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猫は室内飼いだとストレスがたまるのか・臭いの対策方法

更新日:2024年11月10日

昔は犬と一緒で、猫も外で飼うと言うのが一般的でしたが、現在は違います。猫は、基本的には室内飼いがです。猫を室内飼いするときの注意点、ニオイやノミ対策など、意外と分からないことなどをまとめてみました。ぜひご覧ください。

猫は室内飼いだとストレスがたまるのか・臭いの対策方法
秋の時期は室内飼いしても春や夏のように臭いがたまりませんので、基本的には空気の入れ替えなど必要ありません。

まだ夏の暑さが残る9月は、猫のニオイがこもって臭く感じることもありますが、月日が立つことに連れ臭いがこもらなくなってきますので、秋の時期は空気の入れ替えは必要ないでしょう。もし臭いが気になるのなら、空気清浄機などで空気をクリーンにしましょう。

冬の時期の室内飼いは、基本的に匂いが気にならないでしょうが、気になるという方は空気清浄機などで空気の入れ替えを行いましょう。

冬場に室内飼いをしていると、猫はこたつや暖かい布の上にいることが多く、その布が猫臭くなるので、冬場は、猫が良くいく場所の布などの洗濯が必要となってきます。

猫を飼っている家でしてはいけないニオイ取りの方法

衣類や空気中に使う人間用消臭スプレー

猫を飼っている家でしてはいけない臭い取りの方法は、衣類用や空気中に使う人間用の消臭スプレー使用することです。

人間にとって無害な設計がされていても、猫にとっては有害なものが入っていることがあります。そして猫は、床や衣類、カーテンなど舐める癖がありますので、消臭スプレーの付いた場所を舐めてしまう可能性がありとても危険です。

猫のニオイ消しにアロマは危険

アロマは猫にとって危険な成分です。

例をあげますと、猫がアロマを舐めて死亡した例や、猫のいる部屋でアロマを使用しため肝臓の数値に異常が出たという話もあり、人間にとって癒しのものでも猫にとっては死亡するほどの危険なものなので、猫を室内飼いしている場合はアロマの使用はやめましょう。

また、猫から離れた部屋で使用したとしてもアロマなどは空気中に気化するので、いくら離れた部屋で使用したとしても猫には悪影響を与えてしまいます。

猫にとって有害なアロマ成分

アロマによく使われる猫にとって有害な毒性のある成分を紹介します。

・レモン
・オレンジ
・ライム
・グレープフルーツ
・パイン
・タンジェリン
・マンダリン
・ベルガモット
・スプルース...etc

その他にも、猫にとっては有害で毒性のある成分がありますので、猫のことを思うのであればアロマの使用はやめましょう。

猫のゲージ飼いについて

室内飼いする場合、猫によってはゲージがあったほうが飼いやすく、猫にとっても安心する場合もありますが、猫は自由に自分の好きな場所で日々を過ごす動物なので、犬やハムスター、鳥などのように無理やりゲージ内で暮らすのはストレスとなります。猫を飼う場合は、ゲージ飼いは基本的にはしません。

ですが、猫によってはゲージ内で好きな場所を見つけ、ゲージ内で暮らすようになる猫もいますので一概に不必要とは言えません。

ゲージがいるのかいらないのかはどうかは、猫の行動を見て判断する必要があります。

ゲージ飼いでのメリットとデメリット

人間にとって室内飼いする時は、ゲージ飼いの方がメリットがありますが、猫にとってはそうではありません。

そこで、ゲージを利用する時の猫にとってのメリットとデメリットを紹介します。まずは、メリットを紹介します。猫にとってゲージのメリットは、「野良猫などからの警戒心を安心できるスペース」「引っ越しなどストレスを少し軽減できる」などぐらいです。

また、猫にとってゲージのデメリットは「ストレスがたまる」「運動不足による肥満」「動かないことで骨の強度が弱くなる」などです。

総合的に見ても、ゲージ飼いは猫にとってデメリットでしかありませんので、室内飼いで猫にストレスを与えないようにするにはゲージ飼いはできません。

猫のゲージ飼いについての注意点

猫を室内飼いするときにゲージは必要な猫もいます。そこで、ゲージで飼育する時の注意点を説明いたします。

ゲージで飼う場合は、身動きが自由に取れずストレスがたまってしまう猫もいます。そして、気温の変化が激しいところにゲージを置いてしまいますと、猫にとってストレスとなってしまいますので、熱くもなく寒くもない場所にゲージを置くようにしましょう。

猫は、外を見たりするのが好きな動物ですので、窓際においてあげたりしてストレスの溜めないような環境作りが大切です。

また、工事音や大音量が聞こえる場所は猫にとってストレスなので、うるさい場所にゲージを置かないようにしましょう。

人間にとってのストレスは猫にとってもストレスとなりますので、室内飼いする場合は、ゲージなどでのストレスとならないような環境作りが必要となってきます。

室内飼いの猫にゲージは?

猫を室内飼いでゲージに入れるのなら犬用のゲージではなく、高低差のあるゲージの使用をします。

ゲージのは2段式のゲージより3段式のゲージを使用し、高低差だけでなく広いスペースのあるゲージをします。

猫はハンモックなどを好みますので、ゲージの中に入れてあげるとゲージ嫌いの猫でも自らゲージに行くようになります。
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初回公開日:2018年02月16日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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