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野良猫がなつく方法6つ|野良猫にやってはいけないことと注意点

更新日:2024年01月09日

あちこちで見かける野良猫、可愛らしい存在であるがゆえに「なつかれたい!」という願望を抱く方も多いとか・・・しかし、どうすればなついてくれるのでしょうか?飼い猫や犬とは感覚が違うため、なつかれたい方のために「なつく方法」と「注意点」をご紹介していきます!

野良猫がなつく方法6つ|野良猫にやってはいけないことと注意点
野良猫がなつく方法、4つ目は「驚くような音をたてないこと」です。

聴覚が優れている猫は大きな音・突然の音に驚きやすいため、猫のようにできる限り音を立てないようにすると野良猫から向けられる警戒心が薄くなるでしょう。

逆に驚かせるように急に音を出したり大きな音を立てれば、とにかく警戒される=嫌われます。

野良猫に好かれたくない・来られたくないなら大きく急な出すのは大変効果的ですが、なつかれたいのであれば普段の行動の中で自分が起こす音を消音モードに切り替えましょう。

野良猫がなつく方法5:触れようとしない

野良猫がなつく方法、5つ目は「触れようとしないこと」です。

まだ慣れていない段階で野良猫に触れようとする行為は野良猫側が怖がるだけなので、なつく方法の話においてはタブーな行為と言われています。

まずは野良猫が近寄っていてもこちらから触らず、野良猫の思うままにさせてあげましょう。

ゆっくりしゃがんだり体育座りの姿勢をとることで距離が近くなり、親近感が湧きやすくなると言われていますが、とにかく焦らず野良猫側のペースで距離を縮めることが大事です。

野良猫がなつく方法6:香水などを使わない

野良猫がなつく方法、6つ目は「香水などを使わないこと」です。

猫は嗅覚も人間より優れているため、香水・洗剤・柔軟剤・お香・アロマなど(特に柑橘系)は刺激の強い香り=危険と認識され、野良猫から避けられる原因となります。

なつく方法を実践して野良猫との距離感を縮めたいのであれば、香りのするものを見に纏わないようにしましょう。

使用しているデオドラント剤が香り付きの場合も使用を避けた方が良いので、なつく方法を行う時だけは無香料製品の使用あるいは何も使用しないことをします。

野良猫にやってはいけないことと注意点

人が野良猫に接する時には、やってはいけないこと・注意すべきことがあります。法律や健康問題に関することもありますので、確認と把握をして、その内容を守るようにしましょう。

野良猫にやってはいけないことと注意点1:餌付け

餌付けをしてはいけない理由は「法律」と「責任」にあります。

地域により糞尿トラブルを防ぐため法的に餌付け(野生動物への餌やり)が禁止されていることがあるため、どうしても餌を与えたい場合には「糞尿は処理し近隣の迷惑にならない場所で定時に与える」などの行動が必要です。

野良猫は餌をもらえた時間に来ますので、与える時間が不規則になると餌やりした周辺で待機する可能性があり、それにより他の野良猫が寄ってくることにもなりかねません。

餌付け・餌やりをするなら、定時に継続して与えること・糞尿や残飯は綺麗に片付けることが大事であり、できれば野良猫が増えないように去勢避妊手術をさせる検討も必要です。

野良猫にやってはいけないことと注意点2:むやみに触らない

野良猫は猫好きや動物好きにとって可愛い存在ですが、野生動物にはあらゆる健康問題リスクが潜んでいる可能性が高いため、むやみに触ってはいけません。

動物の病気は人にうつらないと勘違いされていることもありますが、動物から人へ、人から動物へうつる病気もあります。

だからといって汚いもの扱いをしてはいけませんが、現実的なリスクを考えてむやみに触れるのは避けた方が良いでしょう。

野良猫にやってはいけないことと注意点3:必ず手を洗う

健康問題リスクを軽減する方法として、最も簡単で効果的なのは手を洗うことです。

石鹸(薬用が好ましい)をつけてしっかり洗い、その後は流水で洗い流すという方法をとれば、ほとんどは流れ落ちます。

空気を介して伝染する可能性も少なからずあるため、動物と接した後や帰宅後はうがいも習慣にすると良いでしょう。

また、野良猫などの野生動物が接触した衣類も、その日のうちに洗濯した方が安全です。

野良猫にやってはいけないことと注意点4:自分の匂いを覚えさせ過ぎない

猫は匂いで「誰なのか?」を認識する生き物なので、自宅領域で生涯保護と飼育をする気がない場合には仲間のように匂いを覚えさせない方が良いでしょう。

また、触るとその猫に人の匂いが移りますが、人の匂いがする猫は他の野良猫から警戒されて生活しづらくなります。

そのため、野良猫には人の匂いがするものを安易に触れさせないことです。

特に野良の子猫を見つけた時にはすぐに触ってしまいがちですが、親猫がいた場合人の匂いがする子猫を警戒して近付かなくなることがあります。

育児放棄を促進しないためにも子猫には安易に触れてはいけません。

なつく方法を覚えて野良猫と仲良しになろう!

なつく方法は猫や野良猫の特性に基づくものですが、個体によりなつく方法が通用しやすい個体と通用しにくい個体が存在します。

今回ご紹介したようななつく方法を実践すれば必ず仲良くなれるわけではないため、個体それぞれの性格も推測しながら根気よく試してみることです。

また、野良猫と関わることには、法律や制度が関係してくることもあります。

安易に餌を与えたり飼ったりはできない存在ですので、ただの「可愛い」だけで接するのではなく、命あるものとして永続的にかけるべき責任と愛情も忘れないようにしてくださいね。

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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