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甘えん坊な猫の種類・対処方法・育て方・留守番の注意点

更新日:2024年11月05日

甘えん坊な過ぎる猫への対処方法やお留守番での注意点、甘えん坊になる猫の種類や理由育て方まで甘えん坊の猫に関しての情報をたくさんご紹介します。猫を飼っている人も、これから飼う予定の人も猫のことをもっと知りましょう。甘えん坊な猫について紹介します。

甘えん坊な猫の種類・対処方法・育て方・留守番の注意点

甘えん坊すぎる猫の対処方法

愛猫が甘えん坊だと愛おしく、嬉しい飼い主さんがほとんどですが、甘えん坊過ぎると時と場合により困ってしまうこともあります。しかし主人に懐いて甘えてくれる姿に、悪いことをされたわけではないのに、と怒ることもできません。

猫はツンデレという印象を持つ人が多くいますが、お世話をしてくれる飼い主さんにベッタリくっついて、移動すると後を追ったり、いなくなるとずっと探しまわるという甘えん坊過ぎる猫も室内飼いでは特に多いです。

忙しい時に甘えん坊過ぎると少し離れてほしいと感じたり、外出するときは心配になってしまいます。大好きな愛猫でも時にはストレスに感じてしまうという人も少なくありません。人にも猫にとっても良い生活が送れるように、甘えん坊すぎる猫の対処方法をご紹介いたします。

お世話を分担してみる

1人暮らしでは難しいですが、家族やカップル、友人と暮らしている人は猫のお世話を分担しましょう。猫に愛情をもって接したり、遊んであげることは一緒に住んでいる誰もがしている可能性が高いですが、トイレやご飯のお世話は担当する人いつも同じということが良くあります。

いつもご飯をくれる人、トイレを綺麗にしてくれる人、ブラッシングをしてくれる人、と猫も誰が一番お世話をしてくれているのかを見ていて理解しているので、自然と他の人よりも懐き、そこでも撫でてもらう構ってもらうことでその人に対する甘えん坊スイッチが入ります。

飼っている人たちでお世話を分担することで、猫が甘えたいと感じる対象を増やすことができ、一人に執着して甘えることが減るので他の人がいれば大人しくしてくれたり、慣れるとお留守番も上手にできるようになる猫も多いです。

一人遊びができる猫グッズを置く

1人暮らしや同居家族がいるお家でも行える対処方法として、一人遊びをさせてあげることが挙げられます。おもちゃが大好きな猫は多く、その姿を見ると遊んであげたい、むしろ遊びたいと思う人は少なくないでしょう。甘えん坊な猫は飼い主さんが構ってくれることが当たり前になり、傍にいたら遊んでもらえる、構ってくれると期待します。

例えばキャットタワーを置いてみて、一人で好きなだけ体を動かせるような環境を作ります。元々群れることはしない猫は一人で遊ぶことがとても上手ですし、上下運動は猫にとって必要な動きでもあります。高さがあればあるほど猫にとって楽しいですが、低いものや小さくても今まで家に無かったものがあるというだけでも興味を示すでしょう。
一人で遊ぶことを覚えると、飼い主さんと離れている時間ができベッタリ1日中くっついていることが減りますし、お留守番も遊びながら上手に待てる猫になる可能性も高いです。

子猫なら早めの対策・解決が可能

子猫は甘えん坊がほとんどです。甘えん坊の猫は生まれ持っての性格もありますが、この時期の接し方によって成猫になってから、もっと甘えん坊になってしまう猫もいます。産まれて間もない子猫は教えなければならないことや構ってあげた方がいいです。

しかし生後3~4ヶ月以降も子猫の要求をすべて受け入れたり、自分のペースではなく猫が中心となる生活を送っていると、なんでもしてくれる主人、甘えればずっと構ってもらえると子猫に覚えさせてしまいます。子猫は何をしてもかわいく放っておけない気持ちになりますが、すべての要求を聞かない、相手にしないことが大切です。
子猫の頃からいつも一緒に居たり、子猫が何かをしてほしいとおねだりしたり甘えてきたときに何でもしてあげると甘えん坊過ぎる子になりやすくなるので、その後の自身の負担やストレスも考え、都合が悪い時や忙しい時は相手をせず我慢する事を覚えさせましょう。

飼い主さんの生活リズムに合わせて余裕があるとき、時間があるときに甘えてきたらしっかり遊んであげると子猫もその生活に慣れて飼い主さんが困るほどの甘えん坊にはなりません。

甘えん坊な猫の留守番の注意点

甘えん坊な猫と暮らしていて、多くの飼い主さんが心配や不安を感じるのがお留守番です。室内飼いの猫が甘えん坊だと、いい子にお留守番ができるのか、どのような行動をとっているのかを知ることで、お留守番をさせる時に注意しておくべきこともわかるでしょう。

甘えん坊な猫はお留守番するとなると、飼い主さんと離れるのが寂しい、不満だと感じてしまいます。一人になった途端に大声で鳴いてしまう猫はとても多いです。鳴いても帰ってこないことに気付くと、いたずらや粗相をしてしまうことがあります。

例えば何かを噛んでちぎってしまったり壁などをひっかく、トイレではない場所におしっこをする、など一緒に居る時にはしないような行動をお留守番の時はしてしまう猫が甘えん坊の子には特に多いです。

甘えん坊でも可愛いから良しとするのではなく、周囲への影響を考えたり、帰った後の事を考えておかなければ甘えん坊な事をストレスに感じてしまいます。

お留守番をさせることが多ければ対策も必要

先述したような甘えん坊な猫のお留守番の注意点は、飼い主さんにとって負担になるだけでなく、猫にとってもストレスになったり、いたずらが原因で怪我をする可能性もあります。家を空けることが多くお留守番が頻回であれば、猫のためにもいたずらや粗相を減らす対策をとっておきましょう。

カーテンや壁を爪でひっかいてしまう猫なら、爪とぎの数を増やしなるべく置く場所が一か所にならないよう配置します。イライラして爪をたてることもよくあるので研いでも良い場所を増やしてあげると良いです。

コード類や紐など細くて長いものを噛んでしまう猫も多く危険もあるので、外出前にコード類は隠しておいて、噛んでも安全なおもちゃで遊べるようにお気にいりのおもちゃを見つけてあげて代用します。

粗相は避妊や去勢手術で減ることがありますが、手術はさせたくないという飼い主さんも少なくないです。甘えん坊な猫は寂しくなると、粗相をしてしまうのでトイレの数を増やしてあげたり、一人でのお留守番が寂しくないように、飼い主さんの服など匂いのついたものを置いて出ると安心してくれる猫もいるので試してみましょう。

甘えん坊な性格の猫の種類

これから猫を飼う人で、素っ気ない猫よりも甘えん坊な猫の方が飼いたいと考えている人も多いでしょう。甘えん坊な性格をした種類の猫を知っておくと、甘えん坊な猫が良いという人も甘えん坊は嫌だという人も検討しやすくなります。

生まれ持った性格や生活次第で異なることもあり、必ずしも甘えん坊になるわけではありませんが、実際に猫には甘えん坊な性格をした種類がいるので、幾つかご紹介します。

柄や色

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初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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