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猫が言うことを聞く叱り方とは?イタズラに効果的な対処法を紹介

更新日:2024年03月04日

猫と一緒に生活をしていると、猫が家の中で暴れたり、無駄鳴きをしたり、家具で爪研ぎをするなど、飼い主を困らせる行動をされてしまうこともあります。そのため、猫を叱ることが必要な場合もあります。しかし、猫の叱り方には注意すべきことがあります。

猫が言うことを聞く叱り方とは?イタズラに効果的な対処法を紹介
先に述べた通り、猫がいたずらをしているときはいたずらに集中しています。そのため、猫を驚かせて、集中力を断ち切ることで、いたずらをやめさせることができます。

猫を驚かせる方法として、大きな音で驚かせるという方法があります。

いたずらに集中している猫の近くで、手を叩いたり、鍋などの金属を叩くなどして、大きな音を出すと驚いて逃げます。また、猫から少し離れていても、音に気を引かれていたずらをやめます。

道具を使った2つの猫の叱り方

猫の叱り方には言葉や表情だけでなく、音や水などの道具を使った叱り方が効果的なこともあります。水を使う場合には霧吹きや、音を使う場合には鍋などの金属を使います。

これらの道具以外にも、猫を叱るときに使える道具はあります。ただし、道具を使った叱り方をする際には、猫に必要以上に恐怖心を与えないように注意する必要があります。

道具を使った猫の叱り方

  • アルミ箔を敷く
  • 空き缶やお手玉を投げる

道具を使った猫の叱り方1:アルミ箔を敷く

水を使って猫をしつける場合には、水に柑橘系やコーヒーなどの猫が嫌がる匂いを付けておき、事前にいたずらをされてはいけない場所に近づけないように、その水を撒いておくということが効果的です。

同様に、猫に近づいて欲しくない場所にアルミ箔を敷いておくということも効果的です。猫はアルミ箔の上を歩いた際の感覚や音、光の反射を嫌うことがあります。そのため、アルミ箔を敷いておくことで猫が近寄らなくなります。

道具を使った猫の叱り方2:空き缶やお手玉を投げる

猫のいたずらを止めるためには音で気をそらせることも効果的です。そのため、猫がいたずらをしているときに、空き缶やお手玉などを投げたり、転がしたりなどしましょう。

空き缶の転がる音や、いたずらよりも空き缶やお手玉に興味を惹かれて遊び始めることがあります。

ただし、音や興味で惹きつけることが目的のため、猫に空き缶やお手玉をぶつけていたずらをやめさせようなことはしてはいけません。

猫の叱り方のコツ

猫は叱り方を注意しないと、信頼関係が壊れてしまう可能性があります。しかし、猫が自由な性格をした生き物だからと悪いことをしても、叱らないというわけにはいきません。

長く一緒に生活をしていくためにも、飼い主は猫との信頼関係を壊さない信頼関係を保つための叱り方のコツを把握しておく必要があります。

猫の叱り方のコツ1:大きな声で怒鳴らない

猫は音で驚かせることや、短い言葉で統一して叱ることが効果的です。しかし、あまり怒鳴るように大きな声で猫を叱ってしまうと、必要以上に猫に恐怖心を与えてしまい、信頼関係が崩れてしまう可能性があります。

そのため、大きな声で猫を叱るときには、怒鳴らずに、あくまでも冷静に飼い主が怒っているということが猫に伝わるような声のトーンと大きさの叱り方をしましょう。

猫の叱り方のコツ2:タイミングを見計らう

猫がいたずらをしているときは、その場で叱るようにしましょう。もし、時間が経ってから叱っても、猫は何のことで叱られているのか判断できずに理不尽に怒られたと感じてしまいます。

また、いたずらをしそうな段階で叱ってしまうと、まだ悪いことをしていない猫を怒ってしまうことになるため、猫を叱るにはタイミングが重要となります。

猫に逆効果を与えてしまうNGな叱り方

猫の叱り方は注意しないと飼い主との信頼関係が壊れてしまう可能性があります。

しかし、いたずらする猫に困ってしまい、大きな声で怒鳴ったり、必要以上に水をかけたり、反省するまで狭いケージなどに閉じ込めたりなどしてしまうと、猫が飼い主に恐怖心を持ってしまうような叱り方はしないようにしましょう。

猫の叱り方を間違えた時の対処法2選

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初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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