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猫が引っ越ししたときのトイレのしつけ・鳴く理由・慣れる期間

更新日:2024年09月28日

猫の引っ越しのときのしつけは難しいと感じるかもしれません。猫にとってはとてもショッキングな出来事なので飼い主が怒ったりせず優しい気持ちで慣れるまで接してあげましょう。飼い主の接し方次第でも慣れるまでの期間は短くなります。

猫が引っ越ししたときのトイレのしつけ・鳴く理由・慣れる期間
引っ越し先が遠い場合は飛行機を利用しざるをえません。そのときペットは手荷物扱いになります。ですので常に冷暖房がついている場所にいることになります。

しかし客室とは違いそれほど管理されているわけではないので、たとえ冷房がついていたとしてもそこまで効いているわけではありません。ですので夏などに飛行機での移動が必要な場合は朝早くか夜のような気温が下がっている時間帯に利用するのがです。

電車

まず猫と一緒に電車での引っ越しをする場合は飼い主の切符と別に「手回り品用」の切符を購入しなければなりません。これがないと入場はできないので注意してください。飛行機と違い飼い主が猫に近くにいることができ、様子を伺えるので安心です。猫が鳴いてしまい落ち着かない時は途中で下車して休憩することもできます。

しかし気をつけなければならないのが持ち込める大きさや重さが決まっているということです。長さは最大で70cm、縦・横・高さの合計が90cm程度のキャリーバッグなどを用意し、そのなかに猫を入れ、重さが10kg以内なら手回り品として持ち込めます。飼っている猫が大きい場合は車などで移動することをします。

新幹線

新幹線も電車とあまり大きい違いはありません。電車と同様手回り品切符を購入してください。乗車中はひざの上や足元に置きましょう。できるだけ他の人の迷惑にならないようになるべく窓際に座るようにしましょう。電車や新幹線の場合は周りが見えてしまうと猫が興奮してしまう原因になるので、周りが見えないようにして時々飼い主が覗いたり声をかけてあげたりしましょう。

新幹線でペットのために席を確保することは禁止されています。他の人の迷惑になるのでやめましょう。しっかりルールを守って快適に移動しましょう。

猫が引っ越しして逃げたときの対処法

引っ越しした先で猫が逃げてしまった場合とても心配になります。引っ越しして間もないと、人間もその土地に慣れていないため、猫が行きそうなところなどがわかりません。ですので引っ越してすぐに逃げてしまった場合には、猫のほうから帰ってきてくれるのを待つしかありません。大体の猫は1日~2日で帰ってきてくれます。

しかし引っ越しでのストレスやパニックで逃げてしまった場合は猫によってはなかなか帰ってきてくれません。そのようなときにできることをいくつかご紹介します。

名前を呼ぶ

探すときは必ず猫の名前を呼んで探します。しかしそのときについ必死に呼んでしまいがちですが少し冷静になり、いつもと同じ呼び方で呼んでみましょう。いつもと違って必死になってしまうと猫も落ち着くことができません。いつもと変わらないトーンで呼んであげると何気に出てきてくれる猫もいます。

猫の好む場所

猫を自ら探しまわるのは日中の明るい時間帯しかできません。限られた時間の中で探さなければならないので、大体猫が行きそうな好きな場所を絞って探してみましょう。猫は狭くて暗いところが好きなので、家の近くで猫が好みそうな狭い場所などがあったらよく探してみましょう。

家の周りで猫の好きそうな場所を見つけたらそこへエサなどを置いておきましょう。翌日にそのエサに変化があれば近くに猫がいるということになります。しかし必ずしも自分の飼っている猫というわけでもありません。ですができることはすべてやってみましょう。

におい

引っ越しして逃げてしまうということは、やはりストレスやショックからパニックになってしまったことが原因になります。ですので猫はとても敏感になっているはずです。

そんな時に嗅ぎなれたにおいが漂ってきたら、ついそちらへ近寄っていきたくなります。ですので今まで使っていたトイレの砂や、大好物のご飯やおやつなどを庭や玄関前に置いてみましょう。においにつられてひょっこり帰ってきてくれるのではないでしょうか。

ビラを配る

2日たっても帰ってこない場合は写真などを載せたビラをつくり近所に配りましょう。人間にとってもまだ慣れていない土地なので、地元の人に協力してもらうのはとても心強いのではないでしょうか。地元のひとならよく猫を見かける場所など知っているはずです。1人で探すより大勢の人に気にかけてもらったほうが見つかる確率も大幅にあがります。

猫の気持ちを考えながら引っ越し方法を決めましょう。

猫といっても大事な家族に変わりはありません。人間に言葉で意志を伝えることができないので人間が猫をよく観察して何を言いたいかをわかってあげなければなりません、引っ越しをすることも人間の都合ですので、猫のことを一番に考えて引っ越し方法を決めてあげてください。

引っ越し先でも忙しいからとアフターケアをおろそかにせず、しっかり様子を見てあげましょう。猫が受けたストレスはかなり強いものですが、飼い主の懸命なケアによってだんだん落ち着きを取り戻します。愛情をもって接してあげましょう。

初回公開日:2018年02月28日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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