ヒョウ柄が魅力的なベンガルってどんな猫？豹柄の見ためで実は甘えん坊？

豹柄が美しいベンガル猫という種類の猫がを集めています。ベンガル猫はイエネコと野生種のアジアンレオパードキャットを交配させて誕生した猫です。ワイルドな見た目に反して、人懐っこくて飼いやすいのが特徴です。

キジトラや茶トラ、アメリカンショートヘアーに似ているけれど、柄が独特で美しい毛並みを持ち、野性味があるけれど意外と甘えん坊で人懐っこくて可愛いベンガル猫。そんなベンガル猫の魅力をたっぷりとご紹介していきます。

ベンガル猫には見事な豹柄の他にも他の猫と異なる特徴がいくつかあります。その中でも猫としては珍しい水遊びが好きという特徴の他、運動量が多い、独特な毛色を持つという3つの特徴について、ご説明します。

猫は水が苦手だと言われていますが、ベンガル猫は珍しく、水を嫌がることはあまりありません。個体差はありますが、水遊びが好きな猫が多いので、暑い時期などは一緒に水遊びを楽しむことができます。

猫をお風呂に入れるのは苦労することが多いですが、ベンガル猫は水が苦手ではないので、シャワーやお風呂でのシャンプーも暴れることは少なく、楽にできるでしょう。

野生種の猫の血を引いているベンガル猫は身体能力が高く、運動量が多いことが特徴です。体形を見ても、ベンガル猫はすっきりとしたスリムな猫が多いです。

家の中でも活発に運動をしますので、運動不足になってストレスが溜まらないように、一緒に遊んであげて、キャットウォークやキャットタワーを用意してあげることが大切です。

ベンガル猫の特徴と言えば、見事な豹柄ですが、その豹柄にもいろいろな種類があり、ベースになっている毛色にも3種類の色があります。

ベンガル猫の毛色は大きく分けて「ブラウン」、「スノー(白)」、「シルバー」の3つに分類されます。まれにブルー系のベンガルも存在しますが、公式には認められていません。ベースになっている毛色に、豹柄の模様が付き、ベンガル猫独特の模様になります。

一見するとワイルドな豹柄で、人にあまり慣れなそうな印象がするベンガル猫ですが、実際はとてもフレンドリーで人懐っこく、他の猫より飼いやすい猫です。そこで、ベンガル猫の性格について詳しくご紹介します。

豹柄の野性味あふれるその姿からは想像できませんが、ベンガル猫はイエネコの血を引いているので、とても温厚で甘えん坊な猫です。攻撃的な猫が苦手だという人や、猫を飼うのが初めてだという人でも、安心して飼育できる猫です。

子猫の頃から人にすぐに慣れて甘えてくれるので、猫とたくさん触れ合いたい人に向いています。