猫におすわりのしつけはできる?しつけ方法3つや失敗時の対処法を解説
更新日:2024年09月28日
クリッカーを使う時の注意点
- がっかりは禁物
- しつけ時間は短めに
- 猫と飼い主さん、ふたりきりで集中
猫のおすわりのしつけ失敗の対処法
ここでは、クリッカーを使ったおすわりのしつけで、考えられるいくつかの失敗をあげてみます。
失敗して、猫がやる気をなくしてしまわないように、飼い主さんが上手に対処してあげてください。
失敗して、猫がやる気をなくしてしまわないように、飼い主さんが上手に対処してあげてください。
クリッカーを鳴らすタイミングを考える
思うようにおすわりをおぼえてくれない場合は、まずクリッカーのタイミングを考えてみましょう。クリッカーは、猫がおすわりをし始めたときに鳴らします。
多くの飼い主さんは、おすわりし終わったときにクリッカーを鳴らしがちです。それでは、どの行動をほめられたのか、猫に伝わりづらくなってしまいます。
行動し始めたとき、もしくは行動している最中にクリック、そしてすぐにおやつです。
多くの飼い主さんは、おすわりし終わったときにクリッカーを鳴らしがちです。それでは、どの行動をほめられたのか、猫に伝わりづらくなってしまいます。
行動し始めたとき、もしくは行動している最中にクリック、そしてすぐにおやつです。
根気よく反復する
すぐにおすわりできるようにならなかったから、飽きてそっぽを向かれたから、としつけを投げ出してはいませんか。猫にとっても初めてのクリッカーですから、慣れて理解するまでには少し時間がかかります。
毎日少しずつでもトレーニングの時間をつくって、根気よく続けてみましょう。
毎日少しずつでもトレーニングの時間をつくって、根気よく続けてみましょう。
コミュニケーションを良くとる
おすわりのしつけを優先するあまり、怖い顔で叱ってはいけません。
クリッカーは、ほめてのばすコミュニケーションツールです。正しい行動をしたときに、カチッと音がしてごほうびがもらえるのが、クリッカーを使ったトレーニングの基本です。
猫がわくわくして楽しめるように、まずは飼い主さんがポジティブな気もちで取り組んでみてください。
クリッカーは、ほめてのばすコミュニケーションツールです。正しい行動をしたときに、カチッと音がしてごほうびがもらえるのが、クリッカーを使ったトレーニングの基本です。
猫がわくわくして楽しめるように、まずは飼い主さんがポジティブな気もちで取り組んでみてください。
しつけのタイミングを変える
早くおすわりをおぼえてもらいたいばかりに、無理にトレーニングに誘ってはいませんか。のんびり眠っているところを無理に起こされて「おすわり」と言われても、猫はやる気が出ません。
猫には暮らしのリズムがあります。猫が活動的になる時間を見はからって、上手にトレーニングしてみてください。
猫には暮らしのリズムがあります。猫が活動的になる時間を見はからって、上手にトレーニングしてみてください。
猫にお座りをしつける方法を知ろう
今回は、猫におすわりをおぼえてもらう方法について考えてみました。
ごはんを待つとき、少しおりこうさんにしていてほしいとき、飼い主さんの気もちにこたえて、ちょこんとおすわりしてくれたら、猫との暮らしがもっと楽しくなりそうな気がしませんか。
便利なコミュニケーションツールを上手に使って、ぜひ猫におすわりのしつけをしてみてください。
ごはんを待つとき、少しおりこうさんにしていてほしいとき、飼い主さんの気もちにこたえて、ちょこんとおすわりしてくれたら、猫との暮らしがもっと楽しくなりそうな気がしませんか。
便利なコミュニケーションツールを上手に使って、ぜひ猫におすわりのしつけをしてみてください。
初回公開日:2019年08月16日
記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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