大型猫の魅力や特徴とは？のたまらなく可愛い大型猫7種類をご紹介

ラガマフィンはラグドールを元に1994年に出現した新しい種類の大型猫であり、その姿や性格はラグドールにとても似ています。

とても従順で人間に対してフレンドリーな性格を持っていて、抱き上げると嫌がることがなく、素直に体を任せるような猫です。

活発に動くことが好きな種類であり、自分だけで遊ぶこともできますが、飼い主が相手になってあげると喜びます。

環境に慣れやすいので室内飼いに適している種類でもあり、大型猫なので広めの部屋で飼うといいでしょう。

北欧原産のノルウェージャンフォレストキャットは寒い気候に合わせて豊かな長毛に覆われた種類であり、ブラッシングが頻繁に必要になる大型猫です。

常に落ち着いていて人見知りが少なく、他の動物とも仲良くなれる性格であり、忍耐力が強いので多頭飼いや他のペットと共生する場合に最適な種類になるでしょう。

あまり動かない種類なので肥満になりやすく、成長期の体格が大きくなる時に太ってしまうため、飼い主が食事量を管理する必要があります。

サバンナキャットはヒョウ柄のような体毛が特徴的な大型猫であり、筋肉質の体に長い足がとてもスリムな印象を受ける野性味溢れる姿をしています。

サバンナキャットは猫としては珍しく首輪とリードによって散歩ができる種類で、水浴びも好きなので、一般的な猫とはかなり違うと言えます。

行動と共に性格も犬に似ていて社交的で飼い主に忠誠心を持ち、少し怖そうな顔つきをしていますがとても大人しく、そのギャップが溜まらないと感じるでしょう。

ブリティッシュショートヘアはロシアンブルーに似た美しい毛並みを持っている種類であり、筋肉質で健康的な体を持っている大型猫です。

この美しい毛並みを保つにはブラッシングは必須となり、一日に何度も行なうことでまるで人形のような感覚で見ることができます。

物事に動じない強い精神力を持っていて、穏やかでのんびりした性格なので、飼い主が出してしまう生活音も平気で飼いやすい種類になっています。

大型猫は飼いやすい性格を持っている種類が多いのは間違いありませんが、動物である以上は一緒に生活するには注意しなければいけないことがあります。

猫はストレスを感じやすい動物でもあるので、生活の中で苦痛に感じることがあるのは、猫にとっていい状況とは言えません。

良好な関係を構築して、飼い主も猫にとってもいい状態を持つためには、どのようなことに注意していけばいいのでしょうか？

大型猫は活発に動き回る種類が少なく、食べたカロリーがそのまま蓄積されてしまうので、脂肪分が溜まって太りやすいという特徴を持っています。

猫が体に脂肪分を多く溜めてしまうと、人間と同じように内臓疾患を起こしやすくなるだけでなく、心臓への負担も大きくなってしまうでしょう。

体が重くなるので骨格にも影響が出てしまうので、猫が欲しがっても飼い主が食事量を調整することが大切です。

大型猫は一般的に活発に動き回る種類は少なくなっていますが、それでも移動はするので、そのために飼い主が注意しなければいけないことがあります。

猫は少し高くなっている場所を歩くことが多く、狭いと大型猫はぶつかって落下してしまう場合があり、猫が使う道になっている場所は物を取り除いて広くしてあげてください。

猫は習性なのか同じ場所を好んで歩くため、どのような場所を歩くのか気づいた場合には、できるだけ邪魔なものは取り去ってあげると猫も喜びます。

大型猫は原産地が寒い地域の猫である傾向があり、自らを保護する意味から体毛の量があって長い長毛種の種類が多くなっています。

猫は体温調節が苦手な種類の動物であり、体毛は自分の体温を維持するために、とても役立っていると言えるでしょう。

猫は体を自ら舐めて毛繕いを行いますが、長毛種の場合は飲みこんでしまう毛髪量が多くなってしまうので、ブラッシングによって抜け毛を防ぐことは大切です。

飲み込んだ体毛が胃に残ってしまうと吐き出しますが、これが猫には負担になり室内も汚れるので、飼い主がブラッシングで少なくするのは猫にとっても最適になります。

大型猫を飼育する場合にはトイレについても注意しなければいけませんが、それは体の大きさと体毛の状況が関係しています。

猫がトイレをする場合は性別に関係なくしゃがんで行いますが、長毛種であると体毛に排泄物が接触してしまう可能性が高くなっています。

また猫は自分が気に入る体勢で排泄を行いますが、大型猫ではトイレからはみ出てしまう場合もあり、トイレにいるのに排泄物を外に出してしまうこともあります。

大型猫のトイレは猫砂は体毛に絡みにくい大粒なものがよく、できる限り大きめなトイレを用意してあげるといいでしょう。