていると、消化器官への負担をかけてしまったり肥満に繋がります。

もしおやつでパンをあげる場合は、炭水化物をできるだけ使用していないタンパク質メインのキャットフードをあげるのが望ましいです。

猫ちゃんにどんなパンならあげていいの?

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初回公開日:2017年11月20日

記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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